レクリエーション保険のこと

損保3社のレクリエーション保険を比較!最適な保険は補償・加入条件で選ぶ

損保3社が販売するレクリエーション保険の補償内容・保険料を徹底比較!

団体で遠足や野球大会などの行事・レジャーイベントを開催する場合は、レクリエーション保険に加入しておくと万が一参加者がケガをした場合に保障できるので安心です。

「スポーツイベントの主催者になるからには、加入するレクリエーション保険をよく比較しなくては」と考える人もいるでしょう。

しかし、初めてレクリエーション保険の契約をする人からすれば、保険商品をどのように比較すべきか判断できないかもしれません。

そこで今回は、実際に大手保険会社で販売されているレクリエーション保険を比較しながら紹介します。レクリエーション保険を比較するときの簡単なポイントも併せてチェックしましょう。

この記事は、次のような人におすすめの内容です。

  • レクリエーション保険の加入を考えている人
  • 実際に販売されているレクリエーション保険を比較したい人
  • レクリエーション保険を比較するポイントが知りたい人

レクリエーション保険を比較する前に基本情報をチェック

行事・イベントの主催者がレクリエーション保険に加入すると、参加者が万が一ケガをしたり、事故に遭ったりした場合に補償が受けられます。

補償対象になる行事・イベントは運動会などのスポーツに限らず、工作イベントや料理教室なども含まれます。

また、レクリエーション保険は1つの契約で行事・イベントの参加者全員が補償されるのが特徴です。

スポーツ保険やアウトドア保険などのように行事・イベントの参加者が個人で加入しなくていいので、比較的便利で使い勝手が良いのがレクリエーション保険のポイントと言えるでしょう。

レクリエーション保険を販売する保険会社3社を比較

今回は、次の3社で取り扱うレクリエーション保険を比較していきます。

  • 損保ジャパン:レクリエーション補償プラン(傷害保険)
  • 三井住友海上:レクリエーション傷害補償プラン
  • 東京海上日動:レクリェーション災害補償プラン

それでは、順番にそれぞれのレクリエーション保険の特徴やポイントをチェックしていきましょう。

損保ジャパン:レクリエーション補償プラン(傷害保険)

損保ジャパンのレクリエーション保険は、1人あたりの保険料や最低保険料が比較的低い特徴があります。

また、参加者が行事・イベント中に熱中症になった場合でも補償が適用されるのも損保ジャパンのレクリエーション保険のポイントと言えるでしょう。

損保ジャパン日本興亜 レクリエーション補償プランのご案内
https://www.gia-agency.jp/images/stories/pdf/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E4%BF%9D%E9%99%BA.pdf

比較①保険料と保険金額

損保ジャパンのレクリエーション保険の料金と保険金額を行事・イベントの区分ごとに比較できるように、一覧表にまとめました。

保険料や保険金額の違いを押さえておきましょう。

行事・イベントの区分保険料保険金の種類と金額
A30円死亡・後遺障害:455万円
入院保険金(日額):4,000円
通院保険金(日額):2,000円
B150円死亡・後遺障害:460万円
入院保険金(日額):4,000円
通院保険金(日額):2,000円
C300円死亡・後遺障害:457万円
入院保険金(日額):4,000円
通院保険金(日額):2,000円

比較②団体割引率と最低保険料

損保ジャパンのレクリエーション保険は、行事・イベントの参加者が50人になると団体割引率が適用されます。

できるだけお得にレクリエーション保険に加入したい人は、これから紹介する2社の保険料と比較してみましょう。

団体
割引率
適用条件最低保険料
0%行事・イベントの参加者が20人1,000円
5%行事・イベントの参加者が50人2,000円
10%行事・イベントの参加者が500人50,000円
15%行事・イベントの参加者が1000人100,000円
20%行事・イベントの参加者が3000人300,000円

比較③行事・イベントの種類

損保ジャパンのレクリエーション保険は、次の表のように行事・イベントの区分が決まっています。

行事・イベントの種類によって保険料が変わったり、保険に加入できなくなったりすることもあるのでしっかり確認しましょう。

区分行事・イベントの種類
A日帰り遠足、料理教室、海水浴、花火大会、盆踊りなど
B運動会、日帰りキャンプ、
軟式・準硬式野球、マラソンなど
C硬式野球、サッカー、サッカー、空手など

三井住友海上:レクリエーション傷害補償プラン

三住住友海上のレクリエーション保険は、他社と比較すると内容がシンプルになっています。

Aプラン~Cプランまでの3種類がありますが、今回はAプランの補償内容や保険料などに関する情報を紹介します

三井住友海上 レクリエーション傷害補償プラン
https://panasonic.co.jp/pisj/products/recreation/pdf/pamphlet.pdf

比較①保険料と保険金額

三井住友海上が販売しているレクリエーション保険の保険料や保険金は、下表の通りです。

保険料保険金の種類保険金額
9円死亡・後遺障害保険金100万円
47円入院保険金1,500円(日額)
95円通院保険金1,000円(日額)

※Aプランを選択した場合の保険料です。

先に紹介した損保ジャパンのレクリエーション保険と比較すると、1人あたりの保険料が安いことが分かります。

比較②団体割引率と最低保険料

三井住友海上のレクリエーション保険は、行事・イベントの参加人数が20人以上であれば団体割引が適用されます。

団体
割引率
適用条件最低保険料
5%1日あたりの参加者数が20人以上1,900円
10%1日あたりの参加者数が500人以上45,000円
15%1日あたりの参加者数が1000人以上85,000円
20%1日あたりの参加者数が3000人以上240,000円

比較③行事・イベントの種類

三井住友海上のレクリエーション保険の補償が受けられる行事・イベントには、次の表のようなものがあります。

区分行事・イベントの種類
A日帰り遠足、いちご狩り、ゴルフ、
ヨガ、ラジオ体操など
B運動会、軟式野球、日帰りキャンプ、
マラソン大会、サイクリング、ウインドサーフィンなど
Cスキー、スノーボード、水上スキー、
硬式野球、サッカー、フットサルなど

東京海上日動:レクリェーション災害補償プラン

東京海上日動のレクリエーション保険は、50人以上の団体で行事・イベントを開催する場合におすすめです。

東京海上日動 レクリェーション災害補償プラン
https://files.japanslht.or.jp/notifications/2019/08/07/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E7%81%BD%E5%AE%B3%E8%A3%9C%E5%84%9F%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B320190807.pdf

比較①保険料と保険金額

東京海上日動のレクリエーション保険は行事・イベントの区分によって保険料は変わりますが、保険金額は同額になっています。

行事・イベントの区分保険料保険金の種類と金額
A24円死亡・後遺障害:500万円
入院保険金(日額):2,000円
通院保険金(日額):1,000円
B120円死亡・後遺障害:500万円
入院保険金(日額):2,000円
通院保険金(日額):1,000円
C241円死亡・後遺障害:500万円
入院保険金(日額):2,000円
通院保険金(日額):1,000円

比較②団体割引率と最低保険料

東京海上日動のレクリエーション保険は、行事・イベントの参加者数が50人以上であれば団体割引が適用されて比較的安く加入できます。

団体
割引率
適用条件最低保険料
5%1日の平均参加者数が50人以上1,900円
10%1日の平均参加者数が500人以上45,000円
15%1日の平均参加者数が1000人以上85,000円
20%1日の平均参加者数が3000人以上240,000円

比較③行事・イベントの種類

東京海上日動のレクリエーション保険の補償がきくのは、次のような行事・イベントです。

区分行事・イベントの種類
A日帰り遠足、水泳大会、弓道大会、
体力テスト、ゲートボール大会、ヨガ、
フォークダンス、潮干狩りなど
B準硬式・軟式野球大会、市民駅伝競技大会、
剣道大会、体操競技大会、トランポリン、
運動会、陸上競技、マラソン大会など
Cスキー大会、硬式野球大会、サッカー大会、
山車・みこし(祭礼関係)、ハンドボール、バスケットボールなど

レクリエーション保険を比較するポイント

レクリエーション保険は今回紹介した3つの保険会社以外でも販売されています。保険に拘らないのであれば、比較的保険料(掛け金)が安い共済に加入する方法もあります。

そこでこの章では、たくさんのレクリエーション保険の中から開催する行事・イベントに合った保険を選ぶときの比較ポイントを3つ見ていきましょう。

比較ポイント①加入条件(参加者の人数など)

レクリエーション保険の加入条件は、保険会社や契約内容によって異なります。保険や共済は加入条件を満たせないと契約できないので、商品ごとによく比較することが大切です。

例えば、先に紹介した3つのレクリエーション保険の加入条件は、次の表の通りです。

保険会社名レクリエーション保険の加入条件
損保ジャパン行事・イベントの参加者数が20人以上
三井住友海上行事・イベントの参加者数が20人以上
東京海上日動行事・イベントの参加者数が45人以上

同じレクリエーション保険でも、販売している保険会社によって加入条件が異なることが分かります。

その他、行事・イベントを開催するたびに参加人数を報告するなどの条件があるレクリエーション保険も存在します。

パンフレットやネットの案内を比較しても内容があまり分からない場合は、保険会社に直接問い合わせて確認するといいでしょう。

比較ポイント②補償内容

レクリエーション保険は基本的に、行事・イベントが原因で参加者が傷害を負った場合に補償されます。

しかし、加入するプランによっては、より手厚い補償が得られることがあります。これは保険会社が用意している特約や保険商品の組み合わせによって異なるので、よく比較することが大切です。

例えば、次のような特約を付帯すればレクリエーション保険の補償の幅が広がり、損害費用を負担するリスクが少なくなります。

  • 天災危険補償特約
  • 熱中症危険補償特約
  • 行事の順延に関する特約
  • 細菌性食中毒およびウイルス性食中毒補償特約 など

なお、保険会社によっては、上記の特約をすでにセットしているケースもあります。レクリエーション保険を契約するときは、基本保障だけでなく、特約の内容もしっかり比較しましょう

比較ポイント③保険料・団体割引率

レクリエーション保険の保険料は、補償内容や行事・イベントの参加人数などの条件を元に決まるため契約によって変わります。

お金に関わってくることなので自分で保険を比較しても分からない場合は、保険会社の担当者にアドバイスをもらうことをおすすめします。

まとめ

今回は実際に保険会社で販売されているレクリエーション保険を紹介した上で、それぞれを比較するポイントを解説しました。

団体で開催する行事・イベントの内容や参加者数によって、必要なレクリエーション保険は変わってきます。

まずは、「自分たちにどのような補償が必要か」を考えてから、何種類かのレクリエーション保険を比較するとスムーズに進みやすいです。

今回紹介した比較ポイントを参考に、自分たちに合ったレクリエーション保険を探してみましょう。

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