レクリエーション保険のこと

三井住友海上日動のレクリエーション保険の補償内容と特長を徹底解説!

三井住友海上のレクリエーション保険の補償内容と保険料を解説

団体で行事・イベントを開催する場合は、レクリエーション保険に加入しておくと万が一参加者がケガや事故をした場合に補償が適用されます。

レクリエーション保険を取り扱う保険会社はいくつかありますが、ここでは大手損保会社の三井住友海上のレクリエーション保険の補償内容や特長について詳しく紹介します。

あわせてレクリエーション保険加入時の注意点も解説しますので、初めてレクリエーション保険に加入することを検討しているという方は、ぜひ細かくチェックしてみてくださいね。

※こちらの記事でご紹介している三井住友海上のレクリエーション保険は、2015年10月1日以降の契約を対象とした保険案内パンフレットを参考に記載しております。

三井住友海上 レクリエーション傷害補償プラン
https://panasonic.co.jp/pisj/products/recreation/pdf/pamphlet.pdf

三井住友海上のレクリエーション傷害補償プランとは?

三井住友海上のレクリエーション保険は、「レクリエーション傷害補償プラン」という名前で販売されています。

レクリエーション保険は行事・イベントの主催者が代表して契約すれば補償が得られるので、参加者個人で保険に加入せずに済むという特長があります。

また、保険料も非常に手頃で、一人あたり数十円~数百円程度で加入できるという点も嬉しいポイント。

イベント一回ごとに契約することができるので、単発で開催するイベント・行事でも手軽に、かつ個人の金銭的な負担を抑えて加入することができるというのが、レクリエーション保険の大きなメリットです。

では、そんな三井住友海上レクリエーション保険について、詳細を見ていきましょう。

最初に知っておきたいレクリエーション保険の契約条件

補償内容の詳細について解説するまえに、最初に知っておきたい三井住友海上レクリエーション保険の契約条件を解説します。

契約条件を満たしていなければ、そもそも三井住友海上のレクリエーション保険に加入できません。

参加人数は20人以上

レクリエーション保険は、行事・イベントの1日あたりの参加者が保険会社で決めた人数以上の場合に契約できる団体向けの保険です。

加入可能な最低人数は保険会社によって異なりますが、三井住友海上レクリエーション保険の場合は20人から。20人を下回った場合、契約を断られてしまう場合があります。

もし参加人数が20名以下なら、

  1. 最低人数が10名から契約できるJA共済のレクリエーション保険を検討する
  2. 2人~6人までまとめて加入できる「1DAYレジャー保険」を活用する

という対処法があるため、こちらをチェックしてみてください。

最低人数10名から加入できるJA共済のレクリエーション保険とは

2人~6人までまとめて加入できる1DAYレジャー保険とは

契約できるのは「日帰りのイベント・行事」のみ

三井住友海上に限らず、レクリエーション保険に契約できるのは「イベント・行事が日帰り」の場合に限られます。

宿泊を伴う場合、三井住友海上のレクリエーション保険には加入できないので注意しましょう。

もし何泊がするイベントを開催する場合には、「国内旅行傷害保険」でレクリエーション保険とよく似た補償を得ることができますので、こちらを検討してみて下さい。

名簿によって参加者が把握できること

三井住友海上レクリエーション保険は、名簿などによって客観的に参加者が把握できる場合にのみ契約が可能です。そのため、名簿で管理できないような不特定多数の人が訪れるイベント・行事は契約できません。

また、レクリエーション保険に加入した後には、行事の開催当日までに参加者をまとめた名簿を用意しておく必要があります。これがなければ有事の際に保険金を請求できないこともあるので、必ず用意して下さい。

以上が、三井住友海上レクリエーション保険に加入する前にチェックしておくべき注意点でした。

では、次に補償内容や保険料の目安など、三井住友海上のレクリエーション保険について詳しい情報を見ていきましょう。

三井住友海上のレクリエーション保険の補償内容

三井住友海上レクリエーション保険には、基本補償とオプション補償(特約)の2種類があります。

基本補償はレクリエーション保険のすべての加入者に適用されますが、オプション補償は契約時に付帯の有無を決める必要があります。

基本補償

三井住友海上レクリエーション保険の基本補償は、次の通りです。

保険金の種類概要
死亡保険金行事・イベント中の事故やケガが原因で参加者が180日以内に死亡した場合支払いがされる
後遺障害保険金行事・イベント中の事故やケガが原因で参加者に180日以内に後遺障害が生じた場合に支払いがされる
入院保険金行事・イベント中の事故やケガが原因で参加者が入院した場合に支払いがされる
手術保険金行事・イベント中の事故やケガが原因で参加者が180日以内に手術を受けた場合に支払いがされる
通院保険金行事・イベント中の事故やケガが原因で参加者が通院した場合に支払いがされる

ただし、自動車やゴーカート等の乗用具を使った競技や、スカイダイビング、ピッケルなどを用いた山岳登はんなど、危険度の高い運動は三井住友海上のレクリエーション保険の補償対象外になります。

また、熱中症やウイルス性の食中毒などの症状も補償の対象外です。

オプション補償(特約)

三井住友海上レクリエーション保険のオプション補償(特約)は、次の通りです。

特約の種類保険金の支払い額
天災危険補償特約地震もしくは噴火またはこれらを原因とする津波によるケガも補償の対象となる
入院保険金、手術保険金および通院保険金支払い条件変更特約(フランチャイズ)入院・通院などが補償適用期間を過ぎてなお続く場合にだけ、所定の保険金が支払われる
入院保険金、手術保険金および通院保険金支払い上限変更特約(エクセス)補償の適用期間であっても、死亡・後遺傷害保険金以外は支払われない(手術保険金のみ例外のケースあり)

特にフランチャイズ特約・エクセス特約を付加した場合、せっかくレクリエーション保険に加入したのに、ケガをして通院することになっても保険金が支払われない、ということになりかねません。

ほとんどの場合付帯は必要ないかと思いますが、検討されたい方は契約時に保険代理店や三井住友海上に質問してみて下さい。

レクリエーション保険の対象になる行事・イベントの種類

三井住友海上のレクリエーション保険では、下表のような行事・イベントが契約対象です。イベントの危険度によって区分が分けられています。

区分行事・イベントの種類
A日帰り遠足、いちご狩り、ゴルフ、ヨガ、ラジオ体操など
B運動会、軟式野球、日帰りキャンプ、マラソン大会、サイクリング、ウインドサーフィンなど
Cスキー、スノーボード、水上スキー、硬式野球、サッカー、フットサルなど

上表は、三井住友海上のレクリエーション保険のパンフレットに記載がある行事・イベントです。

記載がない行事・イベントでも加入できる場合があるため、三井住友海上もしくは保険代理店に相談してみて下さい。

ただし、祭礼の見物や花火大会などの参加者が不特定多数になる行事・イベントは、三井住友海上のレクリエーション保険の補償対象外になるので、注意しましょう。

レクリエーション保険の保険金額と保険料

保険に加入する際、最も気になるのは保険料でしょう。

三井住友海上レクリエーション保険では、一日あたりの保険料は「イベントの種類(A~C区分)」「保険金額(死亡保険金の額など)」によって決まります。

保険金額は所定の条件のもと契約者が自由に決められるため、それに伴い保険料も変わります。なので、保険料はいくらというのは一概には言えません。

しかし、三井住友海上レクリエーション保険パンフレット資料に契約例に応じた保険料例が記載されているので、ある程度の目安をつかむことは可能です。

あくまで例にはなりますが、三井住友海上の保険料例は下記のとおりです。

区分イベント内容保険料保険金設定
A日帰り遠足、いちご狩り、ゴルフ、ヨガ、ラジオ体操など23円死亡・後遺障害保険金額:300万円
入院保険金日額:3,000円
通院保険金日額:2,000円
B運動会、軟式野球、日帰りキャンプ、マラソン大会、サイクリング、ウインドサーフィンなど111円
Cスキー、スノーボード、水上スキー、硬式野球、サッカー、フットサルなど221円

レクリエーション保険には団体割引もある

三井住友海上のレクリエーション保険では、行事・イベントの1日あたりの参加者数が一定数以上になると団体割引が適用されます。

ただし、所定の最低保険料か団体割割引適用後の金額かどちらか高い方を支払う必要が有る点に注意して下さい。

1日あたりの参加者数団体割引率最低保険料
20人以上5%1,000円
500人以上10%50,000円
1,000人以上15%100,000円
3,000人以上20%300,000円

レクリエーション保険の保険金請求方法

もしイベントや行事の最中に参加者がケガをしてしまい、レクリエーション保険の保険金を請求する場合には、すぐに契約した保険代理店か三井住友海上に連絡をしましょう。

ケガのケースが保険金の支払い条件を満たすかどうか確認したあと、保険金の請求に必要な手続きや提出する書類などについて教えてもらえます。

なお、保険金の支払いに該当する事態が発生した日から30日以内に三井住友海上もしくは保険代理店に連絡をしないと、保険金額を受け取ることができない場合もあります。

主催者の方は、迅速に連絡をするようにしてください。

ごく少数のイベントならセブンイレブンで加入できる「1DAYレジャー保険」を検討

ここまで三井住友海上レクリエーション保険について解説してきましたが、レクリエーション保険はそもそも20人以上の団体でなければ加入できません。

友人たちとのちょっとしたスポーツ大会やレジャーなど、10人にも満たないようなイベントの場合は、適した保険がなく困ってしまいますよね。

そんなときには、同じく三井住友海上が引受会社となっている「1dayレジャー保険(コンビニ手続用)」がおすすめ。三井住友海上の1DAYレジャー保険は、セブンイレブンもしくはスマホで契約できる手軽な保険で、個人または2名~6名までまとめて加入できる点が特長です。

ただし、補償内容や保険料の面でレクリエーション保険と異なる点があるため、加入する際には注意が必要です。

三井住友海上の1dayレジャー保険 補償内容と保険料

ここでは、三井住友海上の1DAYレジャー保険「2~6人向けプラン(みんなまとめて安心プラン)」の補償内容をご紹介します。

補償の種類保険金の種類保険料
ケガの補償傷害死亡保険金、傷害入院時一時保険金、骨折時一時保険金300円
第三者への損害賠償日常生活賠償保険金
その他の補償救援者費用等保険金

三井住友海上のレクリエーション保険とは異なり、参加者個人に対する傷害保険のほか、第三者への損害賠償責任保険や救援者費用等保険も付帯されています。

しかし、保険金額の設定を変更できない、また、保険料が一人あたり300円とレクリエーション保険に比べて高額になる点などに注意が必要です。

1dayレジャー保険の申し込み方法

三井住友海上の1DAYレジャー保険を契約したい場合は、次の流れで手続きを進めます。

  1. インターネットで保険の事前予約をする(※)
  2. 「ネット予約登録ID」と「パスワード」を確認して、セブンイレブンに行く
  3. マルチコピー機の画面に従って操作をする
  4. マルチコピー機で払込票を発行する
  5. 払込票を持ってレジで料金の支払いをする

※事前予約は、必ずしもする必要はありません。セブンイレブンでの作業を簡単にするために行うものです。事前予約をしていなくても、マルチコピー機だけで契約手続きをすべて完了させることができます。

7日間まで保険期間を設定できる

三井住友海上の1dayレジャー保険は、最大7日間まで補償期間を設定することが可能です。もし7日を超す場合には、改めて1DAYレジャー保険に加入しましょう。

1DAYレジャー保険の場合、宿泊の有無は契約に関係ないため、宿泊に関連する行事でも加入することができます。

以上が、三井住友海上の1DAYレジャー保険の特長です。三井住友海上の1DAYレジャー保険についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

三井住友海上のレクリエーション保険まとめ

今回は、三井住友海上のレクリエーション保険について特長や補償内容を解説してきました。大切なポイントをまとめると、次の通りです。

  • 三井住友海上のレクリエーション保険は参加人数が20名以上の場合、また宿泊を伴わないイベント・行事が契約できる
  • 保険料金は、行事・イベントの種類や保険金額の設定によって異なる
  • 参加者がごく少数の場合、三井住友海上が扱う「1DAYレジャー保険」がおすすめ

三井住友海上レクリエーション保険は、手頃な保険料でケガに備えられる保険です。20名以上の団体であれば契約できるため、子ども会の行事や交流会などでぜひ活用してみて下さい。

10名にも満たないような少人数もしくは個人で加入する場合には、三井住友海上が取り扱う1DAYレジャー保険を検討すると良いでしょう。ただし、レクリエーション保険と比べて保険料や補償内容に差がある点に注意して加入を検討してみてくださいね。

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