レクリエーション保険のこと

100円前後でイベント参加者を補償!おすすめレクリエーション保険を紹介

100円前後の保険料で加入できるレクリエーション保険を紹介

100円前後でイベント参加者を補償!おすすめレクリエーション保険を紹介

レクリエーション保険に加入すると、行事・イベントの参加者に万が一のことが起こった際に、必要な補償が適用されるので安心です。

しかし、レクリエーション保険は複数の保険会社から販売されているため、どの保険に加入すればいいのか分からずに困ってしまうこともあるでしょう。

そこで本記事では、100円前後の保険料で加入できるおすすめのレクリエーション保険を紹介します。

レクリエーション保険の特徴なども確認できるので、集団での行事の開催やレジャーイベントの実施などを考えている責任者の方はぜひ参考にしてください。

注意ポイント

この記事の情報は、2022年8月時点のものです。2023年の最新の情報は、各社パンフレットをご確認ください。

レクリエーション保険とは?基本的な補償内容を解説

レクリエーション保険とは?基本的な補償内容を解説

そもそもレクリエーション保険とは、比較的小さな規模の行事・イベントを対象とした保険です。

例えば、町内で開催する運動会や社内でのお祭りなどの行事・イベントであれば、レクリエーション保険に加入することで補償が適用されます。多くの場合、加入条件として参加者の下限人数が設定されています。

レクリエーション保険に加入しておくと、参加者が行事・イベント中に何らかの傷害を負った場合に次のような補償が得られるので確認しておきましょう。

  • 死亡保険金
  • 後遺障害保険金
  • 通院保険金
  • 入院保険金
  • 手術保険金

(いずれも傷害保険の補償範囲)

また、レクリエーション保険のなかには賠償責任保険の契約もあわせてできるものもあります。この場合の補償内容は以下のとおりです。

  • 損害賠償金
  • 緊急措置費用
  • 争訟費用
  • 損害防止軽減費用
  • 協力費用

行事・イベントの参加者だけでなく、開催場所や見学者などに対する補償も考えて起きたい場合は賠償責任保険もカバーしたレクリエーション保険に加入するようにしましょう。

保険料は100円前後って本当?

保険料は100円前後って本当?

結論からいうと、レクリエーション保険のなかには100円前後の保険料で加入できるものも存在します。

参加者1人あたり100円前後の保険料で補償が得られるので、団体で行事・イベントをする際はレクリエーション保険に加入することをおすすめします。

100円前後で加入できるレクリエーション保険をご案内

100円前後で加入できるレクリエーション保険をご案内

ここでは、100円前後の保険料で加入できるレクリエーション保険を安さ順にランキング形式で紹介します。

ランキング1位 三井住友海上(保険料9円~)
ランキング2位 東京海上日動(保険料24円~)
ランキング3位 損保ジャパン日本興亜(保険料30円~)

上記3つのレクリエーション保険の保険料や特徴を順番に見ていきましょう。

保険料9円~加入できる!三井住友海上「レクリエーション傷害補償プラン」

三井住友海上:レクリエーション傷害補償プラン

三井住友海上が販売する「レクリエーション傷害補償プラン(行事参加者の傷害危険補償特約付普通傷害保険)」は、行事・イベントの危険度や保険金額を元に契約プランを選択できるレクリエーション保険です。

補償が適用される行事・イベントは、下表のA~Cに分類されます。

保険料率 行事・イベントの種類
A料率 海水浴、ゲートボール、工場見学、ジャズダンスゴルフ、なわとび、ボウリング、バドミントンなど
B料率 ヨット教室、陸上競技、日帰りのキャンプ、バスケットボール、なぎなた、体操競技、ジョギングなど
C料率 レガッタ、硬式野球、ラクロス、フットサル、スノーボード、スキー、サーフィンなど

三井住友海上が販売するレクリエーション保険の公式パンフレットでは、補償内容ごとにプラン1~3までの3種類用意されています。各プランの補償内容は以下のとおりです。

プランの種類 1 2 3
死亡・後遺障害保険金額 100万円 300万円 500万円
入院保険金(日額) 1,500円 3,000円 5,000円
通院保険金(日額) 1,000円 2,000円 3,000円

プラン1のA料率であれば、保険料は9円です。B料率は47円、C料率は95円と、いずれも100円以内で契約できることが分かります。

プラン2はA料率が23円、B料率が111円、C料率が221円で、こちらも100円前後で行事・イベントの参加者の傷害を補償可能です。

プラン3の場合は補償が手厚くなる分、保険料が少し上がります。具体的にはA料率が37円、B料率だと181円、C料率は361円です。

なお、ここで紹介した保険料はいずれも団体割引率を適用しない場合の金額です。

出典:レクリエーション傷害補償プラン(行事参加者の傷害危険補償特約付普通傷害保険)

保険料24円~加入できる!東京海上日動「レクリェーション災害補償プラン」

東京海上日動:レクリェーション災害補償プラン

東京海上日動では「レクリェーション災害補償プラン」という名称の、傷害保険と施設賠償責任保険がセットになったレクリエーション保険を販売しています。

傷害保険の場合、もっともお手頃な契約プランの保険料が1名あたり24円です。100円以下で加入できます。

公式パンフレットで紹介されているプラン別に保険料をまとめたので、下表で確認してみましょう。

区分 行事・イベントの種類 掛け金 保険金額 ※団体割引なしの場合
A バドミントン大会、体力テスト、潮干狩り、日帰りの遠足など 24円 死亡・後遺障害:500万円 入院保険金(日額):2,000円 通院保険金(日額):1,000円
B 剣道大会、運動会、陸上競技、サッカー教室など 120円 死亡・後遺障害:500万円 入院保険金(日額):2,000円 通院保険金(日額):1,000円
C

硬式野球大会、スケート教室、バスケットボールなど 241円 死亡・後遺障害:500万円 入院保険金(日額):2,000円 通院保険金(日額):1,000円

賠償責任保険だと、1名あたり10円~の保険料で補償が適用される仕組みです。

10円で賠償責任保険を契約する場合は、主催者が負う賠償責任だけが補償の対象となります。

一方50円の保険料を支払うと、主催者と参加者が負う賠償責任が対象となり、補償の幅が広がる仕組みです。

東京海上日動のレクリエーション保険の場合、いずれも支払限度額は対人・対物賠償共通です。金額は1億円で、免責金額(自己負担額)はなしとなっています。

出典:レクリエーション災害補償プランのおすすめ

保険料30円~加入できる!損保ジャパン日本興亜「レクリエーション補償プラン」

損保ジャパン:レクリエーション補償プラン

損保ジャパン日本興亜が販売している「レクリエーション補償プラン(行事参加者の傷害危険補償特約セット 傷害保険)」は、100円とはいわず、保険料30円~で加入できます。

ただし、レクリエーション保険として加入できるプランは行事・イベントの危険度を元に決められます。

30円の保険料で加入できるのは、区分A(行事・イベントの種類:いちご狩り、日帰りの遠足、海水浴、ボウリング など)のレクリエーション保険で、補償内容は以下のとおりです。

  • 死亡・後遺障害保険金:455万円
  • 入院保険金(日額):4,000円
  • 通院保険金(日額):2,000円

※団体割引なしの場合

公式パンフレットでは、100円台で加入できるプランも紹介されています。

例えば、150円の保険料を支払うと、区分B(行事・イベントの種類:運動会、日帰りのキャンプ、競歩、マラソン など)のレクリエーション保険に加入できます。区分Bの補償内容は以下のとおりです。

  • 死亡・後遺障害保険金:460万円
  • 入院保険金(日額):4,000円
  • 通院保険金(日額):2,000円

※団体割引なしの場合

100円台の保険料にこだわらない場合、危険度が高い行事・イベントを開催する場合は区分C(行事・イベントの種類:硬式野球、サッカー、柔道など)のレクリエーション保険を選択します。

補償内容は以下のとおりです。

  • 死亡・後遺障害保険金:457万円
  • 入院保険金(日額):4,000円
  • 通院保険金(日額):2,000円

※団体割引なしの場合

出典:レクリエーション 補償プランのご案内 行事参加者の傷害危険補償特約セット 傷害保険

まとめ

まとめ

行事・イベントの参加者を補償するレクリエーション保険は、100円前後の保険料で加入することが可能です。

ただし、保険料の金額だけでなく、補償内容や契約方法などにも目を向けることが大切です。

各保険会社からいろいろなレクリエーション保険が販売されています。

プランもいろいろあるので、レクリエーション保険ごとの特徴を比較しながら自分たちにもっともあうものを契約するようにしましょう。

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