レクリエーション保険のこと

イベント時に加入するのはレクリエーション保険?保険料や保険金の金額が知りたい!

イベント時に役立つ!レクリエーション保険の保険料と補償内容

レクリエーション保険に加入しておけば、行事・イベント中に参加者が事故に遭ったり、ケガをしたりした場合に保険会社から保険金がおります。

団体で野球大会や運動会などの行事・イベントを開催する場合は、あらかじめレクリエーション保険を契約しておくと安心です。

そこで今回は、参加者のケガや事故に備えられるレクレーション保険について分かりやすく解説します。

保険金の種類や保険料の一般的な金額をチェックしましょう。

この記事は、次のような人におすすめの内容です。

  • レクリエーション保険の補償内容をチェックしたい人
  • レクリエーション保険の一般的な保険金額を知りたい人
  • 行事・イベント開催時に加入するレクリエーション保険の保険料が気になる人

行事・イベントの参加者を補償するレクリエーション保険とは?

まずは、レクリエーション保険の特長を5つ説明します。

補償内容に関することや加入する条件など、レクリエーション保険を契約する前に知っておくと安心な情報を紹介します。

特長①行事・イベントの参加者の傷害を補償

行事・イベントを開催する前にレクリエーション保険に加入しておくと、万が一イベント中に参加者がケガや事故に遭った場合に保険会社から保険金が支払われます。

手術や入院が必要なケガでなくても、保険会社所定の条件を満たせば通院による治療費用も補償されるので安心です。

もしものことがあってから、レクリエーション保険に加入しても間に合いません。

行事・イベントの主催者になったなら、参加者にもしものことがあった場合に責任が取れる状態にしておきましょう。

なお、レクリエーション保険の補償対象になる行事・イベントは保険会社によって決められています。

今回は例として、損保ジャパンで販売されているレクリエーション保険の補償対象になる行事・イベントを表にまとめて簡単に紹介します。

区分イベントの種類
A日帰り遠足、花火大会(市販の花火を使用する場合)、料理教室、町内清掃、海水浴、バーベキュー、ボウリングなど
Bマラソン、運動会、サイクリング、日帰りキャンプ、避難訓練、軟式・準硬式野球など
C硬式野球、サッカー、スキー、ラグビー、レスリング、空手、柔道、相撲など

大学生時代の友人や会社の同期などの団体でバーベキュー大会を開催する場合でも、所定の金額を支払えばレクリエーション保険に加入できます。

もしものことを考えてレクリエーション保険の契約を検討してみてもいいでしょう。

特長②1契約で行事・イベントの参加者全員を補償

レクリエーション保険は1契約で、行事・イベントの参加者全員を補償できるのが特長です。

行事・イベントの主催者が加入すれば、参加者が個人で手続きをする必要がありません。

むしろ、レクリエーション保険は個人では加入できない保険商品です。一般的な傷害保険とは性質が異なることを覚えておきましょう。

特長③特約を付ければ補償範囲が手厚くなる

レクリエーション保険は他の保険商品と同様に、特約の付帯ができます。

行事・イベントの危険度が高かったり、万が一の場合にかかる費用が高額になったりする場合は、補償範囲を手厚くしておくと安心してイベントを開催できるでしょう。

例えば、夏季にスポーツイベントを開催する場合は、少し金額を上乗せして熱中症危険補償特約を契約すれば熱中症による傷害を補償できます。

特長④参加者数が多いと団体割引で保険料金がお得に

レクリエーション保険はイベントの参加人数が多くなると、団体割引率が高くなる特長があります。

具体的な適用条件や割引料金は保険会社によって異なるので、いろいろなレクリエーション保険を比較してみるといいでしょう。

特長⑤1日単位、年単位で加入できる

レクリエーション保険は1日単位で加入できるので、イベントの開催日数が少なくても保険料の金額さえ支払えば補償が得られます。

1年単位で契約する方法も有効です。

ただし、宿泊が伴うイベントはレクリエーション保険の補償対象外になります。

キャンプなどのイベントを行う場合は、参加者個人でレジャー保険などの加入を検討することをおすすめします。

レクリエーション保険の保険金額はどのくらい?

レクリエーション保険の保険金額は、保険会社や契約する商品、開催するイベントの危険度などによって異なります。

そこで今回は、実際にレクリエーション保険を販売している2つ保険会社の保険金額を比較した表を作成しました。

あくまでも保険金額の目安程度のものですが、レクリエーション保険の保険金額の設定に悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。

保険会社名損保ジャパン三井住友海上
死亡・後遺障害保険金額455~460万円100~500万円
入院保険金額4,000円1,500~5,000円
通院保険金額2,000円1,000~3,000円

損保ジャパン日本興亜 レクリエーション補償プランのご案内
https://www.gia-agency.jp/images/stories/pdf/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E4%BF%9D%E9%99%BA.pdf

三井住友海上 レクリエーション保険傷害補償プラン
https://panasonic.co.jp/pisj/products/recreation/pdf/pamphlet.pdf

保険料の決まり方や金額の目安を紹介

この章では、レクリエーション保険の保険料の決まり方や金額の目安について紹介します。

レクリエーション保険は加入する条件やイベントの種類などによって、保険料の金額が異なるのでよく比較することが大切です。

保険料の金額はイベントの危険度に影響される

レクリエーション保険の保険料の金額は、イベントの種類ごとに設定された危険度を元に決定されます。

イベントの危険度が高いほど保険料の金額が高くなり、安全性が高ければ保険料の金額は低くなる仕組みです。

他にも、補償範囲の広さも保険料の金額に大きく影響します。

例えば、参加者以外の人にイベントが原因で傷害や損害を与えた場合にも補償がきくレクリエーション保険があります。

この場合、基本保障(イベントの参加者の傷害)だけのレクリエーション保険よりも、保険料の金額が高くなることが多いです。

実際に販売されているレクリエーション保険の保険料

今回は先に紹介した損保ジャパンと三井住友海上のレクリエーション保険の保険料を比較してみましょう。

保険会社名参加者1人あたりの保険料の金額(1日分)
損保ジャパン30~300円
三井住友海上9~95円

※団体割引の適用がない場合の保険料の金額

同じレクリエーション保険でも、上表の通り、保険料の金額がまったく違うことが分かります。

もちろん、補償内容など細かい条件の違いがあるので、安易に保険料の金額だけで加入するレクリエーション保険を決めないようにしましょう。

注意:イベント中のケガでも保険金が払われないことがある

レクリエーション保険に加入して保険料の金額を払っているからといって、参加者が負ったケガをすべて保証できるわけではありません。

保険会社所定の条件を満たさない傷害は、レクリエーション保険の補償対象外になるのであらかじめ確認しておくことが大切です。

例えば、次のような場合はレクリエーション保険の補償を受けられません。

  • 自然災害(津波や地震など)による傷害の場合
  • 保険契約者や被保険者などに重大な過失がある場合
  • 酒気帯び運転(自転車や自動車など)が起因する事故の場合
  • 喧嘩に起因する傷害の場合
  • 医学的な所見が認められない傷害の場合
  • 疫病による場合

よくある質問集

最後に、レクリエーション保険に関するよくある質問を3つ紹介します。

団体で行事・イベントを開催する場合に参加者の安全を補償できるレクリエーション保険ですが、イベント保険などとの違いをきちんと押さえることが大切です。

また、約款に記載されている用語の意味や解約返戻金についても簡単に解説します。

①イベント保険との違いは?

イベント保険とは、開催を予定していたイベントが中止になったり、延期になったりした場合に発生した損害を補償する保険です。

一方、レクリエーション保険はイベントの参加者が事故などでケガをした場合に補償される保険です。

特約を付帯すればイベント保険のような補償も得られる場合がありますが、基本的にはイベント自体に関する損害は補償されません。

②約款に記載されている「急激」「偶然」「外来」とは?

それぞれの意味を簡単に表にまとめると、次の通りです。

用語意味
急激事故などが突発的に発生すること
偶然次のいずれかの状況に該当すること
①事故などの発生が偶然である
②事故などの結果が偶然である
③事故などの原因と結果のどちらもが偶然である
外来傷害を負った原因が参加者の体の外にある

レクリエーション保険はイベントの開催中に「急激」「偶然」「外来」のケガ・事故でなければ、保険金の支払いを受けられないので注意が必要です。

③解約返戻金はある?金額はどれくらい?

レクリエーション保険の保険期間が満了していない状態で解約すると、解約返戻金の支払いがされることがあります。

ただし、保険会社に支払った保険料よりも少ない金額の解約返戻金になることが多いです。

金額的に損をしないためにも、イベントの契約やレクリエーション保険の保険期間などをよく検討することをおすすめします。

まとめ

今回は、団体でイベントを開催する場合に万が一の補償が得られるレクリエーション保険について解説しました。

重要なポイントをまとめると次の通りです。

  • 1つのレクリエーション保険でイベントの参加者全員のケガ・事故を補償できる
  • イベントの参加者数が所定の人数に満たないと保険に加入できない
  • 1日だけのイベントでもレクリエーション保険に加入できる
  • 保険金や保険料の額は契約内容によって違う
  • イベント中の傷害でも補償されないケースがある

レクリエーション保険に加入すると、イベントの参加人数や補償内容などの条件に合った金額の保険料を支払うことになります。

補償が限定されると保険料は安くなりますが、損害の程度によっては保険金額が不足することもあるのでレクリエーション保険は慎重に契約しましょう。

今回紹介した保険会社以外にも、東京海上日動やあいおい生命、JAなどでもレクリエーション保険(共済)が販売されているのでチェックしてみましょう。

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