
地域行事・スポーツ大会・PTA活動・サークルイベントなど、参加者が集まるイベントでは、ケガや事故への備えも大切です。
みんレクなら、イベント前日でもネットから申し込みでき、1人あたり29円〜で熱中症・食中毒にも備えられます。
利尻富士(利尻山)とは?初心者も登りやすい日本最北端の百名山
利尻富士(利尻山)は、北海道の利尻島にある標高1,721mの独立峰です。日本百名山では日本最北の秀峰として1番目に数えられています。 海の上にぽっかりと浮かんでいるようなその美しい姿から、初心者~上級者まで多くの登山者から憧れの山として人気を集めています。 標高1721mの頂上からは、島全体を見渡す360度の大パノラマを楽しめます。 利尻富士は花の百名山・新花の百名山でもあり、色とりどりの高山植物が咲き乱れる登山道も人気の理由。日本ではここだけにしか生息しない、珍しい固有種も見ることができます。 また、鴛泊コースの3合目付近には「甘露泉水(かんろせんすい)」と呼ばれる美味しい湧き水が出ていることでも有名です。 難易度の高いイメージがある利尻富士ですが、メインルートは比較的難易度が低く、初心者の方でも利尻富士登山にチャレンジすることができます。 登山ツアーも多く開催されているので、初心者の方はツアー参加もおすすめです。魅力たっぷりの利尻富士登山に、ぜひ訪れてみてください。利尻富士の登山で初心者が注意すべきポイント

防寒対策をしっかり!
利尻富士は北海道の北部にあるため、関東などの山と比較して気温が低くなります。 夏場でも、山頂付近では気温が10℃以下に下がることがあるため、防寒対策をしっかり行いましょう。 また、山の天気は変わりやすく、晴れていても急に雨が降ってくるケースはよくあります。 雨風に当たれば身体が冷え、真夏でも低体温症が起きるため、雨風を防ぐためのレインウェアは必ず携行するようにしましょう。無理のない計画ともしもの備えを
利尻富士登山は、初心者でも登山できる山といっても、決して危険がない山ではありません。 初心者の方は特に自身の体力に合わせた無理のない登山計画を立て、気象状況やコース状況をしっかり調べた上で入山するようにしましょう。 上級者は雪山の時期に登山することもあるようですが、滑落の危険性が高く、高度な登山技術が必要になるため初心者にはおすすめできません。 初心者には、高山植物も楽しめて比較的日の長い6月~8月下旬頃の夏山シーズンがおすすめです。 もしもの時のために登山計画書(登山届)の提出と、山岳保険への加入も忘れずにしておきましょう。 また、利尻富士は日没も早いため懐中電灯やヘッドライトを忘れてしまうと、下山中に暗くなる恐れがあります。 そのため、道を失わないためにも安全性を高める装備の準備も忘れてはいけません。3つの利尻ルール
利尻富士は近年登山者の増加により、登山道の浸食が申告な問題となっています。利尻富士の環境を守るために、利尻島では「3つの利尻ルール」を呼び掛けています。- 携帯トイレを使用すること
- ストックにはゴムキャップを付ける
- 植物の上に座らない、踏み入らないこと
初心者向けの登山コース紹介

利尻富士・鴛泊コースの概要や所要時間
コース:利尻北麓野営場→第1見晴台→第2見晴台→長官山→避難小屋→9合目→利尻山山頂 所要時間:登り6時間・下り4時間 利尻富士の中で最も登山者が多く、初心者~中級者向けのコースです。 また、日本最北の名水「甘露泉水(かんろせんすい)」が汲めるのはこの鴛泊コースだけ。初心者でなくてもおすすめです。 5合目までは比較的なだらかな道ですが、6合目から徐々に傾斜がきつくなり、7合目からは本格的な急登に。 9合目付近では高山植物の花畑が目の前に広がります。利尻富士山頂からの景色は感動間違いなしです。利尻富士(利尻山)・鴛泊コースの道順
鴛泊コースの登山口は利尻富士3合目にある北麓野営場です。10分ほど歩くと湧き水「甘露泉水」があります。 これより先には水場がないので、必要な場合はここで補給をしていきましょう。 登山口から6合目あたりまでは、エドマツやトドマツの森の中を歩きます。 道幅も広く傾斜もきつくないため、楽に歩けます。6合目にある見晴台では視界が開け、礼文島や水平線が望めます。 6合目からは徐々に傾斜がきつくなり、7合目付近からは通称「7曲(ななまがり)」といわれるジグザグのルートが続きます。 8合目手前は心臓破りといわれる難所があり、これを登りきると長官山山頂に到着です。目の前には美しくそびえ立つ利尻富士の姿が。ここまで来れば第1段階制覇です。 避難小屋があるので、一旦休んで体力を回復しましょう。トイレブースも設置されています。 9合目からがいよいよ正念場。頂上までの道は幅も狭く、ロープが張ってある崩落個所もあるので注意してください。 いよいよ利尻富士山頂に到着!山頂からは見事な360度の眺望が広がっています。 山頂付近にはエゾノハクサンイチゲやボタンキンバイ、イワウメなど色とりどりの高山植物のお花畑も。 南側には利尻富士の最高峰である南峰(1,721m)がありますが、南峰までの道は崩壊が進んでおり、現在は通行止めとなっています。中級者・上級者ももちろん楽しめる!難易度の高い登山ルート

利尻富士・沓形コースの概要や所要時間
沓形登山口→五葉の坂→避難小屋→礼文岩→夜明しの坂→三眺山→背負子投げの難所→親不知子知→鴛泊コース合流点→利尻山山頂 所要時間:登り6時間・下り6時間 沓形コースは鴛泊コースに比べて短距離ですが、登山道の傾斜がきつくハードなコースです。 足元がかなり不安定な場所もあり、事故に繋がることもあるため初心者の方は避けた方が良いでしょう。 三眺山を超えると、「背負子投げの難所」「親不知子不知(おやしらずこしらず)」と呼ばれる2つの難所が待ち受けています。利尻富士(利尻山)・沓形ルートの道順
見返台園地の近くにある登山口からスタートです。登山口から合目付近までは比較的緩やかな坂が続き、高山植物も咲いています。 7合目にある避難小屋を出発すると、だんだんと視界が開けてきます。礼文岩、夜明しの坂を通過すると8合目です。 ここから三眺山に向けて登山道は徐々に傾斜が上がってきます。馬の背と呼ばれる箇所を過ぎると三眺山に到着です。 三眺山を過ぎてからは難所が続くので、ここからが山場。まず1つめの難所が「背負子投げの難所」です。 浮石に体重をかけないよう気を付けながら、山腹を横断していきます。 そのあともやせた尾根をしばらく進むと、2つ目の難所「親不知子不知」。瓦礫が散乱し足元の悪い斜面を、ロープを頼りに横断します。 落石の恐れもあるため、一人ひとり間隔を開け、細心の注意を払いながら通過しましょう。 横断を終える20分ほど登ると鴛泊ルートとの合流地点に到着。合流地点は広いので一息ついてから、再び山頂を目指します。 周囲のお花畑も素晴らしく、ここまで来た喜びもひとしおです。利尻島内の観光スポット

利尻富士温泉
利尻富士のふもとで湧き出る「利尻富士温泉」。地元の人に愛されるとともに、自然を満喫した1日の締めくくりとして多くの観光客も訪れます。 利尻富士の登山口である北麓野営場にもほど近く、登山後に立ち寄るのがおすすめです。登山で疲れた後の温泉は、体に染みわたります。利用料は500円とリーズナブルなのも嬉しいですね。沓形岬公園(くつがたみさきこうえん)
沓形岬公園は利尻島の西端の沓形岬にある公園です。利尻富士から礼文島までを見渡せる場所として人気があります。 園内には季節によってクロユリ、エゾカンゾウ、チシマフウロ、ハマナスなどの海岸植物も咲き誇ります。夕陽のベストスポットでもあり、景色を眺めながらのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。オタトマリ沼
利尻島の大人気観光スポットである「オタトマリ沼」は、アカエゾマツの原生林に囲まれた美しい沼です。 1周約20~30分の遊歩道が整備されており、利尻富士を眺めながら散策を楽しむことができます。 運が良ければオタトマリ沼の湖面に映る、逆さ利尻富士に出会えることも。仙法志御崎公園(せんほうしみさきこうえん)
利尻島の最南端にある仙法志御崎公園では、透明度の高い海の様子や雄雄しい利尻富士の姿を堪能することができます。 利尻山が噴火した際、海に流れ込んでできた奇岩・奇石が数多く点在しており、天然の自然磯観察場では昆布やウニの姿も見ることができます。 また、海の中には野生のゴマフアザラシが住み着いており、運が良ければ間近に観察することもできますよ。利尻富士のアクセス情報

利尻島へのアクセス方法
利尻島へのアクセスは、飛行機もしくはハートランドフェリーを使う方法があります。 飛行機は通年運航で丘珠から、1日1往復利尻島まで運航しています。 6~9月は新千歳空港発着(ANA便)の季節運航もあります。 主な交通手段であるフェリーは1日2便~4便運航しており、スケジュールに合わせて乗船できます。 飛行機の場合- 札幌丘珠空港→利尻空港(約55分)
- 新千歳空港→利尻空港(約55分)
- 稚内空港よりタクシー(約30分)
- 稚内空港バス(約35分)





