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【ソフトボールをする時に】怪我の補償に最適な団体保険に加入しよう

みんなが楽しくソフトボールをするためには、怪我などを補償する保険に入っていると安心

【ソフトボールをする時に】怪我の補償に最適な団体保険に加入しよう

スポーツをするときは、怪我をするリスクが少なからずありますよね。ソフトボールのようにチームで行うスポーツだと人数も多く、不測の事態が起きる可能性も高くなります。

ソフトボールをのびのびと楽しんでもらうためにも、怪我などのスポーツ中の事故を補償してくれる保険に加入しておくと安心です。

スポーツに関する保険は、スポーツ団体を運営している人向けや、個人・団体向けなどいろんな種類があります。

今回は、ソフトボールにおすすめのスポーツに関する保険を紹介します。

ソフトボールのチームや大会運営に関わる人は、ぜひチェックしてください。

ソフトボールにおける怪我のリスク

ソフトボールにおける怪我のリスク

ソフトボールでは、さまざまな怪我のリスクがあります。一番多い怪我は、挫傷や打撲です。

ここでは、部位別にソフトボールで起こりうる怪我のリスクについて紹介していきます。

上肢部のケガ

ソフトボールで一番怪我しやすいのは、手や指、腕などの上肢部です。主に捻挫・打撲の症状になります。

キャッチボールやバットで打たれた強い打球を受けるには、技術が必要です。

ソフトボールでボールを受け損なうと、グラブの捕球面から外れ、指や母指球などに強くあたります。当たりどころが悪ければ、骨折してしまう可能性もあるでしょう。

加えて、ソフトボールでは、野球のように腕を使ってボールを投げるので、肘の使いすぎによる故障(野球肘)なども多いです。

参考:日本スポーツ振興センター

顔部のケガ

次にソフトボールで怪我のリスクが高い部位は、顔になります。特に小学生や中学生に多い怪我で、バットやボールが眼や顔に当たってしまうのが原因です。

バッティングをした後にすっぽ抜けてしまったり、バッターに打たれた球を取りきれずに眼に当たったりすることが多いようですね。

ソフトボールは、野球より塁間やピッチャーの距離が短くなり、思ったより強打が飛んできます。

ソフトボールは気軽に楽しめるスポーツですが、バットやボールの扱いが上手くないと、怪我につながる可能性もあると言えるでしょう。

保健体育の授業などでは注意が必要です。

参考:日本スポーツ協会 スポーツ事故の防止と法的責任

下肢部のケガ

3番目にソフトボールの怪我で多い部位は、足や足首。症状は主に捻挫です。ベースを踏むときに段差で捻ったり、ベースにつまづいて転んだりするのが原因となります。

スライディングをするときに強くひねって、骨折してしまうことも。また、ベースを踏む際に捻って、膝の靭帯断裂をした事例もあります。

他にも、投げる動作で、膝や腰に痛みが出ることもあるので注意しましょう。

その他

ソフトボールでは、体幹部や頭部に強い打球が当たることもあります。挫傷、打撲が一番多くなる理由の一つとも言えるでしょう。

あたりどころが悪いと臓器障害が起こる可能性も。

また、ソフトボールでは、選手同士による接触事故もゼロではありません。脱臼や骨折をしてしまうこともあるので注意しましょう。

参考:国立情報研究所 学校管理下でのソフトボール競技における外傷・障害発生状況について

団体保険なら、ソフトボールチーム全員を補償できる!

団体保険なら、ソフトボールチーム全員を補償できる!

ソフトボールのようにチームの人数が多いスポーツの場合は、団体で加入できる保険がおすすめです。

ソフトボール大会を主催したり、チームを引率したりする人は確認をしておきましょう。

安全な環境を心がけても、スポーツでは怪我をする可能性があります。

主催者の責任を問われることもあるかもしれません。その場合はソフトボール大会主催者を補償する保険を用意しておくと安心です。

ソフトボールを楽しくプレーをしてもらうためにも、万が一に備えて保険を用意しましょう。

ここでは、ソフトボールにおすすめの保険を紹介します。

参加者が20名以上ならレクリエーション保険がおすすめ

参加者が20名以上ならレクリエーション保険がおすすめ

レクリエーション保険とは、参加者や見学者が怪我をした場合の治療費をカバーする保険です。

社内や町内などの運動会やソフトボール大会で、参加者が特定できる場合に利用できます。小規模で行われる行事におすすめの保険です。

レクリエーション保険の保険料は、1人数円〜数百円程度。金額も安く参加費や開催費に含めても負担にはならないでしょう。

保険会社によって「20人以上」「45人以上」など、対象人数に違いがあるので確認が必要です。

基本的には、宿泊を含まない1日の行事に対しての保険になります。しかし、チーム数によっては、ソフトボールの試合が2日間に及ぶこともありますよね。

宿泊を含まない2日間の行事なども補償してくれる場合もあるので、まずは相談をしてみるのが良いでしょう。

加入条件

レクリエーション保険の基本的な加入条件として、以下のようなことが挙げられます。

  • 1日の参加人数が20人以上である
  • 宿泊を伴わない行事である
  • 名簿等によって参加者が客観的に確認できる
  • 保険対象のレクリエーションである

※それぞれの保険会社によって加入条件は異なります。必ず確認してください。

レクリエーションの種類は、その危険度によって分けられます。

ソフトボールやテニスなどのスポーツは、一番危険度が少ないレクリエーションに分類されていることが多いです。

保険会社によっては、最低保険料が決まっているので確認をしましょう。

基本の補償内容

レクリエーション保険の補償内容は、保険会社によって異なる場合があります。

ここでは、多くの保険会社が基本的に補償している内容を紹介するので、参考にしてください。

基本的には、以下のような治療に対して保険金が補償されています。

  • 死亡保険金
  • 後遺症障害保険金
  • 入院保険金
  • 手術保険金
  • 通院保険金

申し込みをしたレクリエーション参加中の怪我に対しての補償です。偶然起きた事故の場合適用されます。もちろん、ソフトボールのプレー中も対象です。

注意したいのは、保険期間中の熱中症など、傷害意外の症状は、基本的には補償がされていないということです。

熱中症や食中毒などは必要に応じて、特約をつけることができます。

特約の有無や補償内容については、契約前にしっかりと確認をしましょう。

第三者も補償できるイベント保険

第三者も補償できるイベント保険

ここでは、より大きな規模のスポーツイベントを開催する場合におすすめのイベント保険について紹介します。

イベント保険とは、イベント主催者が運営上の責任を問われた場合に支払われる保険です。レクリエーション保険との大きな違いは、イベントの規模になります。

イベント保険は、参加人数が多く、不特定多数の人が来る大規模なイベントに適応した保険です。コンサートや展示会などをイメージすると分かりやすいでしょう。

野球やソフトボールなどの大きな大会を主催するときに利用できます。

加入条件

イベント保険の加入条件は、イベントの主催者や運営者であることです。

支払額はイベントに集まるおおよその人数によって算出されます。チーム数や昨年度の人数などを把握しておくと良いでしょう。

イベント保険には、人数の制限がありません。

ソフトボール大会で1年の開催予定が決まっていれば、運営団体で年間契約も可能です。

基本の補償内容

イベント保険とは、イベント主催者が責任を問われた場合に支払われる保険です。テントが風で飛んでしまい参加者が怪我をした場合などに適用されます。

一般的なイベント保険の補償内容は下記のとおりです。

  • 損害賠償金
  • 損害防止費用
  • 権利保全行使費用
  • 緊急措置費用
  • 協力費用
  • 争訟費用

主催者に向けての保険なので、主催者に責任のない怪我は補償対象に入っていません。

損害賠償請求があった場合に支払われます。その際は、治療費・葬祭費・見舞金等も対象です。

台風などの天気によってイベントが中止になった際の、チケット代の返金や場所のレンタル料の支払いなどには、別に興行中止保険をかける必要があります。

特約付帯で第三者を補償できるイベント保険とは

イベント保険は、基本主催者のための保険です。イベントの参加者がソフトボールのプレー中に怪我をしても、主催者に責任がなければ、補償対象には含まれません。

しかし、大きなイベントを実施するときは、何が起こるかわからないですよね。第三者を補償できるような特約もあるので確認をしましょう。

  • 被害者治療費等補償
  • 飲食物危険補償 など

被害者治療費等補償特約に加入しておくと、主催者の責任の有無にかかわらず、補償されます。※保険会社によっても補償範囲は変わる場合があるので確認をしてください。

ソフトボール大会でも、キッチンカーなどが集まる場合は、食中毒が起こる可能性もありますよね。飲食物危険補償をつけておけば、食中毒のクラスターなどが発生しても安心です。

ソフトボール大会を主催する場合は、どんな事故が起きそうか考えて、保険を申し込みましょう。

個人で加入するならレジャー保険が最適

個人で加入するならレジャー保険が最適

ここでは、個人で加入できるレジャー保険について紹介します。レジャー保険は、ソフトボール大会に参加する個人にそれぞれで加入をしてもらう保険です。

休日などにスポーツ・レジャーをするときに利用できるレジャー保険。もちろんソフトボールをするときにも申し込みが可能です。

ネットやスマホで申し込みができるだけでなく、当日の申し込みもできます。急にソフトボールの試合が決まったときなどは、各自に申し込むよう促しても良いでしょう。

加入条件

加入条件は、満18歳以上の人です。子供がソフトボール大会に出向くときは、親が対象を子供にして保険をかけることができます。

契約しているスマホのキャリアや保険会社など、レジャー保険はいろんなところで取り扱われています。

急な試合やイベントが決まってからでも、オンラインで申し込みできるのは嬉しいポイントです。

保険料は数百円〜。お財布にも優しい値段ですね。

基本の補償内容

レジャー保険の基本の補償内容は、スポーツ・レジャー中や日常生活によるケガと、用具の破損、盗難の補償などです。

レジャー保険では、

  • 傷害死亡保険金
  • 傷害入院時一時保険金
  • 日常生活賠償保険金
  •  骨折時一時保険金
  • 救援者費用等保険金

などが補償されています。※保険会社によって違いがあるので内容等は確認してください。

ソフトボールのプレー中に起きる、怪我の治療費用ついても補償されているので安心です。

スポーツ・レジャー保険や1DAYレジャー保険には、ゴルフやスキースノボーのように特定のレジャー専用の保険もあります。選ぶときは間違えないように気をつけましょう。

大会を主催するときの保険の選び方

大会を主催するときの保険の選び方

それでは、最後にソフトボール大会を主催するときの保険の選び方について紹介します。

ソフトボール大会を主催する人は、日程や場所が決まったら、保険の申し込みを確認しましょう。

対象の人について確認

保険の料金を決めたり、加入できるかを確認するには、どのくらいの規模のイベントになるか、何人分をかけるのか、などを相談しなければなりません。

対象者をリストできるならレクリエーション保険。確認できない場合は、イベント保険やレジャー保険を考えると良いでしょう。

プランの補償内容を確認する

ソフトボールなどのスポーツ大会では、怪我はつきもの。レクリエーション保険やレジャー保険は、プレー中の怪我を補償してくれます。

ただし、補償内容は保険会社によって違うので確認が必要です。入院費用、通院費用に日数の制限があったり、補償対象期間に違いがあったりします。

また、イベント保険のように主催者向けの保険では、参加者の怪我を補償しない場合も。

保険の補償内容を確認して、どれが必要か確認をしましょう。

近年は、日中の暑さからソフトボールのプレー中に熱中症になる人も多いです。しかし、基本の補償内容には、熱中症に対応していない保険もあります。

特約をつけることができるのか、補償内容に含まれているのかもしっかりと確認をしましょう。

いつまでに契約しないといけないか

レクリエーション保険とイベント保険は、何日前までに契約をしなければいけないか決まっています。

ソフトボール大会を主催する場合は、1ヶ月前にはどの保険が良いか確認をしましょう。申し込み期限は、14日前までが多いので注意が必要です。

レジャー保険は、前日や当日でも申し込めます。

大きな大会を定期的に開催する場合は、法人で年契約する方法も。会社などで定期的に行う場合は、年契約されている保険があるか確認すると良いでしょう。

記事まとめ

記事まとめ

ソフトボールは、強い打球やバットによっての怪我のリスクがあるスポーツです。捻挫や打撲でも治療は日数がかかることも多いでしょう。

プレーヤーやその家族が安心して楽しむためにも、保険は必要です。また、大きい大会では、万が一に備えて主催者を守る保険もあると安心ですよね。

みんなでスポーツを楽しむためにもしっかりと保険の準備を進めましょう。

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