近年、アウトドアとともに釣りの人気が高まってきています。
しかし、釣りには水難事故や釣り用品の盗難・破損のリスクが伴うため、保険などを活用してリスクに備えておくことが大切です。
この記事では、釣りのリスクに備えるレジャー保険について以下の3つのポイントを解説します。
この記事のポイント
- レジャー保険とは?
- ドコモのレジャー保険「アウトドア保険」の特徴
- 「アウトドア保険」で釣りのリスクに備える際の注意点
ぜひ本記事を参考にして、釣りでのリスクに備えながらレジャーを楽しみましょう。
レジャー保険とは?
レジャー保険とは、釣りやゴルフ、スキー、テニスなどのスポーツをしている最中に発生したケガやモノの損害について補償する保険です。
スポーツやレジャーに潜むリスクに備えられるため、日常的にスポーツを趣味にしている人におすすめの保険商品です。
例えば釣りをしているケースだと、濡れた地面に足を滑らせて転倒したり、高波にさらわれて水難事故に巻き込まれたりと、ケガをするリスクは十分に考えられます。
また、高額な釣具などの携行品が盗難・破損などの被害に遭う可能性もあるでしょう。
レジャー保険に加入していれば、スポーツ・レジャーの最中に起きたケガや損害に対して保険金が支払われます。
日常的に釣りやスポーツを楽しむという方は、レジャー保険に契約しておくと良いでしょう。
釣りのリスクに備える!ドコモの「アウトドア保険」の特徴
釣りやスポーツのリスクに備えられるレジャー保険として、ドコモが提供する「アウトドア保険」があります。
アウトドアに潜むリスクだけでなく、日常生活での事故にも補償が適用されるためおすすめです。
ここでは、ドコモのレジャー保険「アウトドア保険」の補償内容や申込方法について解説します。
3つのプランと補償内容
ドコモのレジャー保険「アウトドア保険」には、以下の3つのプランが設けられています。
3つのプラン
- ライトプラン(月額330円)
- スタンダードプラン(月額900円)
- プレミアムプラン(月額2,170円)
各プランの補償内容は以下の表の通りです。
ライトプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
---|---|---|---|
救援者費用 | 500万円 | 500万円 | 500万円 |
個人賠償責任 | 1億円 | 1億円 | 国内:無制限/国外:1億円 |
死亡・後遺障害 | 100万円 | 100万円 | 300万円 |
入院日額 | ー | 1,500円/日 | 4,500円/日 |
通院日額 | ー | 1,000円/日 | 3,000円/日 |
携行品 | ー | 10万円 | 20万円 |
出典:AIほけん「【ドコモ】アウトドア保険」
基本的な補償を受けたい方はスタンダードプラン、手頃な保険料に抑えたい方はライトプラン、補償を充実させたい方はプレミアムプランがおすすめです。
上記の表を参考に、自分に合ったプランを選びましょう。
申込方法
ドコモの「アウトドア保険」への申し込みは、dアカウントを使えば以下の3つのステップで手続きが完了します。
- 本人名義のdアカウントでログインをして利用規約に同意
- 申し込み内容・プランを確認
- 重要事項説明に同意
上記の3ステップで簡単に契約手続きが完了し、書類の提出なども必要ありません。
ご自身のdアカウントのIDやログインパスワードを忘れずに準備しておきましょう。
ドコモ以外の人でも申し込める?
ドコモのレジャー保険「アウトドア保険」は、ドコモユーザー以外の方でも申し込みできます。
dアカウントさえあればドコモの契約がなくても加入できるため、まずはdアカウントの発行手続きから始めましょう。
ドコモ回線をお持ちの場合、保険料の支払いは「d払い(電話料金合算払い)」と「クレジットカード」のいずれかを選択できます。
しかし、ドコモ回線をお持ちでない場合は、保険料の支払いが「クレジットカード」のみとなる点に注意が必要です。
「アウトドア保険」で釣りのリスクに備える際の注意点
ドコモのレジャー保険「アウトドア保険」に加入する際、以下の3点に注意が必要です。
注意ポイント
- 補償の対象範囲をよく確認しておく
- ほかの保険と補償内容が重複していないかチェックする
- どれくらい釣りをするかでプランを選ぶ
それぞれの注意点を事前に確認し、リスクに備えておきましょう。
補償の対象範囲をよく確認しておく
アウトドア保険に加入する際は、補償の対象となる範囲について確認しておきましょう。
なぜなら、「補償されるだろう」と勘違いしていたことで、あとからトラブルになる可能性があるためです。
例えば、ドコモのレジャー保険「アウトドア保険」では、釣り竿やリールなどの釣り用品は補償されます。
一方で、自転車やサーフボード、携帯電話などは補償の対象になりません。
また家族型の保険でない限り、基本的には本人しか補償が適用されない点にも注意が必要です。
配偶者や子どもを補償の対象にしたい場合は、家族型の保険を選びましょう。
ほかの保険と補償内容が重複していないかチェックする
ドコモのレジャー保険「アウトドア保険」に加入する前に、現在加入している保険と補償内容を比較しましょう。
補償内容が重複していると、保険料が無駄になってしまう可能性があるためです。
例えば、釣りやスポーツの最中にケガをした場合の入院・通院の補償は、医療保険でも備えることができます。
また、クレジットカードに付帯している旅行保険なら、保険・旅行中のケガや損害賠償も補償されます。
補償内容が重複していると、どちらか一方しか保険金が支払われないケースもあります。
現在加入している保険商品を一度見直し、重複していないかを確認しておきましょう。
どれくらい釣りをするかでプランを選ぶ
すでにご紹介した通り、ドコモの「アウトドア保険」には3つのプランがあります。
それぞれ保険料と補償内容が異なるため、自分がどれくらいの頻度で釣りをするかによってプランを選びましょう。
例えば毎週のように釣りをする場合は、その分ケガや損害のリスクが高まるため、手厚い補償が受けられるプレミアムプランなどがおすすめです。
一方で、年に1回釣りを楽しむ程度であれば、手頃な保険料で備えられるライトプランを選ぶと良いでしょう。
ご自身がどれくらいの頻度で釣りをするのかによって、アウトドア保険のプランを選びましょう。
【注意】ドコモ ワンタイム保険「スポーツ・ レジャー保険」は2022年に新規受付を終了
以前までは、ドコモから「スポーツ・レジャー保険」が提供されており、釣りやスキーなどのレジャーでのリスクに備えられる保険がありました。
しかし、「スポーツ・レジャー保険」は2022年5月25日をもって新規受付を終了しており、2023年1月現在は申し込むことができません。
釣りやスポーツのリスクに備えたい方は、ドコモの「アウトドア保険」をおすすめします。
「スポーツ・レジャー保険」の新規申込の受付については、商品のリニューアル後に再開が予定されています。
加入したいと考えている方は、リニューアルされるのを待ちましょう。
記事まとめ:釣りでの事故をしっかり補償しよう
釣りをする際には、水難事故や足を滑らせることによるケガ、釣り竿・リールなどの盗難・破損のリスクがあります。
レジャー保険を活用し、万が一のリスクに備えておきましょう。
また、レジャー保険を選ぶ際にはドコモの「アウトドア保険」がおすすめです。
本記事でご紹介したポイントを参考に、ご自身に合ったレジャー保険のプランを選びましょう。