レクリエーション保険のこと

セブンイレブンでレクリエーション保険を契約できる?【1dayレジャー保険】

セブンイレブンで加入できるレクリエーション保険はある?

セブンイレブンでレクリエーション保険を契約できる?【1dayレジャー保険】

レクリエーション保険とは、団体で行事・イベントを開催する際に加入しておくことで参加者の傷害を補償する保険商品のことです。

傷害保険の一種で、行事・イベントが起因する傷害の治療のために参加者が医療機関を利用した場合に入院保険金や手術保険金などの保険金が発生します。

また、レクリエーション保険のなかには、傷害保険の範囲だけでなく賠償責任保険の範囲の範囲もカバーした商品が存在します。

賠償責任保険に加入すれば行事・イベントにおける第三者や開催場所の傷害・損害も幅広く補償することが可能です。

しかし、「レクリエーション保険に加入するために、わざわざ保険会社に行くのは面倒だな」と感じている人もいるのではないでしょうか。

「セブンイレブンなどのコンビニで手続きできるものがないだろうか」と考える人もめずらしくありません。

そこで本記事では、セブンイレブンなどのコンビニから加入できるレクリエーション保険が存在するか見ていきます。

おすすめのレクリエーション保険もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

セブンイレブンをはじめ、コンビニではレクリエーション保険を契約できない

セブンイレブンをはじめ、コンビニではレクリエーション保険を契約できない

結論から言うと、2023年1月現在、セブンイレブンを始めとするコンビニで加入手続きができるレクリエーション保険は存在しません。

したがってレクリエーション保険に加入する場合は、保険会社や保険代理店を訪れたり、直接連絡して郵送・Webで手続きを進めたりする必要があります。

この他、レクリエーション保険以外の保険に加入することで、行事・イベントの開催期間中に発生しうるリスクに対応する方法も有効です。

例えば、セブンイレブンから加入できる「1DAYレジャー保険」という商品が存在します。

セブンイレブンのレジャー保険商品「1DAYレジャー保険」

セブンイレブンのレジャー保険商品「1DAYレジャー保険」

ここからは、セブンイレブンから加入できる「1DAYレジャー保険(三井住友海上)」の特徴について解説します。

一般的なレクリエーション保険との違いや主な補償内容などを順番に確認していきましょう。

出典:1DAYレジャー保険(コンビニ手続用)(24時間単位型総合生活補償保険)

一般的なレクリエーション保険との違い

厳密に言うと、レジャー保険とレクリエーション保険は異なる保険商品です。

レクリエーション保険は1契約で行事・イベントに参加する人全員を補償できますが、レジャー保険は原則参加者が個人で保険契約を結ぶ必要があります。

ただし、レジャー保険のなかには参加者数名であれば、代表者がまとめて契約できるものも存在します。

今回紹介している1DAYレジャー保険についても、少人数あれば1契約でまとめて加入することが可能です。

こんな方におすすめ

セブンイレブンで加入できる1DAYレジャー保険は、24時間365日いつでも加入できるため「家事や仕事などで忙しく、保険会社や保険代理店へ行く時間がない」という方におすすめです。

また、「みんなまとめて(M1)」を選択すれば、行事・イベントの主催者が2~6名の参加者分をまとめて契約することができます。

このため「少人数で行事・イベントを行うものの、1人ずつ保険の手続きをするのは面倒」と考えている人にも1DAYレジャー保険の加入をおすすめします。

プラン・料金・補償内容

プラン・料金・補償内容

セブンイレブンから加入できる1DAYレジャー保険は、大きく分けて2つの加入プランが用意されています。

プランによって契約方法や補償内容、料金などの条件が変わってくるので下記で確認しておきましょう。

ひとりひとり手厚くプラン

ひとりひとり手厚くプランは、参加者1人ひとりが個人で加入するプランです。

行事・イベントの種類によって補償の種類を選択できるので、下表で確認してみましょう。

ゴルフ向け

ベーシックG1 プレミアムG2
傷害死亡保険金 200万円 200万円
傷害入院時一時保険金 10万円 10万円
日常生活賠償保険金(本人のみ補償) 1億円 3億円
ゴルフ用品保険金(ゴルフ場敷地内のみ補償) - 5万円(免責金額3,000円)
ホールインワン・アルバトロス費用保険金 12万円 15万円
保険料(1日・1名あたり) 500円 700円

スキー・スノーボード向け

ベーシックS1 プレミアムS2
傷害死亡保険金 200万円 300万円
傷害入院時一時保険金 7.5万円 10万円
骨折時一時保険金 10万円 15万円
日常生活賠償保険金(本人のみ補償) 3億円 3億円
救援者費用等保険金 150万円 250万円
保険料(1日・1名あたり) 500円 700円

ハイキング・軽登山向け

ベーシックH1 プレミアムH2
傷害死亡保険金 200万円 250万円
傷害入院時一時保険金 10万円 15万円
骨折時一時保険金 7万円 10万円
日常生活賠償保険金(本人のみ補償) 1億円 3億円
救援者費用等保険金 300万円 450万円
保険料(1日・1名あたり) 500円 700円

レジャー全般

ベーシックA1 プレミアムA2
傷害死亡保険金 300万円 400万円
傷害入院時一時保険金 9万円 12万円
骨折時一時保険金 9万円 12万円
日常生活賠償保険金(本人のみ補償) 1億円 3億円
救援者費用等保険金 200万円 350万円
保険料(1日・1名あたり) 500円 700円

みんなまとめて安心プラン

みんなまとめて安心プランは幹事となる人が代表の保険契約者となり、同じ行事・イベントに参加する人の分もまとめて契約できるプランです。

なお、まとめて契約できるの参加者の人数が契約内容ごとに決められているので事前に確認しておきましょう。

みんなまとめて(2名~6名)

傷害死亡保険金 200万円
傷害入院時一時保険金 6万円
骨折時一時保険金 4万円
日常生活賠償保険金 1億円
救援者費用等保険金 100万円
保険料 1日・1名あたり300円

ゴルフコンペ向け(7名~99名)

ゴルフ賠償責任保険金 3億円
コンペにおけるホールインワン・アルバトロス達成祝品贈呈費用保険金 5万円
保険料 1日・1名あたり300円

申し込み方法

申し込み方法

1DAYレジャー保険は、全国のセブンイレブンに設置されているマルチコピー機から申し込みが可能です。

具体的にはマルチコピー機の「保険」項目を選択し、加入する保険商品を選択します。

「マルチコピー機からお手続きを開始されるお客さま」と「ネット予約登録サービスを利用されたお客さま」の2つの選択肢が出てくるので該当する方を選んでください。

続いて契約するプランを選択して内容を確認すると、マルチコピー機から払込伝票が出てきます。

こちらをセブンイレブンのレジに持っていき、保険料を支払えば加入手続きが完了します。

ネット予約登録とは

セブンイレブンで加入できる1DAYレジャー保険は、手持ちのパソコンやスマートフォンを使ってあらかじめ予約することが可能です。

手続きサイトは以下のとおりです。

1DAYレジャー保険 お申込手続(専用手続サイト)はこちら

上記のサイトで必要な情報を入力したら、予約コードが発行されるのでこちらの番号を控えておきましょう。

前述のとおり、セブンイレブンのマルチコピー機で「ネット予約登録サービスを利用されたお客さま」を選択し、予約番号を入力すれば店頭での手続き時間を短縮することができます。

スポーツ大会など、レクリエーション保険が最適なケースも

スポーツ大会など、レクリエーション保険が最適なケースも

ここまでセブンイレブンから加入できる1DAYレジャー保険の特徴について解説してきましたが、レジャー保険よりもレクリエーション保険に加入した方が良い場合もあります。

たとえば次のようなケースです。

レクリエーション保険がおすすめのケース

  • 1契約で複数の参加者を補償したい場合
  • 行事・イベントに参加する人数が多い場合
  • 年間を通して複数回行事・イベントを開催する予定がある場合

上記に該当する場合はセブンイレブンなどのコンビニでレジャー保険に加入するよりも、保険会社や保険代理店に相談してレクリエーション保険に加入した方がメリットを感じられる可能性が高いです。

次の章でおすすめのレクリエーション保険を3つ紹介するので、加入する際に役立ててください。

【レクリエーション保険を検討している方向け】人気のレクリエーション保険3選

レクリエーション保険のおすすめを3つ紹介します。

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保:レクリエーション傷害保険

あいおいニッセイ同和損保が販売する「レクリエーション傷害保険」はキャッシュレスで保険料の支払いができ、特約を付帯することで保障を手厚くすることが可能です。

同社ではWebから気軽に加入できる「ネットで簡単!レクリエーション保険」も取り扱っているので、あわせて検討することをおすすめします。

損保ジャパン日本興亜

損保ジャパン:レクリエーション補償プラン

損保ジャパン日本興亜では「レクリエーション補償プラン」という名称のレクリエーション保険を販売しています。

基本補償に加え、熱中症危険補償特約を付帯することも可能です。

三井住友海上

三井住友海上:レクリエーション傷害補償プラン

三井住友海上が販売する「レクリエーション傷害補償プラン」は、死亡保険金や後遺障害保険金などの基本補償に加え、食中毒補償特約や天災危険特約などのオプション補償も用意されているレクリエーション保険です。

1日あたりの参加者の平均人数が20名以上いる場合に加入できます。

記事まとめ

記事まとめ

2023年1月現在、セブンイレブンなどのコンビニから加入できるレクリエーション保険は存在しません。

レクリエーション保険とは異なりますが、似たような補償内容が得られる1DAYレジャー保険であればセブンイレブンから加入ができます。

ただし、レクリエーション保険のように多くの参加者をまとめて補償できるわけではないため注意が必要です。

レクリエーション保険と1DAYレジャー保険のどちらに加入した方がメリットを感じられるか考えたうえで、必要な保険の手続きを進めるようにしましょう。

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