地域行事・スポーツ大会・PTA活動・サークルイベントなど、参加者が集まるイベントでは、ケガや事故への備えも大切です。
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福祉レクリエーションの目的やメリット
高齢者の生活を支える高齢者向けの福祉施設では、さまざまなレクリエーションが行われています。
まずは、福祉レクリエーションの目的やメリットを確認しましょう。
コミュニケーション促進
福祉レクリエーションは、高齢者のコミュニケーション促進に最適です。高齢者になり、仕事もなく社会生活から離れてしまうと、人と会うことも少なくなりますよね。孤独は高齢者の大きな問題の一つです。 レクリエーションを通して、体験をシェアして会話を促しましょう。身体機能の維持・向上
福祉レクリエーションには、身体を動かすゲームや遊びがたくさんあります。運動系のレクリエーションは、高齢者の身体機能の維持・向上におすすめです。 車椅子で過ごすようになると、体幹を使う投げる動作なども難しくなる場合があります。いろんな人が楽しめるようルールに工夫しましょう。 簡単なレクリエーションを通して、楽しく運動をしてもらいたいですね。脳トレで脳の活性化
脳トレは、高齢者の認知症予防に効果的です。手先や身体を動かすことは脳への刺激となります。クイズや間違い探しなども脳トレに最適です。 頭を使うレクリエーションや手先を動かすレクリエーションを通して、脳を活性化させましょう。生活の質を向上
誰でも、生活の中で刺激が増えれば、生活にも張り合いがでますよね。レクリエーションは、人と交流や新しいことへのチャレンジを促すことができます。 さらに、レクリエーションで身体を動かせば、気分のリフレッシュや健康を維持できるでしょう。 生活の質を良くすることは、健康の維持にも効果的です。レクリエーションをみんなで楽しみながら、より良い時間を過ごしましょう。高齢者向け福祉レクリエーション12選
それでは、高齢者の福祉施設におすすめのレクリエーションを紹介します。介護福祉士や介護職員の方は参考にしてください。
健康維持におすすめ「ボール体操」
椅子に座って行うこともできる「ボール体操」は、介護施設で人気の福祉レクリエーションです。身体機能の維持や向上に効果が期待できます。 「ボール体操」には、少し空気を抜いた柔らかいボールを用意しましょう。ボールを両手やひざに挟み、押してもらったり、身体の周りでボールを回したりして運動を促します。 運動の少ない高齢者には、生活であまり動かすことのない筋力もあるでしょう。筋力の維持は寝たきりにならないためにも重要です。 「ボール体操」で、いろんな筋肉を動かしましょう。介護の現場で人気「カウボーイ輪投げ」
輪投げは子供向けのゲームと思われがちですが、高齢者には体幹と腕を使う運動になります。身体機能の維持やコミュニケーションの促進におすすめの福祉レクリエーションです。 「カウボーイ輪投げ」では、紐のついた大きな輪っかを使用します。輪っかは、段ボールや新聞紙を工夫して作っても良いでしょう。カラーボールを囲いの中にたくさん転がします。囲いがあると遠くに散らばらないので便利です。 輪を投げる人は、椅子に座ったままでも立って行っても構いません。カラーボールを目掛けて輪っかを投げます。 ひもをたぐり寄せて、輪に入ったカラーボールをゲットしましょう。カラーボールをたくさん集めた人の勝ちです。 大きな輪っかを遠くに投げるには、体幹がしっかりとしていないと投げられません。身体全体を使って投げてもらいましょう。認知症予防に効果的「シャッフル文字連想ゲーム」
「シャッフル文字連想ゲーム」は、シャッフルした文字から単語を探してもらうゲームです。準備が簡単なので、介護の福祉施設などのレクリエーションにもおすすめ。認知症予防に効果が期待できます。 遊び方は簡単です。 5文字以上の単語をシャッフルして書くだけ。カタカナやひらがなを織り混ぜるとさらに難易度が上がります。 例えば、- 「いっさどんち」→サンドイッチ
- 「さじまーはどんっ」→ハンドマッサージ
- 「カンカぶんイカ」→文化会館 など。
運動不足を解消「うちわ卓球」
「うちわ卓球」は、うちわを仰いでピンポン玉を転がし合う卓球です。大きなテーブルがあればできるので、介護施設などにもおすすめの福祉レクリエーション。うちわを仰ぐ動作は身体機能の維持や向上に効果的です。 卓球台はなくても行えるシンプルなレクリエーション。自分の手元にピンポン玉がきたら、しっかりと仰いで玉を相手側に送ります。ボールが転がり落ちないようにテーブルの端にへりをつけると行いやすいでしょう。 自分の陣地に円を描き、その中に入ったら得点するなど、ルールを工夫すると盛り上がります。 うちわを仰ぐことで腕の筋力を使ってもらいましょう。福祉施設に最適「室内ゲートボール」
高齢者の利用する介護福祉施設では、イスに座ったままできるレクリエーションが人気です。室内ゲートボールは高齢者でも気軽にできるゲーム。コミュニケーションの促進におすすめです。 ゲートボールのパックは、段ボールを貼り合わせて手作りしましょう。当たっても痛くないので高齢者でも安心して使えます。 ゲートは市販のものもありますが、用意するのが大変なときは、真ん中にテープで正方形のワクを作りましょう。パックをスティックで打ってもらい、誰が中心近くに入れられたかを競います。 チームでプレーして、カーリングのように相手チームのパックを追い出したり、自分のパックを守ったりするのも面白いです。ルールは工夫をしてみんなが楽しめるようにしましょう。 立ったままスティックを振る動作は、体幹を使うので高齢者の運動に効果的です。笑いが起こる「ワンニャン体操」
出題者が「ワン」と言ったら犬、「猫」と言ったらにゃんと、答えるレクリエーションゲームです。ワンと犬・ニャンと猫をペアにしたり、ワンと猫・ニャンと犬をペアにしても面白いでしょう。 失敗すれば笑いが生まれて和やかな雰囲気に。コミュニケーションを取りながら遊べる福祉レクリエーションです。 スピードを上げたり、手の動きをつけたりすると難易度が上がります。手先も一緒に動かせば脳トレにもなるでしょう。 リズム音楽に合わせると、さらに盛り上がります。みんなで出題者を回しながら楽しみましょう。老人ホームで人気「棒サッカー」
棒サッカーもイスに座ってできる福祉レクリエーションです。障害者向けのゲームとして世界中で行われています。介護施設でも人気のゲームです。 2チームに分かれて、向かい合わせにイスを並べて座ります。左右にお互いのゴールを置きましょう。ゴールは段ボールなどで構いません。 新聞を丸めた棒でカラーボールを蹴って、ゴールにいれましょう。小さなカラーボールいくつか用意して行うのも盛り上がります。 間違ってオウンゴールして、相手チームの得点になってしまうかも。チームをカラーで分けておくと混乱が少ないです。 チームがいくつかできる場合は、待っている間に応援も楽しめます。室内レクにおすすめ「牛乳パックタワー」
「牛乳パックタワー」は、牛乳パックを切ったものをどこまで積み上げられるかを競うレクリエーションゲームです。不安定なものを積み上げるので、忍耐力と感覚力が養われます。 空の牛乳やジュースのパックを利用しましょう。牛乳パックは、1センチ程度の輪に切ります。 パックは、広げたり四角にしたりして使用しましょう。バランスが崩れないように高く積み上げられた人の勝ちです。 牛乳パックなら、崩れても当たって怪我をすることはありません。みんなが安心して楽しめるのが福祉レクリエーションです。座ってできるレク「手遊び体操」
手遊び体操も高齢者向け福祉施設で人気のレクリエーションです。昔ながらの手遊び歌に合わせて両手を開いたり閉じたり、前に出したり引っ込めたりして遊びます。 左右別の動きをすると難しくなるので、試してみてください。あまり難しいと、前で動きを見せる人も迷ってしまうかもしれませんね。 最近は、手遊び歌のいろんな動画がアップされているので、参考に見ながらレクリエーションを進めても良いでしょう。 音楽の編集が得意な人がいれば、動きやすいリズムを加えてもらうのもおすすめです。手遊び歌から昔の話に花が咲けば、コミュニケーションの促進にもなりますね。車椅子でも参加できる「ボールタオルリレー」
「ボールタオルリレー」は、椅子に座りながら、2人で協力しながら隣のペアにボールを送るレクリエーションゲームです。 横一列に2人で向かい合わせに座り、向かいの人とタオルを広げます。タオルを工夫して動かして隣のタオルにボールを渡しましょう。最後まで行って、ゴールにボールを入れられたら成功です。 タオルの大きさによっても難易度は変わります。タオルでボールを操るのは、意外と難しいです。 ペアになった人と協力してゲームを楽しむ「ボールタオルリレー」は、コミュニケーションの促進や運動不足の解消に効果的です。デイケアで人気「料理・調理レク」
季節の料理を作ったり、調理の仕方を学ぶレクリエーションは、デイケアなどの介護施設で人気です。 家で料理をするにも、調理方法を知らない高齢者の人もいます。毎日がコンビニやスーパーのお惣菜では飽きてしまいますよね。 調理の基本や季節の料理を学んで味わえるレクリエーション。 調理は手先を動かすので認知症予防にも効果的です。美味しい食事は、健康に過ごしてもらうには欠かせません。 春には竹の子や山菜、食欲の秋にはキノコや秋刀魚と、いろんな食材を味わってもらいましょう。みんなで一緒に食卓を囲めば、話も弾みますよね。介護施設が盛り上がる「カラオケレク」
高齢者のいる介護施設で一番人気のレクリエーションがカラオケ大会です。歌を歌うレクリエーションは、気分をリフレッシュできます。 高齢者になり、身体がうまく動かせないと外出するのも大変ですよね。大きな声で歌えるカラオケは身体が不自由な人にも最適です。 季節に合わせて、流行った歌謡曲など毎月違う選曲を用意しましょう。 懐かしい歌を聴いて、思い出話が盛り上がるかも。脳トレやコミュニケーションの効果が期待できる福祉レクリエーションです。福祉施設におすすめの資格を紹介
最後に福祉施設で働く介護福祉士(介護士)におすすめのレクリエーションの資格を紹介します。
福祉施設で働きはじめたけど、レクリエーションを企画するのが難しいという方や、資格を取得してもっと上を目指したいという方はぜひチェックしてください。
福祉レクリエーション・ワーカーとは
福祉レクリエーション・ワーカーは、日本レクリエーション協会が発行する民間資格です。福祉施設にいる高齢者や障害者に合わせた「活動プランづくり・アレンジ」を企画することを学びます。 コミュニケーションを通して、その人にあった生きがいづくりを支援する指導者になるための資格です。 福祉レクリエーション・ワーカーの資格講座では、通信学習・スクーリング・現場実習などを150時間程度行います。一人一人にあったレクリエーション支援プランを企画・実行する方法などを学びましょう。加えて、他業種との連携を図る力なども身につく資格です。 介護福祉士やケアマネージャー、ホームヘルパーなどで活躍する人におすすめします。福祉レクリエーション・ワーカーで学べる内容
- 社会福祉について
- 健康科学論
- 福祉・医療に関する援助技術演習
- 福祉レクリエーション支援について
- 集団を介した個人支援のためのプログラム計画など
- コミュニケーションスキルと介入技術など
福祉レクリエーション・ワーカー概要
- 受講資格:同協会のレクリエーション・インストラクター講座を修了もしくは学習過程が終了していること
- 費用:75,000円(税込)※すでに介護福祉士、保育士、看護師資格を持っている方は免除あり
- 期間:最短で1年
記事まとめ
福祉レクリエーションは、福祉施設で過ごす高齢者や障害者におすすめです。健康を維持するためにも、コミュニケーションや運動は欠かせません。
椅子に座ったままでもできるレクリエーションなら、福祉施設にいる方でも参加しやすいでしょう。福祉レクリエーションを有効的に取り入れて、高齢者に元気に過ごしてもらいたいですね。


