会社や学校などで、大人数が集まるイベントを開催するときには、レクリエーションを取り入れるのがおすすめです。
なぜなら、レクリエーションを取り入れると、初対面同士でも緊張がほぐれ、場を盛り上げることができるから。
幹事に任命されたはいいけど、イベントをどんな風に進めたら良いかわからないという方も多いですよね。
まずは、みんなを楽しませる簡単なレクリエーションゲームから始めてみませんか?
今回は、大人数で楽しめるレクリエーションゲームを紹介します。
大人数でレクリエーションを行う効果・メリット
大人数で集まるときは、知らない人同士が多く緊張してしまいがち。だからこそ、レクリエーションで同じ時間を共有することが大切です。
ここでは、大人数で行うレクリエーションにどんな効果があるのかを紹介します。
初対面同士の緊張をほぐしてくれる
簡単なレクリエーションゲームをお互いに楽しむことで、自然と交流が生まれます。レクリエーションは、緊張をほぐすのに効果的です。
ゲームを通して自己紹介できたり、お互いの共通点を見つけたりできれば、コミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
大人数のイベントで周りが知らない人だらけでも、一緒にゲームを楽しんでいるうちに仲良くなれるかも。
みんなと打ち解けることができたら、安心してイベントを楽しめますよね。
コミュニケーションが活性化する
レクリエーションを通して同じ時間を過ごすことで、コミュニケーションも活性化します。
レクリエーションには、単純なゲームが多いです。昔懐かしい遊びをアレンジしたレクリエーションもあります。
遊びを通して、子どもの頃の思い出話に花が咲くかもしれません。子どもから大人まで参加していれば、お互いに教え合うこともできるでしょう。
大人数だからこそ、みんなで時間をシェアして盛り上がりたいですね。
団結力アップでイベントが盛り上がる
大人数ならチーム対抗のレクリエーションも行うことができます。チームメイトと一致団結してゲームを楽しんでもらえば、イベントも盛り上がること間違いなし。
失敗も成功も楽しみながら応援したいですね。
大人数で運動会やスポーツ大会などを行う場合は、レクリエーションで団結力をアップして優勝を目指してもらいましょう。
新しい仲間が見つかる
レクリエーションを通して、趣味や出身など自己紹介し合うことで、新しい仲間が見つかるきっかけにもなるでしょう。
大人数のイベントでは、知らない人と一緒のチームになることもあります。
音楽や映画などがお題になったゲームなら、同じ趣味の仲間を見つけやすいです。
イベントの趣旨にあったレクリエーションを選びつつ、共通点が見つかるよう工夫をしてみると良いでしょう。
リフレッシュできる
大人になってから、大人数で思いっきり遊ぶことってあまりありませんよね。童心にかえって、レクリエーションを思いっきり楽しめば、リフレッシュにも最適です。
簡単なルールが多いレクリエーションゲームなら、誰でも楽しめます。
大人数でも、チーム対抗などにすれば盛り上がるでしょう。チーム戦なら、引っ込み思案な方も一緒に楽しませることができますよ。
みんなで盛り上がるコツ
せっかく大人数でレクリエーションゲームをするなら、みんなで盛り上がりたいですよね。
ここでは、大人数のレクリエーションを盛り上げるコツについて紹介します。ぜひ参考にしてください。
アイスブレイクを入れよう
大人数だと、知り合いが少なく緊張してしまう方も多いです。まずは、アイスブレイクを入れてみんなの緊張をほぐしましょう。
簡単な自己紹介ができるようなレクリエーションもおすすめです。
大人数でも、まずは周りのみんなを知るところから始めましょう。
景品を用意しよう
大人数でレクリエーションを行うときは、景品を用意して、レクリエーションを盛り上げる方法もおすすめです。
景品を手に入れたいという気持ちが、チームの団結力を強め、勝利へと導いてくれます。
景品は高いものでなくても、もらったら嬉しいものであれば大丈夫です。参加者に合わせた素敵な景品を用意したいですね。
伝言ゲームやリレーなどチーム戦で盛り上がろう
大人数のレクリエーションなら、チーム対抗にするのがおすすめです。
クラス対抗や学年対抗などを行う「子どもの運動会」で盛り上がった経験ありますよね。大人になってからもチーム対抗のゲームは盛り上がるものです。
伝言ゲームやリレーなど、チームで競い合えるレクリエーションを取り入れましょう。
ペナルティを考えよう
ゲームごとでも良いし、レクリエーションの最後でも構いません。ペナルティを考えておくのもおすすめです。
なぜなら、ペナルティを避けようとさらに盛り上がるから。
社訓や歌を大きな声で言ってもらったり、語尾に「ごわす」をつけて話してもらったりと、ちょっと恥ずかしいけど楽しめるペナルティを考えましょう。
ワードウルフや風船バレーなど簡単なゲームを取り入れよう
大人数で行うなら、ルールが単純なゲームの方が盛り上がりやすいです。
しっぽ取りゲームや風船バレーなど、童心にかえってできるようなゲームも良いでしょう。
ワードウルフや伝言ゲームのように座ってできる簡単なゲームもおすすめです。
誰でも参加しやすく、遊べるゲームを取り入れて、みんなで盛り上がりましょう。
盛り上げ上手な進行役を見つけよう
大人数でレクリエーションを行うときは、盛り上げ上手な進行役や応援する人がいるとイベント全体が盛り上がりやすいです。
チーム対抗のときは、実況中継なども行うと状況もわかりやすいでしょう。
また、大人数だと応援や観覧をする人数も多いです。周りの人たちも盛り上がりやすいよう、応援のかけ声などをサポートしましょう。
大人数で楽しめるおすすめレクリエーションゲーム11選
それでは、大人数で楽しめるおすすめのレクリエーションゲームを紹介します。室内と屋外とシーン別に紹介するので参考にしてください。
大人数におすすめの【室内レクリエーション】
まずは、大人数で行うおすすめの室内レクリエーションを紹介します。
コロナの影響で、オンラインで集まることも増えましたよね。オンラインでも楽しめる大人数向けのレクリエーションも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
フラフープリレー
子どもから大人まで、大人数で楽しめるのがフラフープリレーです。10人程度のチームに分かれて、輪になって手をつなぎます。
つないだ手を離さないように、フラフープをカラダを通して隣の人に送っていくゲームです。
時間内に何人くぐれるかを競ったり、全員を通すまで何分かかるかを競うと面白いでしょう。相手とつないだ手と手を通すのには、隣の人との協力も必要です。
体育館や広めの室内などで行う大人数でのレクリエーションにおすすめします。
ピンポン玉リレー
ピンポン玉をスプーンなどにのせてリレーをするゲームです。
簡単なゲームなので、デイサービスや老人ホームなど介護の現場でも取り入れられています。高齢者でも十分遊ぶことができるのでいろんな人が集まるイベントにおすすめです。
慎重さやスピードが鍵となるピンポン玉リレー。風が強くなければ、屋外でも行えます。
コーンなどを置いてくるっと一周して次の人にピンポン玉を渡しましょう。渡すときも慎重にならないと転がってしまうので、お互いの協力が必要です。
チーム対抗にして、みんなで応援をしながら勝利を目指しましょう。大人数でも盛り上がる人気のレクリエーションです。
後出しじゃんけん
前に進行役が1人たち、みんなとじゃんけんをするゲームです。まずは、みんなに「負け・勝ち・あいこ」のどれかを出すように指定します。
「じゃんけんぽん、ぽん」の合図で後出しをしてもらいます。その際、負けを指定していたら、負けた人が残ります。
簡単なゲームですが、スピードをあげると意外と難しいです。最後まで残った人が勝ちです。何人か前に立つ人を入れ替えて楽しみましょう。
道具なしでも楽しめる大人数におすすめのレクリエーションです。
ワードウルフ
ワードウルフは会話型のレクリエーションゲームです。
「おたま・穴あきおたま」「布団・ベット」など、似ている2種類のワードを用意して、ワードに関することを話してもらいます。
2種類のワードが何かを当て、少数派のワードを見つけ出すゲームです。
大人数で行うときは、いくつかのグループに分けて行いましょう。
もちろんzoomなどオンラインでも楽しめます。リモートで働いていて、以前より会話が少なくなった職場の交流にもおすすめです。
サイレントバースデー
チームメイトのバースデーを当てて、誕生日順に並ぶゲームです。
日付は言ってはいけないので、自分の誕生日がわかるようなヒントをみんなに出しましょう。
誕生日が近い人がいると難しさがアップします。中学生や高校生、大人の集まりにおすすめのレクリエーションです。
オンライン飲み会などで行えば、誕生日を祝えて一石二鳥ですね。
オンラインで行うときはみんなを順に紙などに書いてもらえばOK。
みんなの誕生日を知る機会にもなりますね。
お絵かき伝言ゲーム
お絵かき伝言ゲームは、大人でも盛り上がるレクリエーションです。チーム対抗で景品を競うのもおすすめ。
同じお題を各チームの1番目の人に見せて、絵を書いてもらいましょう。
次の人はその絵をヒントにまた自分で絵を描きます。
人数が増えれば難しさも増しますが、時間がかかりすぎてしまうので、多くても7〜8人で人グループにすると良いでしょう。
大学生の新人歓迎会や社会人の忘年会などにおすすめのゲームです。
大人数におすすめの【屋外レクリエーション】
次に大人数におすすめの屋外レクリエーションを紹介します。みんなでワイワイと盛り上がりましょう。
ブラインドスクエア
ブラインドスクエアは、チームリーダー1人と目隠しをしてロープを持つ8人の9人人がチームとなって行うゲームです。
4人1組でロープを持ちます。ロープを持った4人2組は、リーダーの指示にしたがってロープを広げていきましょう。
リーダーはそれぞれの人が他の人とぶつからないよう、ゆっくりと誘導します。四角にロープを広げ、最後に1/4の部分を重ねましょう。
リーダーがしっかりと指示を出さないと成功しないゲームです。
チームビルディングにおすすめのレクリエーション。大人数でやるときはチーム対抗にして楽しみましょう。
万歩計ダンス
万歩計をつけて時間内踊ってもらい、万歩計のカウント数を競うゲームです。チーム対抗にするなら、全員の合計を競っても良いでしょう。
音楽も流してリズムにのって踊るだけ。キャンプなどで行っても盛り上がるでしょう。
ダンスが苦手な人もいるので、チームメイトを盛り上げながら楽しむのが勝利のコツ。
短時間で盛り上がれるので、イベント時間が短いときなどにおすすめのゲームです。
しっぽ取りゲーム
大人数のレクリエーションゲームにおすすめなしっぽ取りゲーム。移動範囲を決めて、しっぽに見立てたタオルや紐を取り合うゲームです。
簡単なゲームなので、子どもから大人まで楽しめます。大人数のときは10人〜20人程度のチーム分けをしても良いでしょう。
童心にかえって思い切り楽しめば、盛り上がること間違いなし。チームメイトが狙われているときはコミュニケーションをとって回避を試みましょう。
新人研修や社内運動会などにおすすめのレクリエーションです。
大縄跳び
野外で盛り上がるレクリエーションといえば、大縄跳び。小中学校で流行る人気のレクリエーションゲームです。
かけ声を出して、みんなでタイミングを計りましょう。
大きな縄になるほど難易度も上がります。何人入れるか挑戦したり、チームに分かれて何回跳べるか競ったりして遊びましょう。
学校や社内のイベントにおすすめのレクリエーションです。
スポーツドッジボール
大人数でできるゲームは、普段はできない醍醐味もありますよね。スポーツドッジボールは、大人数のレクリエーションにおすすめです。
12名〜20名程度のチームに分かれます。選手12名で5分間に何人に当てるかを競いましょう。
当てられても仲間がキャッチしてくれればセーフ。ラインを踏んでしまったら、相手ボールになってしまうので気をつけましょう。
もちろんルールを変えても構いません。みんなで楽しめるよう工夫をしましょう。
まとめ
学校や社内でのイベントは大人数のものになりやすいですよね。
レクリエーションは緊張をほぐし、場を盛り上げるのにおすすめです。
大人数なら、知らない人もたくさんいます。できるだけ簡単でみんなが盛り上がりやすいゲームを選びましょう。
チーム対抗にすれば、盛り上がりやすいだけでなく進行しやすくもなるので一石二鳥!
イベントを盛り上げて、みんなで楽しみましょう。
また大人数でのレクリエーション行事やレジャーイベントを開催する場合は、レクリエーション保険に加入しておくと万が一参加者がケガをした場合に備えることができ安心です。
多くのレクリエーション保険では、1人あたり1日30円~300円という非常に手頃な支払い保険料で加入することができますので、ぜひご検討ください。