スキー・スノボをするならレジャー保険がおすすめ！補償内容やプランを紹介

ウインタースポーツでまず思い浮かぶのは、スキーやスノーボードではないでしょうか。
風を切りながら真っ白い斜面を滑る爽快さは格別です。

ただ、少しバランスを崩しただけで、事故になる可能性があるスポーツでもあります。
皆さんは、スキーやスノーボード中の事故が心配ではないでしょうか。

スキーやスノーボードでの事故に備えた保険に、レジャー保険があります。

万一のケガだけでなく、スキー用品などが破損した場合にも役に立つレジャー保険。
加入するなら、補償内容を理解してからにしたいものです。

そこでこの記事では、レジャー保険のおもな補償内容や、おすすめの商品・プランなどを解説します。

スキー・スノボの傷害に備える「レジャー保険」とは

スキー・スノボの傷害に備える「レジャー保険」とは、スキーやスノーボードでケガをした場合や他人にケガを負わせた場合などに補償される保険です。

スキーやスノボなどのスポーツ中だけでなく、保険期間中のケガであれば補償されます。

おもな補償内容

レジャー保険で備えられるおもな補償内容をまとめます。

レジャー保険のおもな補償内容

保険商品やプランによって、保険金額や支払い条件は異なります。

またいずれの保険においても、基本的にスキーやスノーボードは、危険度の高いスポーツに分類されています。

スキーやスノボをしていると救助隊が活動する姿を見かけるでしょう。

自分のケガやスキー用品などの損壊、他人との接触など、さまざまな場面で活躍する可能性のあるレジャー保険です。

加入前に、補償・プラン内容をよく確認しましょう。

スキー・スノボの際に加入するレジャー保険の選び方を解説

スキーやスノーボードにケガはつきものです。

事故による金銭的な負担を軽減するために、保険に加入することはひとつの方法です。

スキー・スノボ向けのレジャー保険の選び方を解説します。

保険期間で選ぶ

レジャー保険の保険期間は大きく、１日と１年に分けられます。

スキーやスノーボードを頻繁に楽しむ人は保険期間１年の保険、数回のみ楽しむ程度なら保険期間１日の保険を選びます。

ケガの補償と賠償責任補償で選ぶ

レジャー保険のおもな補償は、ケガの補償と賠償責任補償です。

これらの補償と保険料とのバランスで、保険商品やプランを比較し、検討します。

スキー・スノーボード用品の補償で選ぶ

レジャー保険の補償には、「携行品損害補償」が付帯されているものがあります。

携行品損害補償は、スキー・スノーボード用品が壊れた場合などに保険金が支払われる補償です。

スキー用具一式やスノーボードが万一使えなくなっても安心です。

他の保険でカバーできるケースも

保険でどのような補償を期待するかによりますが、スキー・スノボ向けレジャー保険でなくても、必要な補償を得ることができます。

たとえば、ほとんどの保険会社で販売されている国内旅行傷害保険は、レジャー保険と同様、ケガや賠償責任に備えた保険です。

一般に、山岳登はんやリュージュ、スカイダイビングなど危険なスポーツでなければ、旅行先でのスポーツも補償の対象です。（危険なスポーツでも特約の付帯で補償できる可能性がございます）

海外でスキーやスノーボードを楽しみたい場合は、海外旅行傷害保険があります。

また参加者が20名以上のスキー教室や、スノーボード大会を開催する場合は、レクリエーション保険がおすすめです。(保険の対象となる行事の参加人数は、保険会社によって異なります)

レクリエーション保険は傷害保険のため、主な補償内容は、行事参加者がケガをした場合の治療費等の補償となっています。

またレクリエーション保険は団体加入のため、参加者がそれぞれ加入しなくても、全員が補償を受けることができます。

おすすめの保険を3つ紹介！

スキーやスノーボードをより安心して楽しみたい人におすすめの保険やプランを紹介します。

ここでは、個人や家族で利用できる保険期間１日と１年のレジャー保険、行事主催者が加入するレクリエーション保険の３タイプについてまとめます。

三井住友海上「1DAYレジャー保険」

三井住友海上「1DAYレジャー保険」は、さまざまなレジャーで活用できる保険で、ゴルフ向けやハイキング向けのほか、スキー・スノボ向けプランがあります。

ベーシックならワンコイン（500円）で加入でき、スマートフォンなら携帯電話料金と一緒に保険料を支払えるため簡単です。

三井住友海上「1DAYレジャー保険」の概要（スキー・スノボ向け）

パソコンからの申し込みはできませんが、大手３大キャリアからの申し込みは可能です。

補償が必要な日時の10分前でも申し込みできますので、自宅を出る前にスマホで契約することができます。

保険料によって補償内容が異なりますので、次に補償内容を確認します。

三井住友海上「1DAYレジャー保険」の補償内容（スキー・スノボ向け）

補償内容をみると、日常生活賠償保険金以外は、プレミアムのほうが手厚い補償になっていることがわかります。

また名称はレジャー保険ですが、保険期間中であれば、レジャー中でなくても補償されます。

おすすめポイント

• スマホで簡単手続き可能
• 保険料は500円から
• 補償開始日時の10分前でも契約可能

出典：三井住友海上「1DAYレジャー保険」

グッド保険サービス「スポーツ・レジャーの保険」

グッド保険サービス「スポーツ・レジャーの保険」は、ゴルフやスキー、キャンプなどのスポーツ・レジャー中のケガなどを対象にした保険で、一部の補償を除き、海外での事故も対象です。

グッド保険サービス「スポーツ・レジャーの保険」の概要

１DAYレジャー保険とは異なり、保険期間１年間の保険ですので、年間通して必要かどうかを検討してから加入します。

グッド保険サービス「スポーツ・レジャーの保険」のおもな補償内容

タイプ「02」はゴルフ向けのプランですので、スキー・スノボ向けでは、「01」「03」「04」を検討するとよいでしょう。

また携行品として、スキー板やスノーボードはもちろん、スキーストックやブーツ、グローブ、プロテクター、スキーウェアー、収納バッグなども対象です。

スキーやスノーボードをしていると、相手にぶつかってケガをさせてしまう可能性のあるスポーツです。
個人賠償責任補償の内容もよく確認しておきましょう。

おすすめポイント

• 一年間に何度もスキー・スノーボードを楽しみたい人向け
• 海外での事故も対象
• タイプが豊富（４タイプ）

出典：グッド保険サービス「スポーツ・レジャーの保険」

あいおいニッセイ同和損保「ネットで簡単！レクリエーション保険」

あいおいニッセイ同和損保「ネットで簡単！レクリエーション傷害保険」は、行事の主催者が保険契約者となり、参加者全員のケガを補償する保険です。

参加者が20名以上のスキー教室や、スノーボード大会を開催する場合におすすめの保険となっています。

行事内容によってケガをするリスクが異なるため、その危険度に応じて保険料率が変わります。

危険度が小さいいちご狩りや潮干狩りなどはA料率、運動会や避難訓練などはB料率、危険度が高いフットサや硬式野球はC料率と３区分されています。

スキー（登山以外の歩くスキー含む）やクロスカントリー（スキーを使用する場合）はC料率に該当します。

あいおいニッセイ同和損保「ネットで簡単！レクリエーション傷害保険」の概要

団体割引

あいおいニッセイ同和損保「ネットで簡単！レクリエーション傷害保険」のおもな補償内容

※保険料は、C料率/被保険者数20名でシミュレーションした結果です。

保険料は補償のタイプによっても異なりますが、1名あたり約200円～600円となっています。

参加者20名以上の中大規模な行事でも、前日申し込みで補償を受けられるため手軽に活用できます。

おすすめポイント

• 万が一の事故に備え、充実した補償内容
• 前日申し込み可能（レクリエーション行事開催日の前日23時59分まで）
• 24時間365日ネットから簡単に申し込める

出典：ネットで簡単！レクリエーション傷害保険」

補償やプラン内容をよく確認してから加入しましょう

保険は、初めて加入する人にとってはわからないことが多いものです。

ネットで情報を集め、保険会社に問い合わせをし、不明な点や疑問点を解消してから加入するようにしましょう。

【関連記事】合わせて読みたい