学校の行事や部活での団体で行う野球の練習試合、1日だけの日帰り旅行、子供会での神輿を担ぐお祭りなど、1日で行われるイベントごとがあると思います。
そんな時、怖いのはケガや事故ですよね。1日だけのイベントだけど、入れる保険ってあるのかなと思われた方いらっしゃると思います。
日帰りでも万が一を考えたとき、おすすめなのはレクリエーション保険です。
レクリエーション保険は1日だけ・団体人数は20人以上から申込みが可能です。料金も格安で、ケガなどの補償もしっかりしている保険です。
このページでレクリエーション保険の知識を深めて、有効活用していきましょう。
業界初?ネット完結型レクリエーション保険
業界初?ネット完結型レクリエーション保険
前日でも申し込みOK!イベント開催ならレクリエーション傷害保険
- 遠足、スポーツ大会、料理教室など様々な行事に◎
- 手ごろな保険料で幅広い補償
- 地震・津波etc...追加補償で天災でも安心
- かんたん保険金請求、安心の保険金受取り
- 遠足、スポーツ大会、料理教室など様々な行事に◎
- 手ごろな保険料で幅広い補償
- 地震・津波etc...追加補償で天災でも安心
- かんたん保険金請求、安心の保険金受取り
レクリエーション損害保険は、団体でレクリエーションを行う際に、万が一参加者に事故やケガなどが発生した場合に備えるための保険です。
3分で見積もりシミュレーションも可能。イベント開催時はぜひご検討ください。
レクリエーション損害保険は、団体でレクリエーションを行う際に、万が一参加者に事故やケガなどが発生した場合に備えるための保険です。
3分で見積もりのシミュレーションも可能。イベント開催時はぜひご検討ください。
レクリエーション保険の基本と補償内容
レクリエーション保険とは、団体でイベントに参加している最中にケガを負い、治療が必要となった場合に補償が適用される傷害保険です。
保険商品によっては、賠償責任保険もセットでついている場合があり、こちらはイベント・行事中に第三者に損害を与えた場合の法律上の損害賠償責任が補償されます。
参加者数が団体で20名以上の行事を開催する場合に加入ができ、行事の主催者が参加者をまとめて加入申込みを行います。
原則として、レクリエーション保険は日帰りの行事が対象。宿泊を伴う場合には、契約することができない点に注意してください。
補償内容~傷害保険と賠償責任保険~
先程も話したように、レクリエーション保険には「傷害保険」と「賠償責任保険」の2種類の補償があります。
それぞれの内容について詳しく説明します。
レクリエーション保険の傷害保険内容
レクリエーション保険の補償の1つである「傷害保険」は、イベント・行事に参加している間に、参加者が不慮の事故やアクシデントによってケガをした際に所定の保険金が支払われるものです。
保険商品によっては、ケガだけでなく食中毒や熱中症などの症状も補償の対象となるものがあります。
支払われる保険金の種類としては、
- 死亡保険金
- 後遺障害保険金
- 通院保険金
- 入院保険金
- 手術保険金
などが挙げられます。
たとえば、日帰りキャンプ中のカレー作成中に手に熱湯がかかりやけどした時や、スポーツ大会で手の指を骨折した時など、ケガが原因で病院に通院して治療を行った場合にあらかじめ設定されていた保険金が支払われることになります。
レクリエーション保険の賠償責任保険
レクリエーション保険の補償の1つである「賠償責任保険」は、行事・イベントを開催中に、主催者や参加者が第三者に対して損害を与え、法律上の損害賠償を請求された際に所定の保険金が支払われるものです。
たとえば、運動会で運営が建てたテントが倒れて参加者に怪我をさせてしまった場合や、運営側が準備したお弁当で食中毒が起きた場合には、被害者から損害賠償を請求されることがあります。
こういった場合に備えて、レクリエーション保険の賠償責任保険に加入しておけば、法律上の損害賠償金や訴訟費用などに対して保険金が支払われます。
レクリエーション保険によっては、賠償責任保険がセットとしてパンフレットに記載されている場合と、別途加入しなければいけない場合があるため、加入時によく確認しましょう。
参加人数の最小制限に要注意!少人数の団体では契約できないことも
レクリエーション保険で注意すべき点は、加入できる団体人数に最低数が決まっていることです。
基本的には、レクリエーション保険は1日あたり団体20名から加入が可能です。
しかし、団体10名から契約してくれる農協(JA)のイベント共済や、最低団体人数が45名からの東京海上日動(レクリエーション災害補償プラン)もあり、保険商品によって条件は様々あります。
加入する際には、1日あたりの参加人数に注意して検討するようにしましょう。
少人数で加入する場合にはどうする?
1日あたり少人数団体でレクリエーション保険に加入するには、農協(JA)のイベント共済がおすすめです。最少人数10名から契約することができます。
イベント共済では、参加者に安心の傷害保険(イベント傷害共済)と開催者に安心の賠償責任保険(イベント賠償責任共済)の2種類があり、他の保険会社と補償内容と料金を比べても遜色ないレクリエーション保険でおすすめです。
保険期間は1日だけ?複数日加入したい場合は?
レクリエーション保険は1日だけでなく、複数日に渡って加入することも可能です。
その場合には、1日あたりの参加者が最低加入人数を越しているか、また行事が宿泊を伴うものでないか、という点に注意しましょう。
複数日に渡って加入する際の保険料(1人当たり)は、《1日の契約料金×日数》になります。
年間包括契約も可能
あらかじめレクリエーション行事の年間予定表が分かっている場合には、年間の行事に対してまとめて加入することができます。
その際は、下記の情報を保険会社に連絡することで、年間行事を一括して契約することができます。
- 開催するレクリエーションの種類
- 開催予定日
- 予定参加者数等
また、雨などで日にちが延期された、開催予定の行事が無くなったという場合は、保険会社に連絡することで保険料の払い戻し等の対応をしてもらえます。
宿泊を伴うイベント・レジャーは契約することができない
レクリエーション保険はとても安価で契約しやすい保険ですが、宿泊を伴うイベント・レジャーには契約することができません。
複数日に渡って加入する場合も、必ずそれぞれ日帰りかどうかをチェックしましょう。
宿泊を伴うイベントの場合は、「国内旅行傷害保険」など、宿泊をする行事でも補償対象となる保険商品に契約しましょう。
レクリエーション保険が役立つケース
では、実際にレクリエーション保険が役に立つケースはどんな時でしょうか。具体例を挙げて紹介していきます。
レクリエーション保険が役立つケース
- 子供会の団体遠足、紅葉狩り
- 小中学校の1日だけの校外学習(美術館で絵画閲覧など)
- 部活動のバドミントン・野球・サッカーなどのスポーツ大会
- 職場の日帰り社員旅行 など
主に1日単位の団体行動で活動する場合に有効に活用できます。
特にお申し込みが多いのは、学校の行事や子ども会の行事など、お子様が参加する行事に関してです。
レクリエーション保険ではスポーツ大会やマラソン大会なども対象となるので、学校行事にも十分に対応が可能です。
まとめ:団体で参加する行事に1日単位で備えられる手軽さが魅力
今回は、1日だけでも加入できるレクリエーション保険について詳しく紹介してきました。
レクリエーション保険は団体で基本20人からですが、農協のイベント共済は少人数の10人から契約することも可能です。
またあいおいニッセイ同和損保では、パソコンやスマホから申込可能な「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」を販売しています。
他のレクリエーション傷害保険に比べて、よりお申込み手続きが簡単で、レクリエーション行事開催日の前日23時59分まで加入申込みが可能。
20名以上からの団体契約ももちろん可能です。
レクリエーション傷害保険への加入をご検討中の方は、ネットから気軽に契約可能な「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」を是非ご検討ください。
監修者のコメント
レクリエーション傷害保険は参加者の万一のおケガに備えて、賠償責任保険はレクリエーションに起因して第三者に損害を与えてしまった場合に備えて契約することを検討してください。
食中毒による賠償責任は別に「生産物賠償責任保険」を契約する必要がある場合がありますのでご注意ください。
当記事の監修者:遠山直孝
- 保険コンプライアンス・オフィサー2級
- ファイナンシャルプランナー(AFP)
- 損保大学(法律・税務)※
国立大学卒業後、大手保険会社に27年勤務し、現在は損害保険代理店に所属。営業、企画部門での多彩な経験から、法律・税務を踏まえた実用的な保険の活用に精通しており、日々情報を発信しています。
※損保大学とは、損害保険の募集に関する知識・業務を向上させるために日本損害保険協会が立ち上げた制度。当監修者は「法律・税務」などの知識を深める専門コースを修めています。