室内レクリエーションゲームは、コミュニケーションを活発にし、場を盛り上げたいときにおすすめです。
子ども会などの地域の集まりや、社会人のチームビルディングなど、いろんなシーンで室内レクリエーションは役立ちます。
また、レクリエーションは、緊張をほぐしたいときなどにも効果的。
初めての人同士でも、レクリエーションを通して一緒に行動をすれば、話をするきっかけにもなるでしょう。
今回は、室内レクリエーションゲームを紹介します。イベントや行事を企画するときに何をしたら良いのか分からないという方は参考にしてください。
室内で楽しめるおすすめレクリエーションゲーム15選
室内で楽しめるレクリエーションゲームは種類が豊富です。
今回は、子どもから大人まで、いろんな年代が楽しめる簡単な室内レクリエーションゲームを集めました。イベントや行事を企画する方は、ぜひチェックしてください。
ペットボトルで「簡単ダーツ大会」
ペットボトルでダーツゲームは、子どもから大人まで楽しめる室内レクリエーションです。やってみると意外と難しいので、ぜひ挑戦してみてください。
遊び方は簡単です。
割り箸を用意して、一本ずつ持ちます。2Lのペットボトルを床に置いて、手に持った割り箸を落としましょう。割り箸をペットボトルの中に入れることができれば成功です。
ペットボトルの口が狭いので、割り箸を落とし入れるのは、簡単ではありません。大人は距離があるので狙うのが難しくなります。
人数が多いときは、チーム対抗にして、制限時間内にどのチームが一番割り箸を入れられるかを競ってみてください。
イベントや行事を盛り上げたいときにおすすめのレクリエーションです。
みんなで楽しむ「ピンポン玉運びリレーゲーム」
室内レクリエーションゲームで定番のピンポン玉リレー。スプーンの大きさを色々と用意すれば、年齢関係なく楽しむことができます。
遊び方もシンプル。
5〜10人の人数で1チームを作り、ピンポン玉をスプーンにのせて運びながらリレーをします。室内にポールを置いたり、テープを貼ったりして、コースは予め決めておきましょう。
コースは、ピンポン玉を落とさないようなら、歩いても走っても構いません。ピンポン玉が落ちたら、落とした場所に戻って再スタートです。
子どもや高齢者が参加する場合は、大きめのスプーンやお玉を用意すると良いでしょう。
リレー方式なので、次の人にいかにスムーズにピンポン玉を渡せるかもゲーム攻略のポイントです。
屋内のスポーツ大会などにおすすめのレクリエーションゲーム。大人数で盛り上がりたいときに取り入れてみてください。
運動にも最適「からだジャンケン」
からだを大きく使ったジャンケンは、高齢者や子どもにおすすめの室内レクリエーションゲーム。カラダを大きく動かすので運動にもなる遊びです。
遊び方は、ジャンケンポンの合図で、からだでグー・チョキ・パーを表すだけ。
グー | からだ全体を小さく縮める |
---|---|
チョキ | 手と足を前後に出す |
パー | 大の字を作るように大きく広げる |
高齢者は、室内で過ごすことも多いですよね。日頃カラダを動かさない方は、リハビリにもなるでしょう。
家族で過ごす休日に子どもと勝負してみるのも面白いです。
みんなで楽しめる室内レクリエーションゲーム。大人数で行うなら、最後に1人が勝ち残るまで挑戦してみてください。
大人数でも楽しめる「フラフープリレー」
フラフープリレーは、大人数で盛り上がる室内レクリエーションゲームです。仲間と協力して攻略してもらいましょう。チーム対抗にすると盛り上がります。
遊び方は簡単です。
みんなで手を握って輪になります。
フラフープの輪っかに手を通してスタート。手を繋いだままフラフープにカラダを通して、次の人に送ります。先に1周できたチームが勝ちです。
1チームは10人くらいの人数が良いでしょう。子どもから大人まで参加できる遊びです。フラフープが来るまでは、送っている人を応援をしましょう。
集まった人数によってチームの人数を調整できるので、臨機応変に対応できるレクリエーションゲームです。室内スポーツ大会の種目に取り入れてみませんか?
みんなで楽しもう「ハンカチ落としゲーム」
ハンカチ落としゲームは、幼児から小学生向けの室内レクリエーションにおすすめです。
みんなで輪になって遊びます。
鬼を1人決めて、他の人は内側を向いて座りましょう。鬼になった人は、バレないように座っている人の後ろにハンカチを置きます。
みんなの周りを1周して、鬼がハンカチを落とした人の背中をタッチできたら鬼の勝ちです。
ハンカチを落とされた人は、気づいた時点でハンカチを持って鬼を追いかけましょう。1周するまでに鬼にタッチをすれば、セーフです。
大人数でやると輪が大きくなり、走る距離も長くなります。体育館や少し広いスペースで行うと良いでしょう。
懐かしの室内レクリエーションゲーム、社内で行っても盛り上がる遊びです。
子どもから高齢者まで「スリーヒントクイズ」
スリーヒントクイズは、難易度を工夫すれば、いろんな年代が楽しめる室内レクリエーションゲームです。幼児や小学生向けや、高齢者向けなどいろんなクイズを用意することができます。
遊び方は、3つのヒントから答えを導き出すだけです。
例
ヒント |
・丸い ・赤い ・甘さと酸味が楽しめる |
---|---|
答え | りんご |
答えを決めて、ヒントを考えるだけなので、簡単に問題を作れます。食べ物や家で使うもの、動物などをお題にしてみましょう。
スリーヒントクイズは、ネタを用意しておけばすぐにできる室内レクリエーションゲームです。
小学校の授業が早く終わってしまったときなどにも活用してみてください。
画伯を探そう「お絵かきでしりとり」
お絵かきでしりとりはその名の通り、絵で言葉を伝えて行くゲーム。小学生や中学生の室内レクリエーションにおすすめです。
遊び方はシンプル。1チーム5〜6人の人数に分かれます。
始まりの文字を決めたら、黒板などに書いて共有します。各グループでしりとりを始めましょう。
しりとりは絵で書いて伝えます。何の絵かは、次の人に当ててもらいましょう。
当てた人は、次のしりとりを絵で書いて次の人に伝えます。先に全員しりとりができたら勝ちです。
絵が分かりにくく、次の人が答えられなかったらわかるまで挑戦します。もしくは、パスをして最後にもう1度挑戦してもらいましょう。
最後に、その日一番の画伯をみんなで投票するのも楽しいですよ。家族でも楽しむことができるレクリエーションゲームです。
協力して解決「にんげん知恵の輪」
にんげん知恵の輪は、みんなで協力してクリアする室内レクリエーションゲームです。
レクリエーションゲームの遊び方は簡単です。
みんなで自由に手を繋いで、手を離さずにそのまま絡みを解いて行くのを楽しみます。
手を繋いだまま、絡まりを解くと、最後は全員で輪っかを作ることができます。手をまたいだり、脇の下を通したりいろんな動きをして解いて行きましょう。
大人数でやると盛り上がります。お互いをサポートしながら攻略を目指しましょう。
みんなで楽しい時間を過ごしたいときにおすすめの室内レクリエーションゲームです。
ワイワイ盛り上がる「フルーツバスケット」
フルーツバスケットは、みんなで盛り上がるのにおすすめの室内レクリエーションゲームです。大人数でも楽しめる遊びなので、ぜひ挑戦してみてください。
まずは、自分がどのフルーツなのかを紙を引いて把握します。みんなで輪になってイスに座って遊びはじめましょう。
1人がイスが足りない状態で始めます。立っている人は、フルーツの名前を大きな声で言います。
言われたフルーツの人は、一斉に立ち上がってイスを移動しましょう。座れなかった人は、真ん中に立ってまたフルーツの名前を言います。
椅子取りゲームを繰り返しながら楽しむレクリエーションゲームです。
他にも、フルーツバスケットと言ったら全員が移動。りんごとバナナなど2つのフルーツを言ってもOKです。
フルーツバスケットの中にないフルーツを言って、みんなを引っかけてみるのも楽しいかもしれませんね。
大人数のときは、広めの室内スペースで遊びましょう。
少数派を当てろ「ワードウルフ」
ワードウルフは、高校生や社会人におすすめの室内レクリエーションゲームです。会話型の遊びなので、コミュニケーションを促すことができます。
遊び方は、似ている特徴のワードを2つ用意するだけ。
例えば「うどん・ラーメン」「雨の日・曇りの日」「りんご・トマト」など、片方を少数ワードに設定します。
ワードを紙に書いて、みんなに引いてもらい、少数派と多数派のチームに分けます。
自分が何のワードかを把握したら、みんなで会話を楽しみましょう。お互いが何のワードかを会話から探る遊びです。
相手のワードを見つけたチームの勝ち。最後まで分からずに終わることもあります。その場合は、みんなで何のワードかを発表して答え合わせをしましょう。
チームビルディングなどにも活用できる室内レクリエーションです。会話が盛り上がり、楽しい時間を過ごせるでしょう。
オンラインでもできる「私は誰でしょうゲーム」
私は誰でしょうゲームも会話型の室内レクリエーションゲームです。
室内はもちろん、オンラインでも楽しむことができます。いろんな地域の人が集まる交流会などにもおすすめです。
遊び方を紹介します。
解答者を1人選び、その人に分からないように、食べ物・動物・有名人の名前などの身近なワードを決めましょう。
解答者が自分が何者なのかを当てるゲームです。いろんな質問を周りの人にして自分が何者なのかを当てましょう。
会話型のレクリエーションは、中学生や高校生の交流にも最適です。リモートなら、世界中の人とつながることもできますよ。
自己紹介に最適「Good&New」
「Good&New」は、アイスブレイクに最適な室内レクリエーションゲームです。大人数が集まるときは、自己紹介にもなります。
オンラインでもできるので、リモートの交流会などにもおすすめです。
1人1人が24時間以内にあった楽しいことを伝え合います。1チーム4〜5人にしてチームをシャッフルしながら行うと、いろんな人と知り合うことができるでしょう。
1人の発表が終わったら、みんなで拍手を送ります。
新しいメンバーが集まる歓迎会などに取り入れてみてください。話をするきっかけになりますよ。
チームビルディングや企業研修などにも取り入れられる室内レクリエーションゲームです。イベントで場を和ませたいときに行ってみてください。
リズムにのって「万歩ダンスゲーム」
運動にもなる「万歩ダンスゲーム」は、子どもから大人まで楽しめる室内レクリエーションゲームです。
遊び方は、万歩計を持って踊るだけ。誰の万歩計が一番多くカウントされるのかを競うゲームです。
人気のノリノリの音楽をかけて、その場で自由にダンスをしてもらいましょう。人数が多いときは、チームに分かれて、チームごとに合計数を出して競います。
待っている人は、みんなの盛り上げ役です。思い切り踊れば、ストレスの発散にもなりますよ。
室内のスポーツ大会などにもおすすめのレクリエーションゲームです。
みんなで輪になって「震源地ゲーム」
震源地ゲームは、みんなの協調性が問われる室内レクリエーションゲームです。大人数でやると難易度が上がります。
遊び方は簡単です。みんなで輪になって座ります。鬼を1人決めて、真ん中に立ってもらいましょう。
鬼に一度目を瞑ってもらい、その間に震源地となる人を決めます。
ゲームがスタートしたら、震源地の人の動きに合わせて周りの人も同じ動きをします。
震源地の人は、ゆらゆらと体を揺らしたり、手の位置を変えたりしましょう。鬼の人が、震源地の人を当てられたら勝ちです。
みんなのシンクロ率が上がると難しくなります。一体感なども味わえる楽しい室内レクリエーションです。
盛り上げたいときにおすすめ「スポーツチャンバラ」
スポーツチャンバラは、みんなを盛り上げたいときにおすすめの室内レクリエーションです。
本格的な道具をレンタルすることもできます。
今回は100円均一などで、簡単に用意できる方法を紹介します。
チャンバラの刀には、細長い風船やスポンジをさがしましょう。柔らかいボールをマジックテープなどで肩につけます。
肩についているボールを刀で落とされたら終了です。
スポーツチャンバラは、1対1だけでなく、チーム戦でも楽しむことができます。1チームの人数は10人くらいが良いでしょう。
社内運動会やスポーツ大会などに取り入れる会社も多いです。大人数で合戦を楽しむのも面白いでしょう。
記事まとめ
会話型の交流を深めるレクリエーションゲームや、室内で身体を動かすレクリエーションゲームなど、室内で楽しめるレクリエーションゲームはたくさんあります。
参加者を和ませたり、盛り上げたりすることができるレクリエーション。子供から大人まで一緒に楽しめる遊びばかりなので、いろんなシーンに活用できるでしょう。
スポーツ大会や交流会など、イベントや行事を企画する方はぜひ取り入れてみてください。