レクリエーション

【23種類】簡単楽しい!室内レクリエーション23種類と遊び方を紹介

小学生はもちろん、中学生や高校生が遊べる室内レクもあるので、学級活動でも大活躍間違いなし!

【23種類】簡単楽しい!室内レクリエーション23種類と遊び方を紹介

雨の日や外出が難しい時、室内で楽しめるゲームがあると便利ですよね。

この記事では、子供から大人まで楽しめる25種類の室内レクリエーションを紹介します。

小学生はもちろん、中学生や高校生が遊べる室内レクもあるので、学級活動でも大活躍間違いなし!

チームワークを高めるゲームや、頭を使う知的なゲーム、体を動かすアクティブなゲームまで、様々なタイプの室内レクがラインナップ。

どれも準備が簡単で、すぐに始められる室内レクばかりです。

家族や友人と過ごす時間を、室内レクリエーションゲームでより楽しいものにしてみませんか?それでは、具体的な遊び方を見ていきましょう。

簡単に遊べる!23種類のおすすめ室内レクリエーションアイデア一覧と遊び方

ジェスチャーゲーム

まず、参加者を2つ以上のチームに分けます。

各チームから1人ずつ前に出て、お題を身振り手振りで表現します。制限時間内に自チームのメンバーがお題を当てられれば得点ゲットです。

この室内レクをより楽しくするためのコツがいくつかあります。

まず、お題のカテゴリーを事前に決めておくと良いでしょう。

「映画のタイトル」「職業」「動物」など、テーマを絞ることで、参加者の想像力が掻き立てられます。

また、難易度調整のために、使って良い体の部分を制限するのも面白いです。

例えば、「手だけ」「顔だけ」というルールを加えると、表現の幅が狭まり、より面白いジェスチャーが生まれます。

さらに、チーム戦だけでなく、2人1組でお互いのジェスチャーを当て合うペアバトルにしても盛り上がります。

制限時間内により多くのお題を当てたペアが勝利です。

「ジェスチャーゲーム」は、言葉に頼らないコミュニケーション能力を磨くだけでなく、想像力や観察力も養えるため、教育的な要素も含んでいます。

ハンカチ落とし

ハンカチ落としは、昔ながらの遊びですが、今でも十分楽しめる大人数向けの室内レクリエーションです。

参加者が大きな輪になって座り、一人が「鬼」となります。鬼は手にハンカチを持って輪の外側をゆっくり歩きます。

この室内レクの醍醐味は、鬼がいつ、誰の後ろにハンカチを落とすかわからないというドキドキ感です。

鬼は、気づかれないようにそっとハンカチを落とす必要があります。

一方、座っている人たちは、後ろに気を配りながらも、あまりあからさまに振り返ってはいけません。

ハンカチを落とされた人は、すぐに気づいて立ち上がり、鬼を追いかけます。

鬼が一周して空いた席に座れれば勝ちで、追いかけた人が次の鬼になります。もし追いつかれてタッチされたら、同じ鬼が続行します。

この室内レクを盛り上げるコツは、鬼の歩くスピードを変えることです。

時にはゆっくり、時には速く歩くことで、座っている人たちの緊張感が高まります。

また、BGMを流して、音楽が止まったときにハンカチを落とすというルールを加えても楽しいですよ。

ハンカチ落としは、単純なルールながら、観察力、敏捷性、そして駆け引きが要求される奥深い室内レクリエーションゲームです。

子供から大人まで幅広い年齢層で楽しめる、まさに世代を超えた室内レクリエーションと言えるでしょう。

風船リフティング

風船リフティングは、チームワークと反射神経を養う楽しい室内レクです。

まず、参加人数に応じて1〜3個の風船を用意します。全員で円になり、風船を空中に投げ上げます。

ここからが本番です。風船が地面に落ちないよう、全員で協力してリフティングし続けます。

ルールをアレンジして楽しむこともできます。

例えば、手だけでなく、頭や肘、膝なども使ってOKにすると、予想外の動きが生まれて盛り上がります。

また、一人が連続してリフティングできる回数を制限したり、逆に必ず全員が1回ずつリフティングしなければならないルールを加えたりするのも良いかもしれません。

難易度を上げたい場合は、風船の数を増やしたり、逆に参加者の人数を減らしたりしてみましょう。

時間制限を設けて、何秒間落とさずに続けられるかを競うのも盛り上がるでしょう。

みんなで答えを合わせるゲーム

「みんなで答えを合わせるゲーム」は、参加者の思考の一致度を試す簡単ゲームです。

まず、全員で円になって座ります。進行役が「3、2、1」とカウントダウンし、「ゼロ」の合図で全員が同時に答えを言います。

例えば、「好きな果物は?」という質問に対して、みんなが一斉に答えを言います。

同じ答えを言った人同士でグループになり、最終的に最大のグループになったチームの勝ちです。または、一人だけ違う答えを言った人が負けというルールも面白いでしょう。

質問のバリエーションを増やすことで、ゲームの奥深さが増します。

「今食べたいもの」「行きたい国」「尊敬する人物」など、幅広いテーマを用意しましょう。また、答える前に少し考える時間を与えると、より楽しいですよ。

この室内レクの面白さは、予想外の一致や不一致が生まれることです。

普段は気づかない共通点や違いが見つかり、参加者同士の理解が深まります。また、答えの理由を聞く時間を設けると、さらに盛り上がるでしょう。

クラス活動や社内レク、大学生のサークル活動にもおすすめです。

カタカナーシ

カタカナーシは、言葉遊びの要素を含む知的な室内レクリエーションゲームです。

進行役がカタカナのお題を出し、参加者はそれをカタカナを一切使わずに説明します。

例えば、「コンピューター」なら「情報を処理する電子機器」と表現します。

このゲームをより楽しむためには、難易度の異なるお題を用意することが重要です。

簡単なものから始めて、徐々に難しくしていきます。

例えば、「アイスクリーム」から始めて、「インターネット」「デジタルトランスフォーメーション」と進めていくのです。

また、制限時間を設けることで、ゲームにスリルを加えることができます。

30秒や1分などの時間制限を設け、その中で説明と回答を完了させます。

さらに、チーム戦にすると、協力して考えることができて盛り上がるかもしれません。

このゲームは、語彙力を高め、物事を別の角度から見る力を養うのに効果的です。

また、英語への依存度が高い現代社会において、日本語の豊かさを再認識する良い機会にもなります。

歌うたえゲーム

歌うたえゲームは、音楽の知識と反射神経を競う室内レクです。

参加者が輪になり、スタートの合図で最初の人が好きな歌の一部を歌います。

次の人は、直前の人が歌った歌詞の最後の文字や音から始まる別の歌を歌わなければなりません。

この室内レクを盛り上げるコツは、ジャンルや年代を制限することです。

例えば、「80年代の歌のみ」や「アニメソングのみ」などのルールを設けると、参加者の知識が試されてより面白くなります。

また、制限時間を設けるのも効果的です。

例えば、5秒以内に歌い始めないとアウトにするなど、スピード感を持たせることで緊張感が増します。

さらに、同じ歌を2回歌うことを禁止すれば、より多くの歌を知っている必要が出てきます。

この室内レクは、音楽の知識を広げるだけでなく、即座に関連性を見出す能力も養えます。

また、子供も高齢者も関係なく世代を超えて楽しめるため、家族や異なる年齢層の集まりでも盛り上がること間違いなしの室内レクです。

瞬間移動ゲーム

瞬間移動ゲームは、反射神経と集中力が必要な室内レクです。

参加者全員が円形に並び、各自が新聞紙で作った棒を持ちます。

ゲームが始まると、合図とともに全員が同時に右隣の人の棒をキャッチしなければなりません。

このゲームの面白さは、徐々に難易度が上がっていく点です。

成功するたびに、全員が一歩後ろに下がります。円が大きくなるほど、隣の人との距離が開き、キャッチが難しくなります。

ゲームを盛り上げるためには、BGMを使うのが効果的。

音楽が止まったら移動する、というルールを加えると、予測が難しくなるので、より緊張感が高まります。

また、左右どちらに移動するかをランダムに変えるのも面白いでしょう。

この室内レクは、単純なルールながら、高い集中力と瞬発力が必要なゲームです。

また、全員で同時にプレイするため、一体感も生まれます。

パーティーやイベントの初めに行うと、参加者の緊張をほぐし、場を和ませる効果も期待できるかもしれません。

お絵かき伝言ゲーム

お絵かき伝言ゲームは、コミュニケーションとクリエイティビティを楽しく学べる室内レクリエーションゲームです。

参加者が一列に並び、最後尾の人にだけお題を見せます。

その人は、前の人の背中に指で絵を描き、それを次の人に伝えていきます。最前列の人が紙に絵を描き、最初のお題と比較します。

この室内レクを面白くするポイントは、お題の選び方です。

簡単すぎず難しすぎない、ちょうど良い難易度のものを選びましょう。

例えば、「猫」「自転車」「富士山」などがいいでしょう。

また、制限時間を設けることで、ゲームにスピード感が生まれますよ。

さらに、チーム対抗戦にすると、より盛り上がります。複数のチームが同時に行い、最も正確に伝えられたチームが勝利です。

また、途中で「ここまでの絵を紙に描いて次の人に渡す」というステップを入れると、より複雑で面白い結果になるかもしれませんね。

なんとぴったりゲーム

なんとぴったりゲームは、参加者の直感力と一体感を試すゲーム。大勢で遊ぶと楽しいですよ。

進行役が「3、2、1」とカウントダウンし、「ゼロ」の合図で全員が同時に1から10までの数字を指で表します。

目標は、全員が同じ数字を出すことです。

他の参加者の考えを予測しながら、自分の選択を決める点がこのゲームの醍醐味。

最初は全員バラバラかもしれませんが、回を重ねるごとに徐々に一致してくる過程が楽しいのです。

ゲームを盛り上げるコツは、成功時の喜びを大きくすることです。

例えば、全員が同じ数字を出せたら、その回数を数え、記録に挑戦します。また、一致した回数に応じて景品を用意するのも良いでしょう。

さらに、数字だけでなく、「好きな食べ物」「行きたい国」などのテーマで行うバージョンも面白いです。

この場合、答えを言う代わりに紙に書いて同時に見せ合います。

大人数におすすめのこの室内レクは、グループの一体感を高めるのに効果的です。

また、他者の思考を推測する能力も養えるため、コミュニケーション力の向上にも役立ちます。

ブラインドスクエア

ブラインドスクエアは、小学生から大人まで楽しめる室内レクの中でも特にチームワークを重視するゲームです。

参加者全員が目隠しをし、長いロープを持ちます。

目標は、そのロープを使って完璧な正方形を作ることです。

この室内レクの面白さは、視覚に頼れない状況で協力しなければならない点にあります。

参加者は声でコミュニケーションを取り、お互いの位置を確認しながら形を作っていきます。

大人数で行うほど難しくなりますが、その分達成感も大きくなります。

ゲームをより楽しくするためには、制限時間を設けるのが効果的です。

例えば、5分以内に正方形を完成させるというルールを加えると、緊張感が増して盛り上がるのではないでしょうか。

また、正方形以外の形(三角形や星形など)にチャレンジするのも楽しいですよ。

このゲームは、コミュニケーション能力や空間認識能力を養うのにおすすめ。

また、普段視覚に頼りがちな私たちに、他の感覚の重要性を再認識させてくれる貴重な体験にもなります。

かめかめぴょん

かめかめぴょんは、小学生に人気の簡単で楽しい室内レクの一つです。

参加者全員が机を囲んで座り、両手を机の上に置きます。進行役が「かめかめぴょん」と言ったら、全員が同時に片手の指を1本だけ立てます。

このゲームの面白さは、他の参加者と同じ指を立てないようにする駆け引きにあります。

もし誰かと同じ指を立ててしまったら、その2人(もしくはそれ以上)が負けとなります。最後まで残った人が勝者です。

ゲームを盛り上げるコツは、スピード感を持たせることです。

「かめかめぴょん」のリズムを徐々に速くしていくと、参加者のドキドキ感が高まり、より興奮度の高いゲームになります。

また、両手を使うバージョンや、指を立てる代わりに手を叩くバージョンなど、ルールのバリエーションを増やすのも良いでしょう。

このゲームは、反射神経と直感力を鍛えるのに効果的です。また、大人数でも楽しめるため、学級レクリエーションなどにもおすすめです。

ピンポン玉リレー

ピンポン玉リレーは、中学生でも楽しめる室内レクの定番です。

参加者を2つ以上のチームに分け、各チーム一列に並びます。

先頭の人がスプーンでピンポン玉を運び、次の人に渡していきます。最後尾まで早く運べたチームが勝利です。

小さなピンポン玉を落とさないようにバランスを取りながら運ぶのは簡単ではないですよね。

次の人への受け渡しの瞬間がスリリングで、観ている人も思わず息を呑むほどです。

ゲームを盛り上げるポイントは、コースに障害物を設置することです。

例えば、イスをジグザグに配置してその間を縫うように進んだり、低い棒の下をくぐったりするコースを作ると、より難易度が上がって面白くなります。

また、ピンポン玉の代わりに水を入れたコップを使うバージョンも、スリル満点です。

集中力とチームワークを養うのにおすすめな室内レク、「ピンポン玉リレー」。

手先の器用さも必要とするため、脳の活性化にも役立ちます。

簡単なルールで準備も少なく済むため、急な室内レクにも対応できる便利なゲームです。

私は誰でしょうゲーム

「私は誰でしょうゲーム」は、小学生から中学生まで楽しめる、頭を使う室内レクの定番。

一人が前に出て、自分が誰かを当てる役になります。

他の参加者は、その人物についてのヒントを出し、当てる人は質問をしながら自分が誰なのかを推測します。

ヒントを出す側は、簡単すぎず難しすぎないヒントを考える必要があり、当てる側は効率的な質問を考えなければなりません。

テーマを設定することで、ゲームをより楽しいものになります。

例えば、「歴史上の人物」「アニメキャラクター」「スポーツ選手」など、特定のカテゴリーに絞ると、より深い知識が必要になり、中学生でも十分に楽しめます。

また、制限時間を設けることで、よりスリリングになります。

この遊びは、大人数の学級でも簡単に実施できるため、小学校の国語や社会の授業の導入部分としても活用できます。

コミュニケーション能力や推理力を養うだけでなく、様々な知識も身につけることができる教育的な要素もある室内レクです。

さらに、クラスメイトの意外な一面を知るきっかけにもなり、クラスの親睦を深める効果も期待できますので、小学校や中学校でもぜひ取り入れてみて欲しいです。

障害物競走

障害物競走は、小学生低学年に大人気の体動かす室内レクで、教室や体育館で簡単に実施できます。

参加者は様々な障害物を乗り越えながらゴールを目指します。

机の下をくぐる、イスをジャンプで越える、フラフープをくぐり抜けるなど、創意工夫次第で楽しい障害物を作ることができます。

普段使っている教室の備品が障害物に変わるのが面白く、小学生低学年に大人気です。

日常的な空間が一変することで、子どもたちの想像力も刺激されます。

ゲームを盛り上げるポイントは、障害物の種類を増やすこと。

例えば、ボールを的に当てる、パズルを解く、風船を膨らませるなど、体を動かすだけでなく頭を使う要素も取り入れると、より盛り上がるはずです。

また、チーム対抗戦にすることで、協力する楽しさも味わえます。

この遊びは、低学年の体育の授業や学級レクリエーションにおすすめです。

運動能力だけでなく、問題解決能力や臨機応変な対応力も養えます。

さらに、障害物の設置を生徒たち自身で行うことで、創造力や協調性も育むことができます。

安全面に十分注意を払えば、低学年の小学生でも十分に楽しめる室内レクです。

リズム4ゲーム

4人1組になり、それぞれが1から4までの数字を割り当てられます。

全員で「リズム4、リズム4」と言いながら手拍子を取り、リーダーが自分の番号と他の人の番号を言います。

指名された人は、次に別の人の番号を言う、というように続けていきます。

このゲームは、リズムを保ちながら素早く反応しなければなりません。

リズムを崩したり、言い間違えたりした人はアウトになります。

ゲームをより楽しくするコツは、テンポを徐々に速めていくことです。

始めはゆっくりでも、慣れてきたら少しずつ速くしていきます。また、数字の代わりに動物の名前や国の名前を使うバージョンも面白いでしょう。

リズム感や集中力を養うだけでなく、瞬時の判断力も鍛えられる室内レクです。

また、大人数のクラスでも、グループに分かれて行うことができるため、クラス全体で盛り上がることができますよ。

からだじゃんけん

からだじゃんけんは、小学生に人気の簡単で楽しい室内レク。

通常のじゃんけんの「グー」「チョキ」「パー」を、全身を使って表現します。

例えば、「グー」はしゃがむ、「チョキ」は両手を頭の上で交差させる、「パー」は両手両足を広げる、といった具合です。

瞬時に体を動かす必要があるため、反射神経が鍛えられます。

また、ポーズを工夫すると、ゲームがもっと盛り上がります。

例えば、「猫」「木」「忍者」など、テーマに沿ったポーズを考えると、より創造的で面白いゲームになります。

負けた人が勝った人のチームに加わっていくルールにすると、最後は大規模なじゃんけん対決になって盛り上がるのではないでしょうか。

この遊びは、体育館や教室など、場所を選ばず実施できるため、小学校の休み時間や学級レクリエーションにおすすめです。

体を大きく動かすため、ウォーミングアップやストレス解消にも効果的です。

さらに、ルールが簡単なので、誰でもすぐに参加できる点も魅力です。

子供っぽい室内レクかもしれませんが、小学校高学年や中学生の息抜きとしてもいいかもしれません。

大人数で行うと、より一体感が生まれ、クラスの仲を深める効果も期待できます。

数当てゲーム

数当てゲームは、小学生から大人まで楽しめる、シンプルな室内レク。

参加者全員が円になって座り、一人が「親」となります。

親が「1から10までの好きな数字を頭に思い浮かべてください」と言い、カウントダウンの後、全員が同時に立つか座るかを選びます。

立っている人の数が、親が思い浮かべた数字と一致すれば、全員の勝利です。一致しなければ、再度挑戦します。

ゲームをより楽しくするためには、ラウンドを重ねるごとに難易度を上げていくのおすすめ。

例えば、2回目は1から20までの数字、3回目は1から30までの数字、というように範囲を広げていきます。

また、制限時間を設けて、その間に何回成功できるかを競うのも楽しいですよ。

この室内レクは、大人数の中学生のクラスでも簡単に実施できます。

数字の感覚や確率の概念を楽しみながら学べる教育的な要素も含んでいるため、算数や数学の授業でも活用できるかもしれません。

また、参加者の協調性や集団での意思決定能力を養うのにも効果的です。

フラフープリレー

フラフープリレーは、小学校の体育館や教室で楽しめる室内レクです。

参加者全員が手をつないで大きな輪になり、その輪の中に1つのフラフープを入れます。目標は、手を離さずにフラフープを一周させること。

体を柔軟に動かしたり、時には膝を曲げたりしながら、隣の人にフラフープを渡していきます。

大人数で行うほど難しくなりますが、その分達成感も大きくなります。

タイムアタック形式にしてみると、よりゲームが盛り上がるのではないでしょうか。

例えば、「3分以内に何周できるか」というルールを設けると、より協力して素早く動こうとする姿勢が生まれます。

また、2つのフラフープを逆方向から同時にスタートさせ、どちらが先に追い抜くかを競うバージョンも楽しいでしょう。

このゲームは、中学生の体育の授業やクラスレクリエーションにもおすすめです。

体の柔軟性を高めるだけでなく、チームワークや問題解決能力も養えます。

また、普段あまり話さない人同士が自然と協力する場面が生まれるため、クラスの親睦を深める効果も期待できる室内レクです。

ぴったり10秒

ぴったり10秒は、小学生から大人まで楽しめる、静かでありながらスリリングな室内レクです。

参加者全員が目を閉じ、進行役の「スタート」の合図から、各自が頭の中で10秒を数えます。

ちょうど10秒経ったと思ったら、静かに手を挙げます。

目を閉じているため、他の参加者の動きが分からず、純粋に自分の感覚だけを頼りにしなければなりません。

ゲームをより楽しくするためには、回数を重ねて平均値を出すのが効果的。

例えば、5回行って、最も10秒に近かった回の記録を採用するなどのルールを設けると、より公平で面白い結果になるでしょう。

また、10秒以外の時間(例:7秒や15秒)にチャレンジするのも新鮮です。

このゲームは、中学生の集中力トレーニングにも活用できます。

また、大人数でも簡単に実施できるため、学級活動や部活動の開始前のアイスブレイクとしてもおすすめ。

静かな環境で行うため、図書室や試験前の教室など、騒がしくできない場所でも楽しめる点が大きな魅力です。

ボール送りゲーム

参加者を複数のチームに分け、各チーム一列に並びます。

先頭の人から順番にボールを後ろに送っていき、最後尾まで早く届けたチームが勝利です。

頭上や股の下、横回しなど、様々な方法で送ることができます。送り方を指定すると、より難しく、そして楽しくなります。

ボールの種類や大きさを変えることで、よりゲームが盛り上がります。

例えば、風船やビーチボールを使うと、予想外の動きが生まれて面白くなりますよ。また、複数のボールを同時に送るバージョンも、スリル満点です。

この遊びは、大人数の学級でも簡単に実施できるため、小学校の体育や学級レクリエーションにおすすめです。

チームワークや協調性を養うだけでなく、体の柔軟性も向上させる効果があります。

さらに、ルールを工夫することで、難易度を調整できるため、幅広い年齢層で楽しむことができる室内レクレーションです。

ポーズ合わせゲーム

進行役がお題を発表し、参加者全員が同時にそのお題に合わせたポーズをとります。

同じポーズをした人同士でグループになり、人数が一番多いグループが勝利です。

例えば、「動物」というお題で、ある人は象の鼻を表現し、別の人は猫のひげを表現するかもしれません。

人それぞれ違うポーズを取るので、お互いの意外な発想に盛り上がります。

ゲームをより楽しくするコツは、お題を工夫することです。

「職業」「スポーツ選手」「有名人」など、バラエティに富んだお題を用意すると、予想外のポーズが生まれて盛り上がります。

この室内レクは簡単で大人数でも楽しめるので、小学校の学級活動や中学校の文化祭などのイベントでも盛り上がるのではないでしょうか。

体を動かすことでストレス解消にもなり、創造力や瞬発力も養えます。

さらに、お互いのポーズを見合うことで、クラスメイトの新たな一面を発見できる機会にもなるでしょう。

猛獣狩りゲーム

「もうじゅう狩りゲーム」は、小学生から中学生まで幅広い年齢層で楽しめる、エネルギッシュで面白い室内レクです。

大人数で行うと特に盛り上がるこのゲームは、体を動かしながらリズム感も養えます。

まずは参加者全員で大きな輪になります。

リーダー(先生や司会者)の掛け声に合わせて、全員でリズミカルに歌います。 

「もうじゅう狩りに行こーよ!」 「もうじゅうなんか怖くない」 「だって鉄砲持ってるもん」 「やりだって持ってるもん」

最後に「あっ!」と叫んだ後、リーダーが動物の名前を呼びます。

呼ばれた動物の名前の文字数と同じ人数でグループを作ります。

グループができたら素早く座ります。

例えば「ライオン」なら4人組、「キリン」なら3人組を作る必要があり、素早い判断と行動が必要です。

ゲームをより楽しくするコツは、動物の種類を増やすことです。

「カバ」「ペンギン」「カンガルー」など、様々な動物を取り入れると、より頭を使う要素が増えて面白くなります。

大人数の学級でも簡単に実施できる室内レクなので、ぜひ試してみてくださいね。

ペットボトルダーツ

空のペットボトルを的に見立て、一定の距離から割り箸やストローを投げて倒す室内レクです。

身近な材料で簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね。

倒したボトルの数や、難易度に応じて設定したポイントを競います。

ペットボトルの中に少量の水や砂を入れると安定感が増し、難易度を調整できます。

また、ボトルにシールを貼ったり色を塗ったりして、オリジナルの的を作る過程も楽しめます。

チーム対抗戦にすることで、協力する楽しさも味わえる室内レクです。

記事のまとめ

記事のまとめ

いかがでしたか?

ここで紹介した23種類の室内レクリエーションは、どれも簡単に始められて、幅広い年齢層で楽しめるものばかりです。

小学校低学年から大人まで、少人数から大人数まで、様々な場面で活用できるでしょう。

今回紹介した室内レクは、単に楽しむだけでなく、チームワーク、コミュニケーション能力、創造力、反射神経など、多くのスキルを楽しみながら育むことができます。

雨の日の過ごし方や、学校での室内レクリエーション、会社の懇親会など、場面に応じて適したゲームを選んでみてください。

きっと、普段とは違った一面が見られたり、新しい絆が生まれたりするはずです。

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