スポーツ中のケガや事故に対する補償としても活用できる保険が、「県民共済の傷害保障型共済」です。
民間のスポーツ保険と比べて保険料が手頃でありながら、通院・入院・手術など幅広い補償が受けられるのが特徴です。
本記事では、スポーツ保険の代わりに県民共済の傷害保障型共済を利用する際の補償内容や保険料についてわかりやすく解説します。
補償を受けながらスポーツを楽しみたい方におすすめの県民共済の保険情報をお届けします。
そもそも県民共済とは?
県民共済とは、地域の住民が相互に助け合うことを目的とした共済制度で、低価格で手厚い補償が特徴です。
各生活協同組合が運営する保険事業のこと
県民共済とは、各都道府県の生活協同組合(生協)が運営する保険事業のことを指します。
地域住民が相互に助け合う仕組みで、低価格ながらも手厚い保障を提供しているのが特徴です。
県民共済にはスポーツ保険はありませんが、生命保険や傷害保険などさまざまな保険商品を提供しており、加入しやすい手続きや保険料の安さからスポーツをする方など多くの人に利用されています。
生命共済や傷害共済、医療共済など多様な共済商品があり、加入しやすい手続きとわかりやすい保障内容で幅広い世代に支持されています。
県民共済の保険は地域密着型のため、加入者の声を反映しやすい点も魅力です。
傷害保障型共済 | ご加入を検討中の皆さま | 兵庫県民共済
https://hyogo.kyosai-cc.or.jp/think/injury.html
県民共済にスポーツ保険はある?
県民共済は、傷害保障型共済や傷害医療共済などの共済商品でスポーツ中のケガを補償することが可能です。
これらの共済は、通院・入院・手術など幅広い傷害に対応しており、スポーツ活動中の事故も対象となるケースが多いです。
県民共済の「傷害保障型共済」がスポーツ保険の代わりになる
県民共済には「スポーツ保険」という名称の商品はなく、スポーツ保険として特化した商品もありません。
ただし、傷害保障型共済などの共済商品を通じて、スポーツ中のケガや事故に対する補償を受けることができます。
これらの共済はスポーツ保険と同様に通院や入院、手術の補償が含まれており、スポーツ活動に伴うリスクにも対応可能です。
県民共済の共済商品をうまく活用することで、手頃な保険料で安心の補償を得られます。
種類はどのようなものがある?
県民共済では、スポーツ保険の代わりに生命共済や傷害保障型共済、個人賠償責任保険など、多様な共済商品が用意されていて、加入者のニーズに合わせて日常生活やスポーツ中のケガ、病気に幅広く対応できるようになっています。
県民共済の傷害保障型共済
県民共済の傷害保障型共済は、スポーツや日常生活でのケガを手頃な掛金で補償する共済商品です。
通院・入院・手術費用のほか、後遺障害や死亡時の給付も含まれていて、他人にケガをさせた場合の賠償責任補償が付くなどスポーツ保険の代わりとしても活用可能です。
- ケガの入院は1日目から、日額10,000円。
- ケガによる死亡・重度障害に1,000万円。
- 生命共済のご加入者も加入できます。
- 持病のある方も加入できます。
- 剰余金は「割戻金」としてお戻しします。
月掛金 | 1,000円 |
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お申し込み | 満18歳〜69歳 |
保障期間 | 18歳〜85歳 |
※兵庫県の場合
ただし、補償内容や金額は都道府県ごとに異なるため、加入前に詳細を確認し、健康告知や補償対象外のケースにも注意しましょう。
県民共済の傷害保障型共済は、手頃な保険料でスポーツイベント中のリスクをカバーしたい方におすすめの制度です。
傷害保障型共済 | ご加入を検討中の皆さま | 兵庫県民共済
https://hyogo.kyosai-cc.or.jp/think/injury.html
県民共済の個人賠償責任保険
県民共済の個人賠償責任保険は、日常生活で他人にケガをさせたり物を壊したりした際の法律上の賠償責任を補償する保険です。
補償金額は1事故あたり最大3億円で、加入者本人だけでなく配偶者や同居家族も対象となります。
保険料は年間約1,680円と手頃で、都道府県民共済の生命共済や傷害保障型共済に加入していることが条件です。
- 日本国内示談交渉サービス付き
- ご家族全員を補償
- ネットで簡単に手続きが可能
月掛金 | 140円 |
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お申し込み | 兵庫県民共済の生命共済、傷害保障型共済、新型火災共済にご加入の方 |
保障期間 | 18歳〜85歳 |
※1世帯の1人が加入すれば、加入者(記名被保険者)、記名被保険者の配偶者、記名被保険者または配偶者の「同居の親族および別居の未婚の子」等が補償の対象となります。
自転車事故や子どものトラブル、自宅の水漏れによる損害など、幅広いトラブルに対応可能です。
単独加入はできないため、加入条件や補償内容をよく確認して検討しましょう。
個人賠償責任保険のご案内 | ご加入の皆さま | 兵庫県民共済
https://hyogo.kyosai-cc.or.jp/service/personal-individual.html
県民共済の生命共済
県民共済の生命共済は、各都道府県の住民を対象とした非営利の保障制度で、月々1,000円から手頃な掛金で入院・死亡などの保障を受けられるのが特長です。
年齢や性別に関係なく一律の保険料で、余剰金があれば「割戻金」として返金されるメリットもあります。
加入年齢は原則0~69歳で、保障は最長85歳までです。
保障額は控えめですが、医療や死亡リスクに対する最低限の備えとして活用されており、民間保険との併用もおすすめです。
0~17歳のお子さま
ケガの入・通院、日帰り手術にしっかり対応します。
月々1,000円で、お子さま自身の保障のほか、第三者への損害賠償、ご契約者の死亡も保障します。
負担を小さくこども1型 | 月掛金1,000円 |
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安心を大きくこども2型 | 月掛金2,000円 |
満18~64歳の健康な方
手頃な掛金で、日帰り入院(*1)から死亡保障までしっかりカバーします。
※入・退院日が同日(日帰り入院)の場合には入院日数を1日とし、入院基本料の支払いの有無・患者を収容する施設の有無などにより判断します。
入院から死亡までバランスよく:保障総合保障型 | 月掛金1,000円・2,000円・4,000円 |
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入院への手厚い保障を重視:入院保障型 | 月掛金2,000円 |
入院と死亡どちらも手厚く:総合保障型+入院保障型 | 月掛金3,000円・4,000円 |
基本コースにプラスして、さらに大きな安心を:特約コース | 月々+ 500円〜 |
満65~69歳の健康な方
安心の保障を、85歳まで、入院1日目から、しっかりサポートします。
入院から死亡までバランスよく保障:熟年型 | 月掛金2,000円・4,000円 |
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入院への手厚い保障を重視:熟年入院型 | 月掛金2,000円 |
入院と死亡、どちらも手厚く:熟年型+熟年入院型 | 月掛金4,000円 |
基本コースにプラスして、さらに大きな安心を:特約コース | 月々+ 1,000円〜 |
手頃な掛金で、0歳から85歳まであなたやご家族の安心をしっかり守ります。
傷害保障型共済をスポーツ保険の代わりとして活用しよう
この記事では、県民共済の傷害保障型共済をスポーツ保険代わりに活用する際の補償内容・保険料についてを解説しました。
県民共済の傷害保障型共済は、スポーツ保険の代わりとして活用できる保険商品で、スポーツイベントでのケガや事故による通院・入院・手術費用を補償し、後遺障害や死亡時の給付も保障内容に含まれています。
さらに、県民共済の保険へ加入した場合には、他人にケガをさせた場合の賠償責任補償を月140円で付帯することができ、スポーツ活動に伴うさまざまなリスクに対応可能です。
県民共済の保険は、保険料が手頃で加入しやすいため学生やアマチュアスポーツをする方に特におすすめです。
たくさんの保障内容があるため、加入前には補償内容や条件をしっかり確認し、自分に合ったプランを選びましょう。