お楽しみ会は、年末や学期末にクラスを盛り上げるイメージですが、新しいクラスメイトとの交流にもおすすめです。
みんなが楽しめるゲームや遊びを企画してお楽しみ会を盛り上げましょう。
レクリエーションゲームや遊びは、緊張をほぐし、温かい雰囲気作りにも◎。
今回は、小学校低学年から中学生のお楽しみ会におすすめのゲームと遊びを集めました。
室内なら、どこでも楽しめるレクリエーションばかりです。小学校や中学校の先生はもちろん、子供を持つパパやママも参考にしてください。
お楽しみ会に最適!レクリエーションゲーム・出し物・遊びを学年別に紹介
ここでは、小学校から中学校の学年別にお楽しみ会におすすめのレクリエーションゲームや遊びを紹介します。
室内で楽しめるゲームや遊びばかりです。お楽しみ会を盛り上げたい方はぜひチェックしてください。
【小学校低学年向け】レクリエーションゲーム3選
ここでは、小学生低学年のお楽しみ会におすすめのレクリエーションゲームを3つ紹介します。
小学生低学年は、保育園や幼稚園から上がってきたばかり。みんなでワイワイと遊びながら楽しみましょう。
レクリエーションゲームや遊びは、クラスを盛り上げたいときや、緊張をほぐしたいときにおすすめです。
学級を盛り上げよう!紙コップリレー
紙コップリレーは、単純そうに見えて、意外と難しいゲームです。室内で盛り上がるゲームを探している人はぜひチェックしてください。
それでは、遊び方を紹介します。
- 紙コップを3つ用意する
- 紙コップ1つを上に重ねて小さなピラミッドを作る
- 両手で下の紙コップを持つ
- 「せーの」で紙コップを左右に移動させて、上の紙コップを落とす
- 上にのっていた紙コップが転がらずに立って落とせたら成功
左右に引くタイミングや速さなどがうまいと、紙コップを立たせることができます。一回で成功する人は少ないかもしれませんね。
慣れてきたら、5〜6人のチームを作りリレー方式で遊ぶのもおすすめです。
リレー方式の場合は、成功したら次の人に代わります。先に最後の人までいったら勝ちです。
焦ると成功させるのが難しいので、5回挑戦したら再度後ろに並び直すなどの工夫をすると良いでしょう。
紙コップリレーは、学級内を盛り上げたいときにおすすめのゲームです。
お楽しみ会におすすめ!○×クイズ
○×クイズは、クイズが難しくなるにつれて盛り上がります。大人数でもクイズさえあればすぐにできるゲームです。
○×クイズの遊び方を紹介します。
- ○×のエリアを用意する
- 参加者全員を前に集める
- クイズを出す
- クイズの答えだと思うエリアに移動してもらう
- 正解したグループだけ残って、次のクイズを出す
- 最後の1人が優勝
○×エリアを作らずに、その場で立ったまま答えてもらうのもおすすめです。正解の人は立って残りのクイズに答えていきます。
小学生低学年なら、以下のような動物シリーズが盛り上がります。
- パンダの尻尾は黒いか白いか
- にわとりは毎日たまごを産む
学級を盛り上げたいときに最適なゲームです。お楽しみ会で交流を作りましょう。
お楽しみ会で交流しよう!「〇〇と言えば」連想ゲーム
室内ゲームで人気の〇〇と言えば!連想ゲーム。みんなの好みを共有して、お楽しみ会を盛り上げましょう。
〇〇と言えば!連想ゲームの遊び方を紹介します。
- お題は身近な生活から探す
例)朝ごはんと言えば?・ペットと言えば?など。 - 紙やホワイトボードを渡して6〜8人のグループに分かれる
- お題を伝えて、その答えを一人一人に書いてもらう
好きなものや、いつも食べているものに限定すると盛り上がる - お互いの答えを聞いて交流する時間を用意
- 何度か質問を繰り返す
お互いの好きなものや習慣を知ることができるゲームです。
お楽しみ会で、新しいクラスの雰囲気を和らげましょう。
【小学校中学年向け】レクリエーションゲーム3選
次に、お楽しみ会に最適な小学生中学年向けのレクリエーションゲームを3つ紹介します。中学年には、ひと工夫した遊びがおすすめです。
お楽しみ会の出し物に!後出しジャンケン
後出しジャンケンは、子供たちにも人気の室内ゲームです。ワイワイとしたお楽しみ会を企画したいときに取り入れましょう。
まずは、後出しジャンケンの遊び方を紹介します。
- ジャンケンする人を1人選ぶ
- 「後出しジャンケン、ジャンケンポン・ポン」の掛け声と一緒にグー・チョキ・パーを出す
1回目のポンで前の人・2回目のポンで他の人が出す - 負けたらその場に座る
- 最後まで残った人が勝ち
掛け声を「後出しジャンケン、ジャンケンパー・パー」と言ったり、チョキ・グーと言ったりすると難易度が上がります。
前に立ってみんなをリードする人を子供達の中から選んでも良いでしょう。
賑やかなお楽しみ会を開催したいときにおすすめです。
お楽しみ会で仲良くなろう!好きなものビンゴ
ビンゴ大会は、お楽しみ会の出し物にもおすすめです。景品を用意すれば、お楽しみ会が盛り上がること間違いなし。
好きなものビンゴの遊び方を紹介します。
- まずは、テーマを決めてみんなに単語をあげてもらう
例えば、おやつ:ドーナッツ・プリン・チョコ・アイス・ケーキ・シュークリームなど。
単語は、黒板などに書いておく - 何も書いていないビンゴ用紙を配る
- 上がった単語から好きなものを選んでビンゴを埋める
- また、小さな紙にも単語を書いて小さく折り込む
- 準備が整ったら、小さな紙を引いて、ビンゴゲームをスタート
- 早く揃った人が勝ち
テーマを決めて、単語を選べば、みんなで好きな食べ物や習い事をシェアすることもできますよね。
最後は、好きなものごとにチームに分かれてもらい、みんなで話すのもおすすめです。
クリスマス会などなら、景品を用意しても盛り上がりますよ。
お楽しみ会に最適!だるまさんの1日
だるまさんの1日は、室内でも屋外でも楽しめる遊びです。いろんな年代の子供たちが楽しめるので、ハロウィンやクリスマスなどのお楽しみ会にも◎。
基本のルールは同じです。掛け声が変わります。
まずは、だるまさんの1日の遊び方を見ていきましょう。
- 1人が前で鬼になる
- 「だるまさんが〇〇した」と鬼は声をかけて振り向く
例)笑った、足上げた、ジャンプしたなど - 他の子たちは、言われた動作をする
- 鬼ができているかどうかを判定し、失敗したら鬼と手を繋ぐ
- 他の子が鬼に近づいて、繋がっている子の手を切れたら、鬼につかまっていた子たちはスタートに走り戻る
- 鬼はストップと言って、走った子を止める
- 鬼があらかじめ決められた歩数(5〜10歩)歩いて子にタッチできたら、鬼の勝ち
- タッチされた子が次の鬼になる
体育館などの少し広い室内なら、寝転んだり座ったりなどの動作も入れられます。
だるまさんが転んだと同時にピタッと止まるわけではなく、言った動作ができているかどうかで判定をしましょう。
【小学校高学年向け】レクリエーションゲーム3選
次は、お楽しみ会におすすめな小学生高学年向けのレクリエーションゲームを3つ紹介します。
難易度を上げて、みんなで楽しみましょう。
お楽しみ会の会話を盛り上げよう!私は誰でしょうゲーム
私は誰でしょうゲームは、室内でもコミュニケーションを取りながら楽しめる遊びです。学級の雰囲気をよくしたいときにもおすすめ。
テーマを広くすると難しく、当てるのが難しくなりますよ。
遊び方は簡単です。
- 全体でテーマを決める
例)家にあるもの・給食に出るもの、動物など - 4〜5人のグループに分かれる
- 出題者1人と解答者1人を決める
- 出題者は一つの単語を決めて、紙に書く
- その紙を解答者のおでこや頭の上など見えないところに貼る
- 解答者は、みんなに質問をして答えを探る
- みんなは答えを言わずにヒントを出す
- 答えが当たったら解答者の勝ち
- 解答者はギブアップすることもできる
チーム対抗戦にして、早く答えられたチームが勝ちとしても良いでしょう。テーマを設定しないで行ってみるのも面白いです。
お楽しみ会におすすめ!震源地ゲーム
震源地ゲームは、座りながらでもできる室内向けの遊びです。仲間との協力やコミュニケーションが必要になります。
震源地ゲームの遊び方を見ていきましょう。
- 6〜8人くらいのチームに分かれる
- 鬼と震源地の人を決める
- 鬼以外の人は、鬼の周りに座る
- 鬼は一度目をつぶり、周りの人は誰が震源地かを共有する
- 震源地の人がした動きを周りの人が真似て、鬼に震源地がバレないようにする
- 鬼は誰が震源地かを見抜くために、話しかけたり、順にみんなを見たりする
- 鬼に震源地が当てられたら負け
周りの人は震源地を同じ動きをしなければなりません。動きは上半身を揺らしたり、手を動かしたりします。
動作を一番始めにした人がバレないよう、できるだけタイムラグがないように動きましょう。
お楽しみ会でクラスを盛り上げたいときにおすすめの遊びです。
高学年のお楽しみ会なら!英語限定連想ゲーム
高学年のお楽しみ会におすすめの遊びは、英語限定の連想ゲームです。通常の連想ゲームを一工夫。習った英語を使う機会にもなりますよ。
それでは、英語限定連想ゲームの遊び方を見ていきましょう。
- 出題者1人・連想する1人を決める
他の人は全員、解答者になる - 主題者はお題を書かれた雑記帳やカードをめくる
みんなを盛り上げながら進行する - 連想する人は、出された単語を連想できるよう英語で伝える
例)猫:cute、no dog、my petなど - 解答者は、連想する人の英語を聞いて答えを当てる
- 10問解答できたら成功
チームごとに、どのチームが早くクリアできるかを競っても面白いでしょう。
お楽しみ会の出し物にもおすすめのゲームです。
【中学生向け】レクリエーションゲーム3選
最後に中学生向けの遊びやお楽しみ会を盛り上げるアイデアを紹介します。ぜひチェックしてください。
盛り上がるお楽しみ会に!言うこと一緒やること反対ゲーム
言うこと一緒やること逆ゲームは、3〜4人の少人数でも盛り上がります。もちろん大人数で挑戦するのも◎。
遊び方は簡単です。
- 横一列になって並ぶ
- 端の人が、コールをした通りに動く
- 「言うこと一緒、やること反対!」コールした人は、前と言いながら前にジャンプ。他の人は、前と言いながら後ろにジャンプする
「言うこと一緒、やること一緒!」「言うこと反対、やること一緒!」などとコールを変えると難しさもアップ - 全員がラインを乱さないようにできたら成功
コールの人を入れ替えて楽しみましょう。
動作と声に出すものをその場で判断しなければいけないので、意外と難しいです。
失敗も楽しみながら、みんなで盛り上がりましょう。お楽しみ会におすすめのゲームです。
お楽しみ会の交流に最適!NGワードゲーム
NGワードゲームは、お互いの交流を盛んにしたいときにおすすめのレクリエーションゲームです。
学級内の雰囲気を温めるのにも良いでしょう。
遊び方を紹介します。
- 5〜6人のチームに分かれる
- それぞれNGワードを引いて、見ないように額などに貼る
- 額に貼られたNGワードを言わせるよう、会話を始める
- 最後までNGワードを言わなかった人の勝ち
NGワード例)うそ・へえ・笑える・りんご・オレンジ・バナナなど
手を振る・頭をかくなど、動作を指定するのも面白いです。
言葉を相手に言わせるためにいろんな会話を弾ませましょう。
いろんな人が集まるお楽しみ会にもおすすめのゲームです。
お楽しみ会の出し物におすすめ!ペーパータワー
ペーパータワーは、指定の紙を使って誰が一番高いタワーを立てられるかを競うゲームです。
遊び方を紹介します。
- 3〜4人のチームを作る
- A4の紙を折ったり丸めたりしてタワーを作る
- どんな作り方でも良いですが、紙だけしか使ってはいけません
ハサミなどもNG - 時間内に一番高いタワーを立てられたチームが勝ち
チームの協力がなければ優勝は難しいです。みんなで相談しながら楽しんでもらいましょう。
お楽しみ会の出し物にもおすすめのゲームです。
お楽しみ会実施時は子どもの事故やケガに注意
みんなで楽しむお楽しみ会は、盛り上がりすぎてケガをしてしまう可能性もあります。
角のある家具をどけたり、転びやすそうなケーブルを止めたりと、子どもたちが事故やケガをしないように十分注意をしましょう。
地域の交流会などいろんな人が集まる場合は、レクリエーション保険などに加入しておくと安心です。
レクリエーション保険に加入しておけば、参加者がケガをしても、その治療費が補償されます。
室内のお楽しみ会でも、ジャンプをして足を挫いたり、勢い余って転ぶ可能性はゼロではありません。
みんなが安心して楽しめるよう、レクリエーション保険を用意しておきませんか?
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記事まとめ
お楽しみ会は室内で行うことも多いので、室内メインのレクリエーションゲームを年代別に紹介。いろんな学年が集まるときにも使えるゲームや遊びばかりです。
レクリエーションは、子供たちを盛り上げたり、交流させたりするのに最適。
学級の雰囲気を良くしたり、楽しい思い出を作ったりしてみませんか?
レクリエーションにはいろんなゲーム・遊びがあります。ぜひ楽しんでください。