レジャー保険

サーフィンをする際はレジャー保険への加入がおすすめ!補償内容まとめ

おすすめの保険を紹介!サーフィンを楽しみたい人向けのレジャー保険

サーフィンをする際はレジャー保険への加入がおすすめ!補償内容まとめ

サーフィンなどのマリンスポーツをする際には、ケガや事故を心配する人も多いのではないでしょうか。

自身のケガだけでなく、サーフィン中にバランスを崩し、サーフボードが他人に当たってケガをさせてしまうことも考えられます。

このようなサーフィン中の事故への備えとして、レジャー保険に加入して、ケガの補償や賠償責任補償を受ける方法があります。

しかし、レジャー保険を初めて申し込む人にとっては、補償内容は複雑で、どのように考えていいかわからないかもしれません。

そこでこの記事では、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人向けにレジャー保険の補償内容などについて解説します。

サーフィンをする際に加入しておきたいレジャー保険とは

サーフィンをする際に加入しておきたいレジャー保険とは

サーフィンをする人が加入するレジャー保険の候補として、「レジャー保険」や「スポーツ保険」、「ケガの保険」、「国内旅行傷害保険」などがあります。

レジャー保険の名称は保険会社や商品によってさまざまですが、名称ではなく補償内容で選ぶのが基本です。

一般的なレジャー保険のおもな補償は、ケガの補償です。

ケガへの備えのほかにも、さまざまな補償が付帯していますので、自分に合った保険を選べるよう、一般的なレジャー保険の補償内容(保険金の種類)をまとめます。

おもな保険金と内容(ケガの補償)

保険金の種類 概要
死亡保険金 事故によるケガで、事故発生日からその日を含めて 180 日以内に死亡した場合に支払われる保険金。
後遺障害保険金 事故によるケガで、事故発生日からその日を含めて 180 日以内に身体に後遺障害が発生した場合に支払われる保険金。
入院保険金 事故によるケガで、事故発生日からその日を含めて 180 日以内に入院した場合に支払われる保険金。
手術保険金 事故によるケガで、事故発生日からその日を含めて 180 日以内にそのケガの治療のために約款所定の手術を受けた場合に支払われる保険金。
通院保険金 事故によるケガで、事故発生日からその日を含めて 180 日以内に通院した場合に支払われる保険金。

おもな特約の種類

特約の種類 概要
個人賠償責任保険金 他人を死傷させたり、他人の物に損害を与えたりして、法律上の損害賠償責任を負った場合に支払われる保険金。
携行品損害保険金 自宅外で携行する被保険者所有の身の回り品に損害が発生した場合に支払われる保険金。
救援者費用等保険金 被保険者が遭難などして、親族が捜索救助費用等を負担したことによって損害を被った場合に支払われる保険金。

そのほかの補償

補償の種類 概要
治療・救援費用 事故によるケガや病気で、治療費を負担した場合に支払われる保険金。
航空機寄託手荷物遅延等費用 おもに海外旅行保険に付帯されている。航空会社に預けた手荷物が見つからず、必要な日用品を購入した場合などに支払われる保険金。
航空機遅延費用 おもに海外旅行保険に付帯されている。航空機の遅延や運航により宿泊代や交通費等を支出した場合などに支払われる保険金。

レジャー保険に加入しておくメリット

レジャー保険に加入しておくメリット

サーフィンをする際にはレジャー保険に加入しておくと安心です。レジャー保険にどのようなメリットがあるかまとめます。

サーフィン中の事故による傷害を補償できる

サーフィン中は、日常生活比べると、ケガをするリスクは高まります。

ケガをした場合には、入院のみ、入院して手術、日帰り手術、手術して通院などさまざまな方法が考えられ、それぞれ治療費が発生します。

前述の「おもな保険金と内容(ケガの補償)」の補償があれば、自身がケガをした場合に治療費の負担を軽減できるメリットを受けられます。

また公的医療保険や民間の医療保険だけでは心配な場合、補償を充実させることができます。

入院により仕事ができなくなり、収入が減る可能性もありますので、治療費負担を軽減できる点は大きなメリットといえるでしょう。

携行品の損害を補償できる

前述の「おもな特約の種類」の携行品損害補償が付帯されていれば、自宅外に持ち出した身の回り品に損害が発生した場合に、修理費用や買い換え費用の負担を減らすメリットがあります。

壊した場合に買い換えるには金銭的負担が大きい携行品があれば、役に立つ補償です。

ただし、一般的なレジャー保険では、サーフボードや携帯電話などは補償の対象外となっていますので、注意が必要です。

賠償によって被る損害を補填できる

前述の「おもな特約の種類」の賠償責任補償が付帯されていれば、誤って他人にケガを負わせてしまったり、他人のモノを壊してしまったりし、法律上の損害賠償責任を負った場合に、金銭的負担を軽減できます。

ケースによっては損害賠償額が高額になる可能性もありますので、サーフィンをする際には加入しておいたほうが安心です。

もし海外でのサーフィンを考えている場合は、「そのほかの補償」の補償が付帯されていれば、役に立ちます。

海外では公的医療保険は適用できないため、日本ではあまりかからない治療でも、海外では高額になる可能性があります。

基本的にレジャー保険は「ケガ」に備えた保険ですので、海外では「病気とケガ」に備えた保険を選ぶとよいでしょう。

サーフィンをする方におすすめの保険商品3選

ここまでは一般的なレジャー保険・傷害保険について解説しましたが、サーフィンをする方向けに販売している保険商品を3つ紹介します。

補償内容や一般的なレジャー保険との違いについて確認しますので、保険選びの参考にしてください。

「波伝説保険」(株式会社サーフレジェンド)

「波伝説保険」(株式会社サーフレジェンド)

株式会社サーフレジェンドが販売し、東急少額短期保険株式会社が引受保険会社となる「波伝説保険」は、おもにサーフィンやマリンスポーツをする人のための保険です。

正式名称は「傷害保険 スマ Q play / スマ Q play+」で、マリンスポーツ以外のキャンプやゴルフなどのケガにも対応した保険期間1年の傷害保険です。

また「サーフィンやマリンスポーツをする人のため」とありますが、携行品損害補償はないため、サーフボードの破損や盗難に備えることはできません。

補償内容は特定の補償に絞られており、各補償の保険金額は大きくはありません。

通院保険金は、1~3日の通院は対象外で、手術保険金では、外来の手術が対象外です。

「傷害保険 スマ Q play / スマ Q play+」の補償概要

スマ Q play スマ Q play+
通院保険金(通院4日目から) 7,000円~6万円(通院日数による) 7,000円~6万円(通院日数による)
手術保険金(入院中のみ) 4万円 4万円
救援者費用保険金 上限50万円
賠償責任保険金 上限1,000万円 上限1,000万円
保険料1年 3,720円 6,000円

出典:「傷害保険 スマ Q play / スマ Q play+」の重要事項説明書

「サーフィン賠償責任保険」(NSA)

「サーフィン賠償責任保険」(NSA)

NSAは日本サーフィン連盟で、会員になれば「サーフィン賠償責任保険」が自動付帯されます。

補償はサーフィン中の賠償責任補償のみで、1事故について3000万円が限度になります。

「ちょこっと保険 海大好きプラン」(PayPayほけん)

「ちょこっと保険 海大好きプラン」(PayPayほけん)

PayPayほけんの「ちょこっと保険」は、Yahoo!ウォレットに登録している人限定の保険で、海大好きプランのほか、国内旅行プランやスポーツプランなどがあります。

補償には3つのセットがあり、それぞれ「本人型」「夫婦型」「家族型」があります。また補償を追加することも可能です。基本的な補償は次のとおりです。

スモールセット ミディアムセット ラージセット
傷害死亡保険金・傷害後遺障害保険金 最高100万円 最高200万円
傷害入院保険金 1,000円 2,000円 3,000円
傷害手術保険金 [入院中]入院保険金日額×10倍[外来時]入院保険金日額×5倍 [入院中]入院保険金日額×10倍[外来時]入院保険金日額×5倍 [入院中]入院保険金日額×10倍[外来時]入院保険金日額×5倍
傷害通院保険金 500円 1,000円 1,500円
日常生活賠償責任保険金 1億円限度 1億円限度 1億円限度
救援者費用等保険金 上限100万円 上限300万円 上限500万円
月額保険料(本人型) 400円 780円 1,170円

出典:PayPayほけん「ちょこっと保険」

上記の補償に「携行品損害補償」を追加できますが、サーフボードは補償の対象外になっています。

そのため、一般的なレジャー保険と同じような補償内容になっており、補償内容と保険料のバランスで検討するとよいでしょう。

国内旅行やスポーツなどのケガの損保商品から選ぶ

国内旅行やスポーツなどのケガの損保商品から選ぶ

サーフィン向けと称する保険商品を3つ紹介しましたが、いずれもサーフボードの破損・盗難には対応しておらず、一般的な国内旅行傷害保険や海外旅行保険、スポーツ保険などのレジャー保険と変わりませんでした。

サーフボードが補償の対象かどうかは、重要事項説明書や契約のしおりなどで確認しないとわからないことがあります。

サーフィンやマリンスポーツを楽しむ人は、重要事項説明書や契約のしおりをよく読み、必要な補償が付帯されていることを確認してから加入しましょう。

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