ゴルフやスキーなどのレジャー・スポーツでの事故に備える「レジャー保険」は、各保険会社が提供しています。
三井住友海上からもレジャー保険が提供されており、商品の特長について理解しておくことが大切です。
この記事では、三井住友海上の「1DAYレジャー保険」について以下のポイントを解説します。
この記事でわかること
- 三井住友海上「1DAYレジャー保険」の特長
- 契約プラン・タイプと保険料
- 補償内容
- 契約手続き方法
- 1DAYレジャー保険契約時に注意したいこと
ぜひ本記事を参考にして、三井住友海上の「1DAYレジャー保険」の加入についてよく検討しましょう。
三井住友海上「1DAYレジャー保険」の特長
三井住友海上の「1DAYレジャー保険」は、以下の特長がある保険商品です。
1DAYレジャー保険の特長
- 保険期間は24時間で保険料は1日500円から備えられる
- 「みんなまとめて安心プラン」なら6名まで加入できる
- スマートフォンから簡単に申し込み手続きができる
「1DAYレジャー保険」は1日単位で加入できるレジャー保険であるため、手頃な保険料でリスクに備えられることが特徴の保険です。
個人で加入する「ひとりひとり手厚くプラン」だけでなく、グループで加入できる「みんなまとめて安心プラン」も設けられています。
さらにスマートフォンから気軽に申し込み手続きができ、24時間365日いつでも加入可能です。
忙しくて保険の申し込み手続きができない方におすすめのレジャー保険です。
契約プラン・タイプと保険料
三井住友海上の「1DAYレジャー保険」では、大きく分けて2つのプランが用意されています。
2つのプラン
- ひとりひとり手厚くプラン
- みんなまとめて安心プラン
それぞれのプランの契約タイプと保険料を解説します。
ひとりひとり手厚くプラン
ひとりひとり手厚くプランは1人ずつ加入するプランです。
レジャーの種類によって以下の4つのタイプが用意されています。
4つのタイプ
- ゴルフ向け
- スキー・スノボ向け
- ハイキング・登山向け
- レジャー全般
それぞれの契約タイプには「ベーシック」「プレミアム」の2種類があり、ベーシックは1日500円、プレミアムは1日700円の保険料となっています。
「自分がどのレジャーを楽しむか」「補償金額をどれくらいに設定するか」を検討した上で、契約プランと保険料を選びましょう。
みんなまとめて安心プラン
みんなまとめて安心プランは、大きく分けて2つの契約タイプがあります。
1つ目は「みんなまとめて」と呼ばれるタイプで、2名〜6名で加入する仕組みです。
レジャーの幹事が保険契約者となり、同じレジャーに参加するメンバーをまとめて契約することができます。
2つ目は「ゴルフコンペの幹事さん向け」というタイプで、7名〜99名で加入する仕組みです。
ゴルフコンペの幹事が保険契約者となり、プロゴルファー・ゴルフインストラクターを除く参加者をまとめて補償します。
いずれの契約タイプも、1日・1人あたり300円の保険料でリスクに備えられます。
ご自身の状況に合った契約プラン・タイプから選びましょう。
三井住友海上「1DAYレジャー保険」の補償・特約
三井住友海上の「1DAYレジャー保険」は、以下の補償・特約が設けられています。
補償と特約
- 傷害死亡保険金
- 傷害入院時一時保険金
- 骨折時一時保険金
- 日常生活賠償保険金
- ゴルフ賠償責任保険金
- 救援者費用等保険金
- ホールインワン・アルバトロス費用保険金
- コンペにおけるホールインワン・アルバトロス達成祝品贈呈費用保険金
- ゴルフ用品保険金
ただし、上記の補償・特約はすべての契約プランで適用されるわけではありません。
「1DAYレジャー保険」に加入する際は、契約プランの補償・特約の内容をよく確認しておきましょう。
契約手続き方法
三井住友海上の「1DAYレジャー保険」は、スマートフォンから簡単に手続きができます。
本人名義のNTTドコモ、au(UQ mobileを含む)、ソフトバンク(Y!mobileを含む)のスマートフォンからのみ加入可能です。
24時間365日いつでも申し込みができ、保険料は携帯電話料金と合わせて請求されます。
スマートフォン版の専用サイトから申し込み手続きを進めましょう。
また、セブンイレブンの店頭にあるマルチコピー機から申し込むことも可能です。
保険料はレジで支払うことになるため準備しておきましょう。
事故が起こった場合の手続き方法
事故が起こった場合は、三井住友海上事故受付センター(「1DAYレジャー保険」専用)への連絡が必要です。
保険金の請求には「保険金請求書」や「ご契約のしおり(約款)」などの書類提出が必要になる場合があるため、大切に保管しておきましょう。
また、賠償事故の場合は相手との示談・口約束はせずに、すぐに三井住友海上事故受付センターに連絡することが大切です。
1DAYレジャー保険契約時に注意したいこと
三井住友海上の「1DAYレジャー保険」に契約する際、以下の3つの点に注意が必要です。
注意ポイント
- 告知義務がある
- クーリングオフの適用はない
- 「みんなまとめては」被保険者6名まで
「1DAYレジャー保険」の契約手続きをする際は、上記の3点を確認しておきましょう。
告知義務がある
「1DAYレジャー保険」の保険契約者、被保険者には告知義務があります。
告知義務とは、保険会社が確認する重要な事項について報告する義務のことです。
「1DAYレジャー保険」の専用手続きサイトには、「告知事項」と記載されている項目があります。
告知事項の内容が事実と異なっている場合、契約が解除されて保険金が支払われないケースがあるため注意が必要です。
申し込みの際には、入力した内容に誤りがないかを確認しておきましょう。
クーリングオフの適用はない
「1DAYレジャー保険」では、クーリングオフの適用がされません。
契約の申し込み後に、申し込みの撤回や契約の解除ができない点に注意が必要です。
クーリングオフは「契約の際に医師による審査を受けた場合」「保険期間が1年以内の契約の場合」に適用されません。
「1DAYレジャー保険」は保険期間が1年以内であるため、クーリングオフが適用できない保険契約です。
申し込み後の撤回・解約ができないことを踏まえ、慎重に契約手続きを進めましょう。
「みんなまとめて」は被保険者数6名まで
「1DAYレジャー保険」の「みんなまとめて」では、被保険者数6名までの加入と定められています。
7名以上で加入したい場合は、複数に分けて契約手続きをしましょう。
また、団体(主に20名以上)の場合はレクリエーション保険がおすすめです。
大人数で加入できる保険商品を探している方は、レジャー保険以外の商品を検討してみましょう。
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まとめ
三井住友海上の「1DAYレジャー保険」は、レジャー・スポーツでのリスクに備えられる保険商品です。
保険期間は1日単位で設定でき、手頃な保険料で加入できる点が特長となっています。
「1DAYレジャー保険」にはさまざまな契約プラン・タイプが存在するため、自分に合ったものを慎重に選ぶことが大切です。
本記事でご紹介した契約手続きの方法や契約時の注意点を参考に、三井住友海上の「1DAYレジャー保険」への加入をじっくり検討しましょう。