レジャー保険

【3選】保険料が安いレジャー保険はこれ!選び方や補償内容もチェック

レジャー保険を選ぶポイントとおすすめの割安レジャー保険を紹介

【3選】保険料が安いレジャー保険はこれ!選び方や補償内容もチェック

レジャー保険を検討するとき、どうしても保険料の安さだけに目が行きがちです。

一般に、保険料が安ければ、補償内容は薄くなります。そのため、保険料だけでなく補償内容も確認しなければなりません。

そこでこの記事では、レジャー保険を選ぶ際の確認ポイントを整理し、保険料が安いおすすめのレジャー保険を紹介します。

レジャー保険選びの際に確認したいポイント

レジャー保険選びの際に確認したいポイント

レジャー保険は、スポーツや旅行、ゴルフなどのケガのリスクや賠償責任補償に備えた保険です。

多くの保険会社がレジャー保険を販売していますので、保険を選ぶ際のポイントを整理してから検討するとスムーズです。

自分に合ったレジャー保険を選ぶために、確認したいポイントをまとめます。

  • レジャーの種類が合っているかどうか
  • 一度に加入できる人数、家族タイプの有無
  • 保険期間
  • 保険料(予算内かどうか)
  • 補償内容と保険金額

レジャーの種類が合っているかどうか

まず確認すべき点は、レジャーの種類・目的に合っているか、契約できる人数、保険期間、保険料です。

国内旅行なら国内旅行傷害保険、海外旅行なら海外旅行保険、ゴルフならゴルファー保険のように分けられます。

一度に加入できる人数、家族タイプの有無

家族そろって保険に加入したい場合は、ひとりずつ加入するより、家族タイプのほうが保険料は安く済みます。

ほかにも、歩こう大会やテニス大会などで20人以上の参加者がいるケースやコンサートや夏祭りなど不特定多数が参加するケースでは、選ぶ保険は異なります。

保険期間

月1回レジャーを楽しむ場合、保険期間1年のレジャー保険のほうが保険料は割安で、手間もかかりません。

また保険期間を旅行日程に合わせる、国内旅行傷害保険や海外旅行保険のような保険では、先に予定を立てておく必要があります。

保険料(予算内かどうか)

1回で支払う保険料が予算内かどうかを確認します。

1日単位で加入できるレジャー保険なら500円前後で加入できる保険が多く、手続きも簡単です。しかし、年に何度も加入することになれば、トータルの保険料は高くなり、手間もかかります。

1回の保険料で考えるか、年間の保険料で考えるかによって選び方は異なります。

ここまでのポイントは、レジャーを考えている時点で決まっていると思いますので、保険を絞りやすいでしょう。

これらを踏まえ、補償内容と保険金額を検討します。

補償内容と保険金額

補償内容は、既に加入している保険を確認することから始めます。

既に加入していて、補償が不要なら、その補償の優先順位を下げます。

ケガの補償は医療保険や共済に加入していれば、新たにレジャー保険に加入しなくても補償されます。ただ、加入していない人や保険金額が少ない人は検討しましょう。

賠償責任補償は、他人を死傷させたり、他人の物を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負った場合に備えた補償です。

自動車保険や火災保険などにも特約で付帯できますので、契約内容を確認しましょう。

賠償責任保険は保険金額を増やしても実損払いなので、無駄になる場合があります。

+@で確認したいポイント

+@で確認したいポイント

上位に加え、+@でレジャー保険加入時に確認したいポイントを紹介します。

  • 払込方法(月払・一時払)
  • 支払方法
  • 補償期間の何日前に申し込む必要があるか
  • ポイントの付与
  • サービス、特典の有無

払込方法(月払・一時払)

払込方法は、保険期間1年のレジャー保険を選ぶ場合に検討しなければなりません。

保険期間1年の保険の払込方法は、原則、「一時払」つまり一括払いです。

しかし、保険商品によっては分割払い(月払)することもできます。なお、「月払」より「一時払」のほうが、保険料総額は割安です。

支払方法

レジャー保険の支払方法には、クレジットカード、携帯料金合算、口座振込、口座振替などがあります。自身が希望する支払い方法を選択しましょう。

補償期間の何日前に申し込む必要があるか

1日保険のなかには、「申込当日」でも補償を得られる保険があります。そのほか、「翌日から」の補償となる商品もあります。

ポイントの付与

たとえば1日保険シリーズ、トラベルアシストなど楽天損保の商品では、加入により楽天ポイントが付与されます。商品の選択に迷った場合は、選ぶ基準になるでしょう。

サービス、特典の有無

保険商品によっては、契約者向けのサービスが付帯されています。

たとえば東京海上日動では、「事故防止アシスト」「海外総合サポートデスク(海外旅行保険加入者向け)」「デイリーサポート」「メディカルアシスト」「介護アシスト」を提供しています。

デイリーサポートでは、日ごろのさまざまな悩みをサポートするため、提携している弁護士などが法律や税金に関する相談を電話で対応しています。社会保険に関する相談や暮らしの相談に対応したサービスもあります。

メディカルアシストでは、24時間365日常駐の医師・看護師が医療相談に応えています。

他の保険商品が最適なシチュエーションも

前章の「保険選びの際に確認したいポイント」で、一度に加入できる人数について解説しました。

ここでは、人数が多い場合に検討したい保険商品を、レジャー保険以外で紹介します。

イベント保険

イベント保険

イベント保険は、コンサートや祭り、花火大会など、不特定多数の参加者が集まるイベントを対象にした保険で、イベントの主催者が加入します。

イベント保険の種類はいくつかあります。

イベント賠償責任保険は、イベントの主催者側の不備によって生じた事故で、参加者がケガをしたり、参加者の物が壊れたりして、法律上の損害賠償責任を負った場合に備えた保険です。

また興行中止保険は、悪天候や交通機関の事故などによりイベントを中止し、すでに支出していた費用や中止・延期で急遽支出した費用を補償する保険です。

レクリエーション保険

レクリエーション保険

レクリエーション保険は、歩こう会やテニス大会など、参加者名簿がある行事が対象で、主催者が加入します。

行事参加中のケガや熱中症・食中毒による入院や通院、死亡・後遺障害などを補償しています。

レクリエーション保険に加入するためには、1日20名以上の参加者が必要で、参加者数が一定数以上になると団体割引が適用されます。


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保険料が安いおすすめレジャー保険3選

ここでは、保険料の安さに注目した、おすすめのレジャー保険を3商品紹介します。

楽天損保 スポーツ保険(1日保険シリーズ)など

楽天損保 スポーツ保険(1日保険シリーズ)など

1日単位で加入でき、さまざまなスポーツやレジャーに対応している保険では、楽天損保の「スポーツ保険(1日保険シリーズ)」や「お出かけ安心レジャー保険(1日保険シリーズ)」がおすすめ。

補償内容はどちらも同じです。

1日200円でケガの補償や賠償責任補償がついています。賠償責任補償の支払限度額は1億円で、ケガの補償も最小限の補償が付帯されています。

賠償責任 国内旅行行程中に他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして損害をあたえ、法律上の賠償責任を負った場合 支払限度額1億円
死亡 事故によるケガのため、事故の発生日からその日を含めて180日以内に死亡した場合 保険金額290万円
後遺障害 事故によるケガのため、事故の発生日からその日を含めて180日以内に身体に後遺障害が生じた場合 保険金額290万円
入院 事故によるケガのため、事故の発生日からその日を含めて180日以内に入院した場合 日額3,000円
手術 事故によるケガの治療のために、事故の発生日からその日を含めて180日以内に手術を受けた場合 入院中手術3万円/上記以外15,000円
救援・捜索 被保険者が搭乗している航空機や船舶が行方不明または遭難した場合など 保険金額200万円

au損保「ゴルファー保険」

au損保「ゴルファー保険」

ゴルフが好きな人のためのゴルファー保険のうち、1日単位で加入するなら、au損保の「ゴルフの保険」がおすすめです。

ブロンズコースでも携行品損害10万円、ホールインワン・アルバトロス費用10万円が付帯されており、個人賠償責任5,000万円(支払限度額5,000万円)もあります。

出発当日でも加入でき、日帰り・1泊2日で428円です。

ブロンズ シルバー ゴールド
死亡・後遺障害 100万円 300万円 500万円
入院保険金日額 5,000円 5,000円 5,000円
手術保険金 入院中5万円/入院外2.5万円 入院中5万円/入院外2.5万円 入院中5万円/入院外2.5万円
通院保険金日額 500円 1,500円 3,000円
熱中症補償
個人賠償責任 5,000万円 8,000万円 1億円
携行品損害 10万円 20万円 30万円
ホールインワン・アルバトロス費用 10万円 20万円 30万円
保険料(日帰り・1泊2日) 428円 693円 1,051円
保険料(2泊3日・3泊4日) 530円 857円 1,303円

あいおいニッセイ同和損保「国内旅行傷害保険(1B・2 B・3 B・4 B) 」

あいおいニッセイ同和損保「国内旅行傷害保険(1B・2 B・3 B・4 B) 」

国内旅行傷害保険では、ケガの補償を重視する人もいるかもしれませんが、国内であれば、健康保険を適用でき、医療保険も使えます。

そこで、携行品損害補償に着目して、あいおいニッセイ同和損保の「国内旅行傷害保険(3泊4日)」をおすすめします。

1 B 2 B 3 B 4 B
死亡・後遺障害 750万円 815万円 3,450万円 2,785万円
入院保険金 6,000円 4,500円 5,000円 5,000円
手術保険金 入院中6万円/その他3万円 入院中4.5万円/その他2.25万円 入院中5万円/その他2.5万円 入院中5万円/その他2.5万円
通院保険金 4,000円 3,000円 3,000円 3,000円
賠償責任保険金 3,000万円 3,000万円 3,000万円
携行品損害保険金 30万円 30万円 30万円
救援者費用等保険金 200万円 200万円 200万円
保険料 500円 1,000円 1,500円 2,000円

2Bの契約タイプは、携行品損害補償が30万円補償され、そのほかもひととおり補償されています。

賠償責任保険金が3,000万円と、ほかと比べて少ないですが、3泊4日で保険料1,000円は安いほうでしょう。

1日保険など、500円前後の国内旅行傷害保険では、携行品損害保険金がありません。そのため、保険料をさらに安く済ませたい場合は、携行品損害補償を外すといいでしょう。

保険料が安いかどうかだけでなく、必要な補償があるかよく確認しよう

保険料が安いかどうかだけでなく、必要な補償があるかよく確認しよう

レジャー保険に限らず、保険を選ぶ際には、優先順位を付けてポイントを整理するといいでしょう。

とにかく保険料が安いほうがいいのか、補償内容のなかでも重視すべきものがあるのかなど、基準がしっかりしていると選びやすくなります。

自分に合った保険を選ぶためには、時間がかかりますが、選ぶポイントを考えて比較検討してみましょう。

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