レクリエーション保険のこと

50円前後で加入できるレクリエーション保険はある?保険料と補償内容を確認

50円前後で加入できるレクリエーション保険3選を紹介

50円前後で加入できるレクリエーション保険はある?保険料と補償内容を確認

レクリエーション保険とは、行事・イベントの開催前に加入することで参加者に万が一のことがあった際に保険会社から保険金を受け取れる保険です。

死亡保険金や後遺障害保険金のほか、手術保険金、入院保険金、通院保険金といった傷害保険の範囲である補償が得られます。

また、レクリエーション保険のなかには傷害保険だけでなく、賠償責任保険の範囲をカバーできる商品も存在しています。

本記事では、50円前後の保険料で加入できるレクリエーション保険を3つ紹介します。

それぞれ保険料や補償内容などの細かな情報を見ていくので、これからレクリエーション保険に加入しようと考えている方はぜひ参考にしてください。

契約前に確認!レクリエーション保険の選び方を解説

契約前に確認!レクリエーション保険の選び方を解説

レクリエーション保険と一口にいってもいろいろな保険会社が販売しているため加入する前によく比較検討することが大切です。

保険料50円前後で加入できるレクリエーション保険を具体的に紹介する前に、ここで選び方のポイントを確認しましょう。

補償内容

補償内容

レクリエーション保険の基本の補償内容は以下の通りです。

基本の補償内容

  • 死亡保険金
  • 後遺障害保険金
  • 通院保険金
  • 手術保険金
  • 入院保険金

いずれも傷害保険の補償内容ですが、レクリエーション保険のなかには賠償責任保険の補償内容もカバーしているものが存在します。

開催する行事・イベントの危険度の高さや参加人数などを考慮して、賠償責任保険も用意すべきか検討しましょう。

申込方法

申込方法

レクリエーション保険の申込方法は保険会社によって異なります。

例えば、保険会社の窓口で直接申込が必要なケースもあれば、郵送での手続きが可能な場合、ネットだけで保険に加入できる場合もあります。

特に仕事や家事などで保険申込の時間をなかなか確保できないという場合は、スピーディに手続きできるネット申込に対応した保険会社を探すことをおすすめします。

加入条件

加入条件

レクリエーション保険に加入するためには、保険会社ごとに定められた加入条件を満たす必要があります。

例えば、参加者の人数や行事・イベントの危険度の高さなどを加入条件として設定している保険会社が多いです。

せっかく良いレクリエーション保険を見つけても加入条件を満たしていなければ契約できないので、公式サイトやパンフレットなどで事前にチェックしておくことをおすすめします。

【50円前後で加入可能】格安レクリエーション保険を比較

【50円前後で加入可能】格安レクリエーション保険を比較

それではここから50円前後のお得な保険料で加入できる、レクリエーション保険を3つ紹介します。

補償内容なども紹介するので、それぞれのポイントを比較しながら希望にあうレクリエーション保険を探してみましょう。

JA共済(農協):イベント共済

JA共済(農協):イベント共済
JA共済(農協)は保険会社ではないため保険商品を販売してはいませんが、共済という商品を販売しています。

JA共済(農協)でレクリエーション保険と似たような補償を得られる商品としては、イベント共済があります。

共済とは保険と違って非営利の事業で、相互扶助を理念とした仕組みです。

JA共済(農協)の場合はその組合員みんなが掛け金であるお金を出し合って、誰かが困っていたら助け合う構造となっています。

対して、保険は不特定多数の方が自由に加入できるという違いがあります。

共済も組合員でない方が加入できるケースもありますが、一定の条件があるため加入できる方の範囲が保険よりも狭いと捉えるといいでしょう。

保険料

JA共済(農協)のレクリエーション保険であるイベント共済は、開催する行事・イベントの種類にもよりますが50円前後の掛け(保険料)で契約することが可能です。

下表では行事・イベントの種類ごとに掛け金(保険料)の目安をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

区分 行事・イベントの種類 掛け金(保険料)
1級 バレーボール、ボウリング、草刈りなど 1人あたり18円~24円
2級 野球、剣道、運動会、みこし(子供主体)、防災訓練など 1人あたり75円~90円
3級 スキー(ジャンプを除く)、相撲、ラグビー、みこし(大人主体)など 1人あたり156円~186円

※イベント傷害保険共済の場合

上表から開催する行事・イベントの危険度が高いほど掛け金(保険料)が上がることが分かります。

50円前後の掛け金(保険料)で契約できると見積もっていても、行事・イベントによってはそれが叶わないケースがあることを念頭に置いておきましょう。

補償内容・保険金額

JA共済(農協)のイベント共済における基本の補償内容は、下記の4つです。

保険金額については公式サイトに明記されていなかったので、具体的な金額が知りたい方は直接JA共済(農協)までお問い合わせください。

  • 死亡共済金
  • 後遺障害共済金
  • 重度後遺障害費用共済金
  • 部位・症状別治療共済金

出典:イベント共済

損保ジャパン:レクリエーション補償プラン

損保ジャパン:レクリエーション補償プラン
続いて、紹介するレクリエーション保険は損保ジャパン日本興亜が販売する「レクリエーション補償プラン(行事参加者の傷害危険補償特約セット 傷害保険」です。

保険料

損保ジャパン日本興亜が販売するレクリエーション保険の場合、開催する行事・イベントの危険度別にA、B、Cの3つの区分が用意されていますが、このうちA区分のみ50円よりも安い30円の保険料で補償を得ることができます。

行事・イベントの危険度が高くなると保険料が50円に収まらず、150円、300円となってしまうため注意しましょう。

補償内容・保険金額

損保ジャパン日本興亜のレクリエーション保険における基本補償の内容は下記のとおりです。

なお、今回は50円前後で加入できるレクリエーション保険の特集なので、1人あたり30円の保険料で契約した場合の保険金額を紹介します。

  • 死亡保険金:455万円
  • 後遺障害保険金:455万円
  • 入院保険金:4,000円
  • 通院保険金:2,000円(日額)

※いずれも団体割引の適用なしの場合

出典:レクリエーション補償プランのご案内

東京海上日動:レクリェーション災害補償プラン

東京海上日動:レクリェーション災害補償プラン

東京海上日動はレクリエーション災害補償プランという名称のレクリエーション保険を販売しています。この保険は傷害保険だけでなく、賠償責任保険の補償内容もカバーしている保険です。

保険料

東京海上日動のレクリエーション保険は、開催する行事・イベントの危険度に応じて保険料が決められています。

例えば、バドミントン大会やハイキングはA区分、陸上競技や軟式野球大会はB区分、サッカー大会、市民スキー大会はC区分に分類されます。

このうち50円未満の保険料で加入できるのはA区分です。B区分は1名あたり24円、C区分は1名あたり241円の保険料がかかるため注意してください。

補償内容・保険金額

50円未満の保険料であるA区分のレクリエーション保険に加入した場合、補償内容・保険金額は下記のように設定されます。

  • 死亡保険金:500万円
  • 後遺障害保険金:500万円
  • 入院保険金:2,000円(日額)
  • 通院保険金:1,000円(日額)

上記は傷害保険の補償内容・保険金額ですが、賠償責任保険に加入することも可能です。

例えば、主催者が負う賠償責任のみを対象とする場合(プラン①)の支払限度額は1億円で免責金額はありません。保険料は1名あたり1日10円で、最低保険料が5,000円です。

主催者および参加者が負う賠償責任を対象とする場合は、支払限度額が1億円で、免責金額はありません。

この条件はプラン①と同じですが、保険料が1名あたり1日50円となります。

出典:レクリエーション災害補償プランのおすすめ

記事まとめ

記事まとめ

レクリエーション保険に加入しておけば、行事・イベント中に発生した事故が原因で参加者が傷害を負った場合でもしっかり補償されるので安心です。

なかには、50円程度の保険料で契約できるレクリエーション保険もあるのであるので、今回紹介した3つの商品のなかから選ぶことをおすすめします。

50円前後の保険料にこだわらず、補償の手厚さで保険を選びたいと考えているならあいおいニッセイ同和損保のレクリエーション保険を検討してみるといいでしょう。詳しくは下記よりご確認ください。

ネットで簡単!レクリエーション傷害保険

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