必要な日だけ加入！スポーツ保険は1日掛け捨て型で

スポーツやレジャーを楽しむ際、年間契約は必要ないけれど、万が一のケガや事故が心配という方に朗報です！

実は1日単位で加入できる掛け捨て型のスポーツ保険があります。

個人での加入はもちろん、イベントや団体活動向けのプランまで、ニーズに合わせて選べる商品が豊富に用意されています。

死亡・後遺障害から入院・通院まで、補償内容も充実。

この記事では、おすすめの掛け捨て型1日スポーツ保険を、個人向け・団体向けに分けてご紹介します。

そもそもスポーツ保険とは

スポーツ保険とは、スポーツ活動中に発生する可能性のある事故やケガに対して補償を提供する保険です。

スポーツ活動中の傷害をはじめ、賠償責任、突然死などのリスクをカバーし、参加者に安心を提供します。

スポーツ保険の種類と基本の補償内容

スポーツ保険には、スポーツ活動の種類や参加形態によって異なる複数の種類があります。

それぞれの保険が特定のニーズに合わせて設計されており、基本的な補償内容も異なります。

スポーツ保険の種類と基本の補償内容は以下の通りです。

• レジャー保険：個人向けの保険で、スポーツやレジャー活動中のケガや賠償責任を補償
• レクリエーション保険：団体向けの保険で、イベントや行事参加中の傷害をメインに補償
• イベント保険：大規模なイベントの主催者向けの保険で、参加者や観客(第三者)に対する賠償責任を補償
• スポーツ安全保険：年間を通じて団体活動中の傷害、賠償責任、突然死を補償する保険

それぞれ特徴的な補償内容を持っていますが、共通して言えるのは、スポーツやレジャー活動に伴うリスクを軽減し、参加者や主催者に安心を提供する保険であるということです。

1日単位で加入できる掛け捨て型のスポーツ保険も多く、必要な時だけ手軽に保険に加入できるのが特徴です。

活動の内容や規模、参加形態に応じて最適なスポーツ保険を選択しましょう。

以下では、それぞれのスポーツ保険の基本の補償内容や特徴を紹介していきます。

個人契約ならレジャー保険

レジャー保険は、個人でスポーツやレジャー活動を楽しむ人向けの保険です。

1日単位で加入でき、活動中のケガや賠償責任を補償します。

後ほど詳しく解説しますが、例えば三井住友海上の「1DAYレジャー保険」は、24時間単位で加入でき、保険料は1日500円からとなっています。

団体はレクリエーション保険でまとめて加入

レクリエーション保険は、20名以上の団体で加入できる保険です。

学校行事、部活動、子供会のイベントなど、1日単位の団体活動に適しています。

参加者のケガをメインの補償としており、主催者の賠償責任を補償できる商品や、食中毒や熱中症も対象としている商品もあります。

イベント保険なら大規模イベントのリスクヘッジが可能

イベント保険は、大規模なイベントや行事の主催者向けの保険です。

観客や参加者に対する賠償責任を補償し、イベント運営上の不手際や過失による事故に備えることができます。

スポーツのみならず多種多様なイベントに対応しており、主催者の安全配慮義務をサポートする保険商品です。

年間契約をしたいならスポーツ安全保険がおすすめ

スポーツ保険に加入したい時、まず一番初めに思い浮かべた商品が「スポーツ安全保険」だった方は少なくないのではないでしょうか。

スポーツ安全保険は、年間を通じて団体活動中の事故を補償するスポーツ保険のスタンダード商品です。

1日掛け捨てで加入することはできません。

スポーツ活動だけでなく、文化活動やボランティア活動なども対象となります。

傷害保険、賠償責任保険、突然死葬祭費用保険の3つの補償があり、熱中症や食中毒も補償対象となります。

なお、4名以上のアマチュアの団体・グループであれば加入でき、年齢や活動内容によって加入区分と掛金が異なります。

1人で加入することはできないので、そのような場合はレジャー保険を検討しましょう。

【個人・団体】掛け捨て型1日スポーツ保険おすすめ5商品

スポーツ活動やレジャーを楽しむ際、万が一の事故やケガに備えて1日単位で加入できる掛け捨て型のスポーツ保険は非常に便利です。

ここでは、個人向けと団体向けの1日スポーツ保険のおすすめ商品を5つ紹介します。

それぞれの特徴や補償内容を比較し、自分に最適なスポーツ保険を選ぶ際の参考にしてください。

個人で気軽に加入できるものから、20名以上の団体向けまで、様々なニーズに対応できるよう商品をピックアップしました。

それぞれの特徴や補償内容を詳しく解説していきますので、是非参考にしてみてくださいね！

個人向け1日スポーツ保険2選

三井住友海上×セブンイレブンの「1DAYレジャー保険」

三井住友海上の1DAYレジャー保険は、セブンイレブンのマルチコピー機で24時間簡単に申し込むことができる個人向けの1日スポーツ保険です。

大きな特徴は、セブンイレブンのマルチコピー機で24時間いつでも簡単に申し込めることです。

急な予定変更にも対応できるため、スポーツやレジャーを楽しむ人にとって非常に便利です。

また、レジャー時以外のケガも補償対象となるため、1日の行動全般をカバーできます。

参考：三井住友海上×セブンイレブン「1DAYレジャー保険」公式サイト

補償内容も充実しており、特に日常生活賠償保険金が1億円と高額なのが特徴です。

スポーツ中に他人にケガをさせてしまった場合などの賠償責任にも対応できます。

さらに、救援者費用等保険金が200万円まで補償されるため、万が一の事故で救助が必要になった場合の費用も安心です。

justInCase×Pontaかんたん保険の「スポーツ保険」

justInCaseの1日ケガ保険は、インターネットから簡単に加入できる点が魅力です。

最短1日から最長28日間まで柔軟に契約期間を設定できるため、短期の旅行やスポーツイベントにも対応しやすいです。

参考：Pontaかんたん保険「スポーツ保険」公式サイト

補償内容では、ケガによる入院や通院だけでなく、骨折・脱臼・靭帯断裂といった損傷に対する一時金が設定されているのが特徴。

補償充実プランでは、個人賠償責任もカバーすることができます。

遭難救助プラスなら遭難救助費用が最大300万円まで実費で補償、食中毒プラスなら、食中毒による入院や通院も補償対象となります。

年齢や性別によって保険料が細かく設定されているため、自分に合った適切な保険料で加入できる点もおすすめポイントのひとつです。

団体向け1日スポーツ保険3選

あいおいニッセイ同和損保の「レクリエーション傷害保険」

あいおいニッセイ同和損保のレクリエーション傷害保険は、ケガの補償範囲が広いのが特徴の掛け捨て型1日スポーツ保険。

行事参加中だけでなく、往復途上のケガも補償対象となるため、スポーツ活動全体を通じて参加者の安全を守ることができます。

また、熱中症や食中毒による入院、通院、死亡・後遺障害も補償されるため、屋外でのスポーツイベントや、食事を伴う行事にもおすすめです。

参考：あいおいニッセイ同和損保「レクリエーション傷害保険」パンフレット

天災危険補償を有料オプションとして付けられる点も、自然の中でのアクティビティを計画する団体にとっては魅力的ですよね。

地震、噴火、津波によるケガも補償対象となるため、より幅広いリスクに備えることができます。

団体の規模やスポーツの内容に応じて、柔軟に補償内容をカスタマイズできる点も、主催者にとって使いやすい掛け捨て型スポーツ保険と言えるでしょう。

AIG保険の「レクリエーション傷害保険」

AIG損保のレクリエーション保険は、1日の参加者が10名以上の行事を対象としているため、比較的小規模な団体でも利用しやすい団体向けスポーツ保険です。

補償内容も充実しており、長期の治療が必要になった場合にも安心です。

参考：AIG保険「レクリエーション傷害保険」パンフレット

確認書添付方式で契約した場合は、往復途上傷害危険補償特約が付いているため、イベントへの行き帰りも補償対象となります。

団体の責任者にとっては、参加者の安全を幅広くカバーできる掛け捨て型スポーツ保険として選択しやすいでしょう。

損保ジャパンの「レクリエーション補償プラン」

損保ジャパンのレクリエーション保険は20名以上の団体向けで、スポーツイベントや行事におすすめ。

参考：損保ジャパン「レクリエーション補償プラン」パンフレット

細菌性食中毒およびウイルス性食中毒補償特約と熱中症危険補償特約がセットされているのが大きな特徴で、屋外でのスポーツイベントや、食事を伴う行事の際に役立ちます。

• 入院保険金が日額で支払われる
• 手術保険金が入院中と入院中以外で異なる設定になっている
• 死亡保険金と後遺障害保険金が行事中の事故から180日以内をカバーしている

など、団体スポーツ保険のスタンダードな補償内容といえるでしょう。

包括的な補償内容で参加者の安全を守れる掛け捨て型1日スポーツ保険だと思います。

加入条件・補償内容をしっかり確認しよう！

今回は5つの掛け捨て型1日スポーツ保険を紹介しました。

1日単位の掛け捨て型スポーツ保険に加入する際は、加入条件と補償内容を慎重に確認することが重要です。

個人向けと団体向けで条件が大きく異なるため、自分の状況に合ったスポーツ保険を選ぶ必要があります。

補償内容の確認事項

補償内容では、スポーツ中のケガはもちろん、熱中症や食中毒のリスクも考慮する必要があります。

特に、死亡・後遺障害保険金額、入院保険金日額、通院保険金日額、手術保険金の設定をしっかり確認しましょう。

また、必要に応じて天災危険補償や往復途上の補償が含まれているかどうかも確認が必要です。

加入条件について

加入条件では、申込み締切日や最低加入人数、年齢制限などにも注意が必要です。

特に団体向け保険では、イベント前日までに参加者リストの提出が必要なケースもあります。

掛け捨て型の1日スポーツ保険は、必要な時に必要な分だけ加入できる便利な商品ですが、その補償内容が自分に合っていなかったり、そもそも加入することができなければ意味を成しません。

補償内容と加入条件をしっかり理解した上で選択することで、万が一の事態に適切に対応することができます。

記事のまとめ：掛け捨て型1日スポーツ保険で楽しく遊ぶ週末を

スポーツやレジャーを楽しむ時、「保険なんて必要ない」と思っていませんか？

1日単位で加入できる掛け捨て型スポーツ保険なら、1日当たりたったの数百円で、ケガや賠償責任に備えることができます。

掛け捨て型1日スポーツ保険は、必要な時だけ手軽に加入できる便利な保険です。

個人で気軽に加入できるプランから、イベントや団体活動に最適な補償まで、選択肢はさまざま。

熱中症や救援者費用まで補償してくれるプランもあります。

大切なのは、自分の活動に合った保険を選ぶこと。

楽しい週末のために、ぜひ掛け捨て型1日スポーツ保険への加入を検討してみてくださいね。