「大人数でも楽しめる、盛り上がるレクリエーションってないだろうか?」
「室内でも手軽にできる盛り上がるゲームを知りたい!」
会社の懇親会や友人同士の集まり、学校のイベントなど、盛り上がるレクリエーションがあるだけで、場の雰囲気が一気に明るくなります。
特に、ルールがシンプルで誰でもすぐに参加できるレクリエーションは、どんなシーンでも大活躍します。
初対面の人どうしでも自然と笑顔が広がり、場が盛り上がる瞬間を作り出せるのが魅力です。
この記事では、そんな「盛り上がるレクリエーション」を室内向けと屋外向けに分けてご紹介します。
どれも簡単に準備できて盛り上がるものばかりなので、次回のイベントにぜひ取り入れてみてください。
【室内向け】盛り上がるレクリエーション5選
室内で行うレクリエーションは、特別な道具や広いスペースがなくても楽しめるものがぴったりです。
手軽に始められるうえ、初対面でもすぐに場が和むのが魅力。
取り入れることで、自然と雰囲気が盛り上がります。
ここでは、誰でも簡単に参加でき、盛り上がること間違いなしのレクリエーションを5つご紹介します。
命令ゲーム
命令ゲームは、リーダーの指示に「命令」という言葉がついている時だけ従うゲームです。
たとえばリーダーが「命令、立って!」と言えば参加者は立ちますが、次に「座って」と指示されても「命令」がついていないので座ってはいけません。
うっかり座ってしまうと笑いが起こり、場が一気に和やかになります。
このように、間違えた時のリアクションが笑いを生み、ゲーム全体が一気に盛り上がるでしょう。
ルールはシンプルで誰でもすぐに理解できる上、意外と間違えやすく、参加者の集中力と瞬発力が試されるのが面白いポイントです。
NGワードゲーム
自分にだけ知らされていない「NGワード」を、自然な会話の中で言わないようにするゲームです。
NGワードを誘導しようとする駆け引きが面白く、気づかずに言ってしまったときは、周囲が笑いに包まれて一気に盛り上がります。
このゲームは手軽にできるため、レクリエーションのスタート時にもおすすめです。5~6人程度の少人数で行うと一層盛り上がるでしょう。
NGワードを設定する際は、参加者の口癖やよく使う言葉を選ぶと良いでしょう。NGワードが飛び出した瞬間、場が笑いに包まれること間違いなしです。
都道府県当て連想ゲーム
都道府県に関するヒントを聞き、それがどの都道府県を指しているか当てるゲームです。
例えば以下のようなヒントが出されます。
- ヒント1:スイカの生産量日本一
- ヒント2:阿蘇山
- ヒント3:くまモン
ヒントを出す人は、その都道府県の特徴的なものを3つ程度挙げます。
ヒントは難しいものから簡単なものへ、またはその逆でも自由に決められます。
ヒントを出す側も答える側も、会話を楽しみながら自然と盛り上がります。また、難易度を調整することで、子供から大人まで幅広い世代が楽しめるでしょう。
カウントダウンゲーム
このゲームは、「1」以上の数字を1つだけ紙に書き、他の人と数字が被らないようにするレクリエーションです。
参加者は3人以上50人程度までで、紙と鉛筆だけで手軽に楽しめます。
「1」から好きな数字を1つだけ紙に書いてもらい、大きな数字から順に読み上げていきます。同時に手を挙げた場合はその数字が無効になります。
最終的に、最も小さい数字を書いた人で、かつ他の人と数字が被らなかった人が優勝となります。
一見「1」を書くのがもっとも有利に思えます。しかし、「1」を書くと他の人と重なるリスクが高いため、意外と「4」や「5」が狙い目となることもあります。
このゲームの盛り上がりポイントは、数字の駆け引きにあります。
勝負の結果が予想外の展開になると、さらに盛り上がること間違いなしです。
「嘘つきは誰だ?」ゲーム
会話を楽しみながら、誰が嘘をついているかを推理するゲームです。
5人程度のチームを作り、その中で1人だけ「嘘つき役」を決めます。テーマに沿って全員で会話を進めながら、嘘つき役を見抜いていきます。
例えば「好きな食べ物」をテーマに話す場合、嘘つき役は納豆が嫌いなのに納豆が好きだと言う、などして他の人をだまします。
他の人は具体的な質問をすることで、嘘つき役の発言の矛盾点や不自然な点を探します。
話し合いの後、全員で嘘つきが誰かを予想し発表します。観察力と嘘をつくスキルが勝敗を左右し、盛り上がることでしょう。
【屋外向け】盛り上がるレクリエーション5選
屋外で行うレクリエーションは、開放的な空間で体を動かしながら楽しめるのが魅力です。
広いスペースを活かして、思わず盛り上がるゲームやアクティビティを満喫しましょう。
ここでは、自然の中や広場で気軽に楽しめる、盛り上がること間違いなしの屋外向けレクリエーションを5つご紹介します。
ビアポン
ビアポンは、テーブルと紙コップ、ピンポン玉があればすぐに楽しめるシンプルなレクリエーションです。
屋外で気軽に始められるうえ、ルールが簡単なので、初心者でもすぐに打ち解けられます。
- 参加人数:2〜4人で1チーム
- 用意するもの:紙コップ10個(チームごと)、ピンポン玉1個
ゲームの流れは以下の通りです。
- テーブルの両端に紙コップを三角形に並べます。
- 交互にピンポン玉を投げ、相手のカップに入ればそのカップを取り除きます。
- 先に相手側のカップをすべてなくしたチームが勝利です。
紙コップとボールさえあれば準備は簡単で、特別なスキルも必要ありません。
そのため運動が苦手な人でも気軽に参加できます。
協力してカップを狙う過程で自然と笑いが生まれ、場が和やかな雰囲気になります。
二人三脚リレー
二人三脚リレーは、古くから親しまれているレクリエーションです。
ルールはシンプルですが、二人の息が合わないとうまくいかず、そのハラハラ感が参加者も観客も楽しませてくれます。
基本ルールは、2人1組で内側の足を紐で結び、合図とともにゴールを目指して走るというもの。走る速さだけでなく、相手とのリズムを合わせることが勝負のポイントです。
息がぴったり合うとスムーズに進みますが、ズレると転んでしまい、そのたびに笑いが起こるでしょう。
また、工夫次第でさらに楽しめます。
たとえば、親子でペアを組んだり、3人4脚にアレンジするのもおすすめです。
人数が増えると難易度も上がりますが、より一層盛り上がるでしょう。
二人三脚リレーは、単純なルールながら奥が深く、チームワークや協調性を育むのにぴったりなレクリエーションです。
ブラインドスクエア
ブラインドスクエアは、参加者全員が目隠しをした状態で、声を掛け合いながらロープを真四角にすることを目指すレクリエーションです。
一見簡単そうに思えますが、いざ挑戦すると意外と難しく、試行錯誤するうちにどんどん盛り上がる場面が増えていきます。
ポイントは、声だけで相手の動きを伝えることです。
誰かが積極的にリーダーシップを発揮する場面もあれば、全員で意見を共有しながら進めることが必要です。
ときには意見がぶつかることもありますが、協力して進める過程そのものが盛り上がる要素のひとつです。
無事に四角形が完成したときには、大きな達成感が生まれ、最後は自然と盛り上がる雰囲気になります。
楽しい体験を通じてチームワークが深まり、信頼関係が強まることでしょう。
伝言リレー
伝言リレーは、誰でも気軽に楽しめる定番のレクリエーションです。
ルールはとても簡単で、1人がスタート地点で伝言を聞き、次の人に順番に伝えていく遊びです。
リレー形式で伝えていく中で、内容が少しずつ変わってしまったり、思わぬ聞き間違いが起きたりするのが面白さのポイントです。
予想外の展開に笑いが生まれ、場が自然と盛り上がることでしょう。
体育館や校庭など広い場所で行えば、大人数でも楽しめます。屋外で行う場合は、100m走を取り入れて競争形式にするなど、運動要素を加えると一層盛り上がること間違いなし。
運動会やスポーツイベントのアイスブレイクにもぴったりのレクリエーションです。
エブリバディアップ
エブリバディアップは、参加者全員が肩を組んで輪になり、体育座りの状態から同時に立ち上がるレクリエーションです。
隣の人とつま先からかかとまで、足をぴったり合わせたまま立ち上がるのがルールで、全員のタイミングを合わせる必要があります。
一見簡単そうに見えますが、肩を組んでいるため手を使えず、バランスを取るのが意外と難しいのが特徴です。
タイミングが少しでもずれると、全員が後ろに倒れてしまいます。最初は失敗することが多いですが、試行錯誤しながら息が合ってくる過程もこのゲームの醍醐味です。
成功した瞬間、大きな達成感が生まれ、仲間との一体感を味わえます。
学校行事や企業研修など、チームワークを高めたい場面にぴったりのレクリエーションです。
実際にやってみると、笑いが生まれることも多く、自然とその場が盛り上がるでしょう。
記事のまとめ
今回の記事では室内や屋外で気軽に楽しめる、「盛り上がるレクリエーション」を紹介しました。
シンプルなルールで手軽に始められる「命令ゲーム」や「NGワードゲーム」、体を動かして盛り上がる「二人三脚リレー」や「ビアポン」など、シーンに応じて選べるものばかりです。
どのレクリエーションも特別な準備や道具がほとんど不要で、初めての人でもすぐに楽しめます。
自然と笑顔が生まれ、会話やチームワークを通してどんどん場が盛り上がる瞬間を味わえるでしょう。
懇親会や学校行事、企業研修など、さまざまなイベントでぜひ取り入れてみてください。
素敵な思い出を作りながら、大いに盛り上がれること間違いなしです。