「農協のイベント保険は1日で加入できるのかな? 」
「加入したら保険料はどれくらいかかるんだろう?」
このようなことでお悩みではありませんか?
農協のイベント保険は、行事開催時のリスクに備えるための保険ですが、1日単位でスポット加入できるかどうかは気になるところです。
そこで、この記事では農協(JA)のイベント保険「イベント共済」 について、以下のような内容をお伝えします。
- 1日開催のイベントでも加入できる?
- イベント保険の費用や補償内容は?
この記事を読めば、農協(JA)イベント共済がどんな保険なのか理解できます。
ぜひ、最後まで読んで、農協(JA)のイベント保険に加入すべきかどうかの判断材料にしてください。
地域行事・スポーツ大会・PTA活動・サークルイベントなど、参加者が集まるイベントでは、ケガや事故への備えも大切です。
みんレクなら、イベント前日でもネットから申し込みでき、1人あたり29円〜で熱中症・食中毒にも備えられます。
農協(JA)のイベント保険「イベント共済」とは?

イベント共済は、イベント開催中に発生する可能性のある怪我や事故による損害を補償する保険です。
農協の保険というと、農業者のための保険というイメージが強いかもしれませんが、実際は農業者以外の団体も加入できます。
対象は非営利のイベントで、団体での契約に限られます。
地域のイベントやサークルの活動など、様々なイベントに対応しており、参加者の怪我や第三者への賠償責任などを補償できます。
原則として、加入の際には参加者名簿のほか、行事計画表または大会プログラムの提出が必要です。
※参照 イベント共済 | JA共済 https://www.ja-kyosai.or.jp/okangae/person/event/
1日だけのイベントでも加入できる?

JAのイベント共済は、1日だけのイベントでも加入できます。
掛金は「開催日数1日・1名につき」で決まる仕組みです。1日だけの行事なら、1日分の掛金で加入します。掛金の例は、次の章で紹介します。
年間の活動をまとめて契約するのは、「環境保全プラン」という別のプランです。農地の維持活動などを対象に、共済期間を1年間として契約します。
ただし、申込みはJAの窓口での手続きです。名簿や行事計画表などの書類も必要なため、開催日までの日数に余裕をもって相談してください。最新の取扱いと掛金は、最寄りのJAで確認できます。
※参照 イベント共済:環境保全プラン | JA共済 https://www.ja-kyosai.or.jp/okangae/person/event/environment.html
農協(JA)の「イベント共済」の補償内容

※参照 JAイベント共済のパンフレット https://www.kobe-fa.gr.jp/wp-content/uploads/2022/05/22_ja0730-kyousai.pdf
農協のイベント共済には以下の2種類があります。
- イベント傷害共済
- イベント賠償責任共済
それぞれについて見ていきましょう。
イベント傷害共済
イベント傷害共済は、参加者が怪我をしてしまった場合に備える保険です。
たとえば、以下のような場合が補償対象になります。
- ドッジボール大会で手の指を骨折した。
- 防災訓練中、転んで頭をケガした。
- 料理教室に参加中、腕に熱湯がかかりやけどした。
このように、イベント中の事故が原因で怪我をしてしまった場合に、ケガの部位と症状に応じた治療共済金が支払われます。死亡や後遺障害の共済金もあります。
保険料の一例
1日あたりの保険料は、開催するイベントの内容や参加人数によって異なります。
以下は、補償内容の一例です。
- 万が一の事故で死亡した場合:最大300万円
- ケガの治療:部位・症状に応じて1.5万円~36万円(5日未満の通院で治療が完了した場合は6,000円)
この補償内容の場合、1日1名あたりの保険料は以下の通りです。
| 1級(バレーボール、 ボウリング草むしりなど) | 2級(野球、剣道、運動会など) | 3級(スキー、 相撲、ラグビーなど) | |
|---|---|---|---|
| 10- 99人 | 24円 | 90円 | 186円 |
| 100~499人 | 24円 | 87円 | 174円 |
| 500-999人 | 21円 | 81円 | 165円 |
| 1,000人以上 | 18円 | 75円 | 156円 |
※開催日数1日・1名につき(2019年4月現在のパンフレット)
このように、イベントの内容と参加人数によって保険金額は変わってきます。
ケガや病気のリスクが高くなるイベントほど、保険料は高額になる傾向があります。
正確な保険料はイベント内容によって決まるので、農協(JA)に問い合わせて確認しましょう。
イベント賠償責任共済
イベント賠償責任共済は、主催者が他人に対して損害賠償責任を負った場合に備える保険です。
例えば、野球大会でボールが場外に飛び、他人の家のガラスを割ってしまった場合などに、賠償をする必要が生じます。
また、以下のような状況でも賠償責任が生じることがあります。
- イベント開催者が用意した食事によって食中毒が発生した
- イベントスタッフが設置したテントが倒れ、参加者がケガをした
このようなときに、損害賠償に必要な費用が補償されるのがイベント賠償責任共済です。
スポーツイベントや大規模イベントはもちろん、地域のお祭りやフリーマーケットなどの人が集まるイベントでは、予期せぬ事故が起こる可能性があります。
イベント賠償責任共済に加入することで、万が一の場合でも安心してイベントを開催できます。
保険料の一例
保険加入に必要な保険料は、加入したときの条件により異なります。
一例として、賠償責任が生じたときに、最高5,000万円までの保障を受けられる内容の場合の保険料は以下のとおりです。
| 1級 | 2級 | 3級 | |
|---|---|---|---|
| イベントの例 | バレーボール. ボウリング、草むしり など | 野球、剣道、運動会、 みこし(子供主体)、 防災訓練 など | スキー(ジャンブを除く)、 相撲、ラグビー、 みこし(大人主体)など |
| 保険料 | 12.0円 | 20.1円 | 28.6円 |
※開催日数1日、1名につき(2019年4月現在のパンフレット)。免責金額は1,000円です。
このように、イベントの種類によって保険料は変動します。
激しい身体接触や転倒など、参加者に怪我を負わせる可能性が高いイベントほど、保険料は高額になります。
イベント傷害共済と同様に、実際の保険料は、イベント内容や補償を受けられる金額によって異なります。
正確な金額を知りたい場合は、農協(JA)に問い合わせて確認してください。
単独加入もセット加入も可能

農協(JA)の「イベント傷害共済」と「イベント賠償責任共済」は1つだけ選んで加入することも、両方まとめて加入することもできます。
セットで契約する場合は、開催日1日あたりの平均参加者数が10名以上であることが条件です。
1つの保険で十分な場合と、両方の保険に加入すべき場合は以下のとおりです。
単独加入で十分な場合
イベントの内容によっては、1つの共済だけで十分な場合があります。
例えば、美術展、講演会、映画上映会など、参加者が座って過ごすイベントでは「イベント傷害共済」の加入で対応できます。
一方、展示会やマルシェなど、商品販売を中心としたイベントでは「イベント賠償責任共済」だけの加入で十分でしょう。
これらのイベントでは、参加者の活動が限定的なので、怪我をするリスクは低いと考えられます。
このように、活動内容が激しくないイベントにおいては、一種類の保障に加入することで、費用を押さえつつ十分な補償を受けられるでしょう。
セット加入が必要な場合
マラソン大会や運動会など、多くの参加者が活発に動くイベントでは、両方の共済へのセット加入が必要です。
これらのイベントでは、参加者同士の接触や転倒などにより、ケガが発生する可能性が高くなります。イベントの内容によっては、観客や第三者に危害を及ぼしてしまう可能性もあるでしょう。
そこで、セット加入することで、参加者は治療費などの経済的負担を抑えられます。さらに、主催者も事故発生時の賠償責任に備えることが可能です。
※参照 イベント共済 | JA共済 https://www.ja-kyosai.or.jp/okangae/person/event/
※参照 JAイベント共済のパンフレット https://www.kobe-fa.gr.jp/wp-content/uploads/2022/05/22_ja0730-kyousai.pdf
加入手続きの流れ

※参照 JA共済加入の流れ | JA共済 https://www.ja-kyosai.or.jp/okangae/flow/
JAのイベント保険に加入する手順は以下のとおりです。
- JAの窓口に問い合わせる
- 契約の申込みをする
- 共済契約を締結する
それぞれの手順について、順番に見ていきましょう。
JAの窓口に問い合わせる
まずはJAの窓口に問い合わせる必要があります。
全国各地にJAの支店があるので、最寄りのJA支店の窓口に連絡し、イベント保険に加入したい旨を伝えましょう。
契約の申込みをする
窓口で担当者から契約内容や重要事項について詳しい説明があります。
説明を受けた後、申込書類に必要事項を記入して提出します。
この際に、掛金の払込みについての手続きも行います。
共済契約を締結する
申込みが完了したらJAで審査が行われます。審査に通れば、契約が成立し「共済証書」が発行されます。
「共済証書」は、共済契約の内容が書かれた大切な書類です。
将来、共済金を受け取ったり、契約内容を変更したりする際に必要になるので、大切に保管しておきましょう。
JAのイベント共済とネット申込の1日保険の違い
JAのイベント共済と、ネットで申し込む1日単位のレクリエーション保険(みんレク)は、申込方法と条件が違います。
| JAのイベント共済 | みんレク | |
|---|---|---|
| 申込方法 | JAの窓口 | ネット |
| 対象 | 非営利のイベント。団体契約 | 参加者が1日20名以上の日帰りの行事 |
| 提出する書類 | 名簿、行事計画表または大会プログラム | 名簿の提出は不要。主催者が保管する |
| 参加者のケガ | イベント傷害共済 | レクリエーション傷害保険。熱中症と食中毒を含む |
| 主催者の賠償 | イベント賠償責任共済。単独でも加入できる | 賠償責任保険はオプション。単独では加入できない |
| 開催者が用意した食事による食中毒の賠償 | 保障の例として案内がある | 対象外 |
| 申込みの期限 | JAに確認 | 開催日の前日まで |
※JAのイベント共済はJA共済の公式ページとパンフレット(2019年4月現在)、みんレクは公式ページ(2026年10月2日確認)の内容です。
窓口に相談する日数があり、賠償責任だけに備えたい場合や、開催者が用意する食事の賠償まで備えたい場合は、JAのイベント共済が選択肢になります。
開催日が近い場合や、書類の提出なしにネットで手続きを済ませたい場合は、ネットで申し込む1日単位の保険が向いています。みんレクは、行事の種類と人数を入力すれば保険料を確認できます。
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JAのイベント共済でよくある質問
農協の組合員でなくても加入できますか?
JA共済は、農業者以外の方も利用できます。出資金を支払って准組合員になる方法と、組合員にならずに利用する方法(員外利用)があります。取扱いはJAによって違うため、最寄りのJAに確認してください。
営利目的のイベントでも加入できますか?
イベント共済の対象は、非営利のイベントです。営利目的のイベントは、ほかのイベント保険を検討してください。
参加者が10人に満たない場合は加入できますか?
パンフレットの掛金表は、1日あたりの平均参加者が10人以上の区分から始まっています。セットで契約する場合も、平均10名以上が条件です。10人に満たない場合の取扱いは、JAに確認してください。
※参照 イベント共済 | JA共済 https://www.ja-kyosai.or.jp/okangae/person/event/
※参照 イベント傷害共済 | JA共済用語集 https://www.ja-kyosai.or.jp/words/a/1966.html
次の記事では1日加入におすすめのイベント保険をご紹介

イベント共済には、参加者のケガを補償する「イベント傷害共済」と、主催者の賠償責任に備える「イベント賠償責任共済」の2種類があり、イベントの内容に応じて選択できます。
イベント共済は、開催日数1日あたりの掛金で加入でき、1日だけのイベントにも使えます。
申込みはJAの窓口で行い、名簿や行事計画表などの書類が必要です。開催日までに相談する日数がある場合は、農協(JA)のイベント保険への加入を検討するとよいでしょう。
開催日が近く、ネットで手続きを済ませたい場合は、1日単位でネット申込できるイベント保険がおすすめです。
以下の記事では、主催者が1日だけ加入できるイベント保険を紹介しているので、ぜひご覧ください。
【保険料例あり】1日だけの団体イベント保険!かかる費用と選び方
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