スポーツ保険

【ラグビーにおすすめ】1日から加入できるスポーツ保険と補償内容を紹介

ラグビーを思いきり楽しむ、1日スポーツ保険の選び方

スポーツイベントに潜むリスク

ラグビーの試合で、もしケガをしたら...。そんな不安はないでしょうか。

接触プレーの多いラグビーでは、十分な備えがあってこそ、思いきりプレーができます。

この記事では、手軽に加入でき、充実した補償が得られる1日スポーツ保険をご紹介します。

セブンイレブンやスマートフォンからすぐに加入できる保険もあり、明日の試合でも間に合います。

ラグビーを安心して楽しむための、おすすめスポーツ保険プランをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

ラグビーはケガのリスクが非常に高いスポーツ

ラグビーはケガのリスクが非常に高いスポーツ

ラグビーでは、激しいタックルや身体接触が競技の特徴とされていますが、それに伴うケガのリスクは、具体的にどの程度なのでしょうか。

スポーツ安全協会のデータによると、ラグビーの傷害発生頻度は10万人当たり5,868件で、これは全スポーツ種目の平均的な発生頻度(2,160件/10万人)の約2.7倍

このように、ラグビーは他のスポーツと比較して、ケガのリスクが著しく高いことが複数のデータから明らかになっています。

他のスポーツとの比較

ラグビーのケガ発生頻度は他のスポーツと比較して突出して高くなっています。

  1. ラグビー:302件/10万人
  2. サッカー:35件/10万人
  3. バスケットボール:13件/10万人
  4. 野球:32件/10万人
  5. 柔道:76件/10万人

大学生(19~22歳)男子では23,040件/10万人で、同年代の全スポーツ平均の約5.4倍にも達します。

女子においても、大学生で7,190件/10万人と、全スポーツ平均の約3倍の発生率なのです。

ケガの特徴と部位

ラグビーでは、特に頭頚部や肩関節での外傷が多く発生することが特徴です。

データによると、これらの部位におけるケガの発生頻度は、他の競技と比べて以下のように顕著な差があります。

  • 頭頚部の外傷発生頻度:他競技平均の4.2倍
  • 肩関節・上腕の外傷発生頻度:他競技平均の4.2倍
  • 胴部の外傷発生頻度:他競技平均の4.2倍

さらに、部位別の傷病を見ると、手の指の骨折が全体の約10%で最も多く、続いて足関節捻挫が約8%、膝の捻挫が約7%となっています。

これらのケガは、タックルやコンタクトプレーといったラグビー特有の激しい身体接触から生じていると考えられます。

このように、ラグビーは他のスポーツに比べて明らかに高いケガのリスクがあります。

そのため、適切な予防策や安全対策が不可欠です。

次章では、このようなリスクに備えるため、ラグビープレイヤーやチームが活用できる1日スポーツ保険について詳しく解説します。

出典:「スポーツ外傷・障害予防-ラグビー編」外傷・障害の特徴|公益財団法人スポーツ安全協会(Spo-An)

ラグビーにおすすめの1日スポーツ保険プラン3選

ラグビーにおすすめの1日スポーツ保険プラン3選

ここからは、ラグビーで活用できる具体的な保険プランをご紹介します。

今回取り上げるのは、1日から加入でき、充実した補償内容が魅力の3つのスポーツ保険です。

個人でもチームでも加入しやすく、プレー時の安心感を高めてくれる1日スポーツ保険をピックアップしました。

  1. 三井住友海上「1DAYレジャー保険」
  2. あいおい×みんレク「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」
  3. justInCase「1日ケガ保険」

まずは、コンビニでも手続き可能な三井住友海上の「1DAYレジャー保険」からご紹介します。

1. 三井住友海上「1DAYレジャー保険」

三井住友海上「1DAYレジャー保険」

三井住友海上の1DAYレジャー保険は、その名の通り1日単位で加入できる個人向けスポーツ保険です。

セブンイレブンのマルチコピー機で簡単に、そしてラグビーをする直前でも加入ができるから、「明日のラグビー大会・試合に間に合わせたい!」という方でも安心です。

どんなスポーツでも対象になり得る「レジャー全般」プランなら、ラグビーもしっかり補償可能です。

ベーシックとプレミアムの2つのタイプが展開されていますので、自分が必要な補償内容に応じて選択しましょう。

ベーシック A1 プレミアム A2
ケガの補償 傷害死亡保険金 300万円 400万円
傷害入院時一時保険金 9万円 12万円
骨折時一時保険金 9万円 12万円
賠償の補償 日常生活賠償保険金
(本人のみ補償)
1億円 3億円
その他の補償 救援者費用等保険金 200万円 350万円
保険料(1日・1名あたり) 500円 700円

出典:1DAYレジャー保険(24時間単位型総合生活補償保険)(コンビニ手続用)|個人のお客さま|三井住友海上
契約プラン・タイプ|1DAYレジャー保険(24時間単位型総合生活補償保険)(コンビニ手続用)|個人のお客さま|三井住友海上

2. あいおい×みんレク「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」

ネットで簡単!レクリエーション傷害保険 - あいおいニッセイ同和損保

「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」は、レクリエーション行事主催者が契約者となり、参加者全員を被保険者とする団体契約のスポーツ保険です。

インターネットで24時間申し込みが可能で、イベント前日でも加入できる手軽さが特徴です。

行事参加中のケガはもちろん、熱中症や食中毒による入院、通院、死亡・後遺障害も補償されます。

さらに、往復途上の事故も補償範囲に含まれる点が嬉しいポイント。

危険度の高いラグビーも補償対象となっており、C料率(危険度大)の行事種目として分類されています。

レクリエーション傷害保険の主な補償内容は以下の通りです。

  • 死亡保険金:事故の日から180日以内に死亡した場合、死亡・後遺障害保険金額の全額を支払い
  • 後遺障害保険金:事故の日から180日以内に後遺障害が生じた場合、程度に応じて死亡・後遺障害保険金額の4~100%を支払い
  • 入院保険金:事故の日から180日以内の入院に対し、1日につき入院保険金日額を支払い(180日限度)
  • 手術保険金:事故の日から180日以内に手術を受けた場合、入院中の手術は入院保険金日額の10倍、それ以外の手術は5倍を支払い
  • 通院保険金:事故の日から180日以内の通院に対し、1日につき通院保険金日額を支払い(90日限度)

コンビニ決済にも対応しており、団体割引も適用可能な柔軟なスポーツ保険商品です。

3. justInCase「1日ケガ保険」

justInCaseのケガほけん

JustInCaseの個人向けスポーツ保険、1日ケガ保険は、ラグビーのような接触の多いスポーツにも対応しています。

この保険は、最短1日から最長28日間の契約が可能で、インターネットで簡単に申し込み可能です。

補償内容 保険金額 支払事由
ケガによる入院一時金 50,000円 ケガにより1泊2日以上入院したとき
ケガによる損傷一時金 20,000円 ケガにより骨折・脱臼・靭帯断裂のいずれかのケガを負ったとき
ケガによる通院日額 1,000円 ケガにより通院したとき
個人賠償責任 10,000,000円 他人にケガをさせてしまったとき
他人の財物を壊してしまったとき

また、年齢や性別によって保険料が変動するのもほかのスポーツ保険にはない大きな特徴です。

比較的低価格で加入できますので、ラグビーをプレーする際に検討してみてはいかがでしょうか。

出典:【ケガ保険】スポーツやレジャーの直前でもオンラインで簡単加入|ジャストインケース

1日スポーツ保険に加入する際の注意点

1日スポーツ保険に加入する際の注意点

ラグビーは激しいコンタクトスポーツですよね。

怪我のリスクも高いので、安心してプレーするためにも適切なスポーツ保険に加入することが大切です。

でも、どうやって保険を選べばいいのかわからない...という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、ラグビープレーヤーの皆さんに役立つ、1日スポーツ保険加入時の注意点をまとめてみました。

申込み方法と加入のタイミングを要チェック

まず、スポーツ保険の申込み方法は、スマートフォンやコンビニのマルチコピー機など、保険商品によって異なります。

自分のライフスタイルに合わせて、手続きしやすいスポーツ保険を選びましょう。

加入のタイミングについては、当日加入できるスポーツ保険もありますが、できれば前日までに手続きを済ませておくのがおすすめです。

前日までに済ませておけば、大切なラグビーの試合前に、スポーツ保険のことで焦らずに済みます。

なお、団体スポーツ保険に加入する場合は要注意です。

申込期限が1〜2週間前の場合もあるので、チームの代表者の方は早めに確認しておきましょう。

団体加入と個人加入、どちらが適している?

ラグビーはチームスポーツですので、多くの場合は団体加入が適しています。

団体加入のスポーツ保険なら、1人あたりの保険料が個人加入より安くなる傾向があるので、お財布にも優しいです。

ただし、少人数での練習や個人トレーニングの時は個人向けの1日スポーツ保険を選ぶ必要があります。

団体加入には最低人数条件(例えば10名以上など)があるからです。

状況に応じてスポーツ保険を使い分けるのがポイントです。

補償の開始時期と終了時期とは

補償期間も重要です。

1日スポーツ保険は多くの場合、加入手続き完了日の翌日午前0時から24時間の補償になります。

セブンイレブンの1DAYレジャー保険なら、申込み当日からの補償開始も可能です。

一方、団体向けのレクリエーション保険は、ラグビーの試合や練習など、行事の開催期間中が補償対象です。

例えば、あいおいニッセイ同和損保のレクリエーション傷害保険なら、集合から解散までが補償対象。

しかも、自宅や職場から集合・解散場所への往復中も補償されるので、遠征の多いラグビーには特におすすめです。

ただし、行事の内容や参加人数によっては申込みに時間がかかる場合もあるので、余裕を持って手続きしましょう。

ラグビーは怪我のリスクが高いスポーツだからこそ、適切な補償内容と期間を選ぶことが大切です。

自分の活動スタイルに合わせて、最適な1日スポーツ保険を選んでくださいね。

安心してプレーできれば、きっとパフォーマンスも上がりますよ!

記事のまとめ

記事のまとめ

ラグビーには常にケガのリスクが伴いますが、だからこそ適切な備えが重要です。

激しい接触プレーの中でも、安心してタックルに入れる。

チームメイトとの激しい攻防も、思い切り楽しめる。

それは適切な1日スポーツ保険があってこそです。

1日スポーツ保険への加入は、自分の競技生活を守るだけでなく、共にプレーする仲間やご家族への配慮にもなります。

この記事で紹介した保険プランを参考に、自分に合ったスポーツ保険を選び、より安全で充実した1日を送ってくださいね。

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