団体で行事やイベントを開催する際は、レクリエーション保険に加入しておくことで万が一の傷害に対応できます。しかし、「レクリエーション保険の契約のためにわざわざ保険会社に行くのは面倒」と感じている人もいるのではないでしょうか。
こうした場合は、インターネットで契約できるレクリエーション保険を選ぶことをおすすめします。
本記事では、インターネットで契約できるレクリエーション保険の特徴やメリット・デメリットを紹介します。参考にしてください。
レクリエーション保険はインターネットで申し込みできる
レクリエーション保険のなかには保険会社や保険相談所まで足を運ばずとも、インターネットで契約できるものもあります。
インターネットとパソコン・スマホさえあれば、いつでもどこでもレクリエーション保険を契約できるので、「日中はなかなか時間を確保できない」という方にもおすすめです。
ただし、インターネットを利用する場合、保険に詳しいスタッフと対面で会話することがないので、契約前にレクリエーション保険の特徴や補償内容をしっかり理解しておく必要があるでしょう。
そもそもレクリエーション保険とは
ここではレクリエーション保険の特徴を解説します。基本の補償内容や目安となる保険料を紹介するので、レクリエーション保険を選ぶ際の参考にしてください。
行事・イベントの参加者の傷害・事故を補償
レクリエーション保険は、行事・イベントに参加する人の傷害を補償するのが基本です。
例えば、あいおいニッセイ同和損保の場合、「レクリエーション参加中に急激かつ偶然な外来の事故により、ケガをされた場合に、保険金をお支払いします。」と公式のパンフレットに記載されています。
基本補償の内容は、以下のとおりです。
- 死亡保険金
- 後遺障害保険金
- 入院保険金
- 手術保険金
- 通院保険金
※いずれも傷害保険の補償範囲
損害賠償に対応しているものもある
レクリエーション保険のなかには傷害保険だけでなく、賠償責任保険もカバーできる商品があります。
賠償責任保険の基本補償は、以下のとおりです。
- 損害賠償金
- 緊急措置費用
- 損害防止費用
- 権利保全行使費用
- 争訴費用
特約の付帯も可能
また、他の保険商品と同様に、特約を付帯して補償を手厚くすることも可能です。
特約の内容や保険会社によって異なるので、レクリエーション保険を契約する前に公式ホームページやパンフレットなどで確認しておくことをおすすめします。
ここでは、レクリエーション保険に付帯できる特約の例を紹介します。
- 熱中症危険補償特約
- 食中毒補償特約
- 天災危険補償特約
- 往復途上傷害危険補償特約
- 細菌性食中毒補償特約
- フランチャイズ特約
- エクセス特約 など
保険料は参加者1人あたり数十円~
保険料は補償内容や行事・イベントの参加人数などによって異なりますが、多くの場合、1人あたり数十円の保険料で加入できます。
ただし、開催する行事・イベントの危険度が高かったり、特約などを付帯して保障内容を手厚くしたりすると、保険料が高めになるので注意しましょう。
団体割引が用意されていることがほとんど
行事・イベントに参加する人数が多いと、団体割引が適用されるのが一般的です。例えば、50人以上で保険料3%オフ、100人以上で10%オフといった具合です。
団体割引の適用条件や内容は、保険会社によって異なります。行事・イベントの参加者が多い場合は、団体割引も加味して保険会社を探すといいかもしれません。
Webで契約するメリットとは
ここではインターネットでレクリエーション保険を契約するメリットを紹介します。
あとでデメリットも見ていくので、メリットと比較しながらインターネットで契約すべきか検討してみてください。
時間や場所を問わず手続きできる
インターネットであれば、保険会社の窓口などに行かなくても手続きできます。そのため、窓口のように営業時間や場所を気にする必要はありません。
インターネット回線とデバイスさえあれば、いつでもどこでも手続きできるのは大きなメリットといえるでしょう。
対面でやり取りする必要がない
保険のスタッフと対面でやり取りする必要がない点に、メリットを感じる人もいます。
人と会ってコミュニケーションをとるのが苦手な人やウイルス感染が気になる人は、インターネットで手続きできるレクリエーション保険を探してみましょう。
インターネットで契約するデメリットとは
続いて、インターネットを利用するデメリットを見ていきます。
自分で保険内容を把握しなければいけない
インターネットで手続きする場合、自分で契約する保険の内容をしっかり把握しておく必要があります。
レクリエーション保険の特徴や補償内容を知っていないと、万が一参加者が傷害を負ったときに補償対象になるのか判断できなかったり、必要な手続きが分からなかったりして手間取る可能性があります。
万が一の事態が起きたときに行事・イベントの主催者の対応が遅いと、参加者から不満の声が上がることも予想されるでしょう。
保険の基本的な仕組みはもちろん、加入するレクリエーション保険の補償内容や保険金の支払事由まで自分で確認したうえで手続きをしなければいけません。
保険加入に慣れていない人やレクリエーション保険のことをよく知らない人は、インターネットの方がかえって手間がかかってしまう可能性があります。
情報の入力などを自分で行う必要がある
インターネットで手続きするためには、自分の名前や住所などの個人情報や希望のプランを正確に入力する必要があります。
パソコンやスマホの手続きに慣れている人であれば、そこまで心配はいらないかもしれません。
しかし、インターネットを介した手続きに不慣れな人にとっては、デメリットに感じてしまうでしょう。
あいおいニッセイ同和損保の「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」への加入がおすすめ
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インターネットで申し込みできるレクリエーション保険は存在しますが、すべての手続きをネットで完結できるのはあいおいニッセイ同和損保の「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」だけとなっています。
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まとめ
レクリエーション保険のなかには、インターネットで契約できる商品があります。
保険会社の窓口などを訪れずに手続きできるので便利ですが、あらかじめ加入するレクリエーション保険の内容をきちんと把握しておくようにしましょう。
インターネットで手続きを完結できるものを探しているなら、あいおいニッセイ同和損保の「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」がおすすめです。