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バスケ愛好家必見!1日単位で加入できるスポーツ保険の補償内容を紹介

バスケの万が一に、1日スポーツ保険で安心を。

バスケ愛好家必見!1日単位で加入できるスポーツ保険の補償内容を紹介

バスケをするとき、万が一のケガが気になりますよね。

でも、「年間契約は頻度的に見合わないかも...」「急な試合参加なのに保険に入れるのかな?」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

実は、スポーツ保険には1日単位で加入できる商品がいくつかあります。

スポーツ安全保険のような年間契約ではなく、必要な時だけ手軽に加入できる、コスパの良い選択肢なのです。

この記事では、バスケをプレーする際におすすめの1日スポーツ保険について詳しく解説していきます。

ケガのリスクを気にせず思いっきりプレーできるよう、あなたに合ったスポーツ保険を見つけていきましょう。

1日単位で加入できるスポーツ保険とは

1日単位で加入できるスポーツ保険とは

スポーツ保険は、スポーツやレクリエーション中に起こる怪我や事故を補償してくれる保険です。

1日単位で加入できるスポーツ保険なら、必要なタイミングだけ手軽に利用することができます。

頻繁に活動をしない方やバスケットボールの練習や試合といった一日限定の活動に参加する場合に便利です。

1日スポーツ保険は年間契約の傷害保険と比べて保険料が安く、補償範囲も広いため、多くのスポーツ愛好家に活用されています。

また、急な予定にも対応できる手軽さから、個人でも団体でも利用しやすい選択肢と言えるでしょう。

1日単位で加入できるスポーツ保険には、個人、団体、イベントそれぞれに適したプランがあります。

以下では、個人向け、団体向け、さらには見学者を含むイベントに対応するスポーツ保険について、それぞれの特徴を詳しく解説します。

安心してバスケットボールを楽しむために、活動内容や目的に応じて適切なスポーツ保険を選ぶ参考にしてくださいね。

個人向け1日スポーツ保険の特徴

個人向けの1日スポーツ保険は、手軽さとコスパの良さが魅力です。

たとえば、週末に友人とバスケットボールを楽しむ場合や、試合にゲストとして参加する際に役立ちます。

一般的には「レジャー保険」や「短期スポーツ保険」などと呼ばれており、最近では身近な存在になってきているので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

個人向けのレジャー保険や短期スポーツ保険の特徴としては、以下のようなことが挙げられます。

手続きが簡単で当日加入もOK

レジャー保険短期スポーツ保険の多くはオンライン申し込みが主流で、保険会社のウェブサイトやアプリを使って数分で加入できます。

当日加入ができる商品も多いので、急な予定でも安心。

書類提出が不要で、すぐに保険が適用されるのも個人向けスポーツ保険ならではです。

リーズナブルな料金

1日単位の保険料はワンコイン程度から。

長期間のスポーツ保険と比較して費用を大幅に抑えることが可能です。

幅広い補償内容

けがによる治療費はもちろん、他人への賠償責任や、場合によっては携行品の損害も補償してくれるプランが多く提供されています。

例えば、バスケットボールで予期せず他のプレイヤーと接触し、怪我をさせてしまった場合でも、個人向けのスポーツ保険に加入していれば補償が適用されるため安心です。

団体の場合はレクリエーション保険がおすすめ

複数人でバスケットボールの練習や試合を行う場合には、団体加入型のスポーツ保険である「レクリエーション保険」が便利。

レクリエーション保険は、個人で加入するよりもコストを抑えられるうえ、スポーツ・レクリエーション活動全体をカバーできる点でおすすめです。

レクリエーション保険の最大の魅力は、主催者や責任者が契約申し込みをするだけで、チーム全員を一括でカバーできることです。

参加者全員が被保険者となるため、誰かが未加入でトラブルになってしまう、というような心配もありません。

またバスケの試合中だけでなく、移動中(往復途上)や準備・片付けの時間も補償対象になるプランもあります。

レクリエーション保険に加入しておくことで、主催者と参加者の双方が、活動全般に安心感をもって過ごすことができるでしょう。

観客や見学者(第三者)がいるならイベント保険

試合や大会、あるいは地域のスポーツイベントなど、第三者となる観客や見学者を迎える場合には、「イベント保険」の利用を検討しましょう。

イベント保険は、スポーツの参加者だけでなく、その見学者や観客も対象とする保険です。

スポーツ参加者の傷害に特化したレクリエーション保険よりも補償の範囲が広く、賠償責任までカバーでき、不特定多数が被保険者となります。

参加者がケガをした場合や、提供した飲食物が原因で食中毒が発生した場合などに、イベントの主催者が法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されます。

また、イベント保険には賠償責任補償だけでなく、悪天候などでのイベント中止による損失までカバーできるプランもあります。

イベント全体のリスクを包括的に管理できるため、主催者にとっては心強い存在です。

バスケットボール大会や合同練習などを行う際に加入しておけば、その活動の安全性を高めるとともに、参加者や見学者の満足度向上にもつながるでしょう。

バスケでスポーツ保険が必要な理由

バスケでスポーツ保険が必要な理由

バスケットボールは、身体を大きく動かす激しいスポーツであり、けがのリスクが常に伴います。

そのため、万が一の事故や怪我に備えるために、スポーツ保険への加入が欠かせません。

ここでは、バスケをする際にスポーツ保険への加入を推奨する理由として、バスケ特有の怪我とリスク、そしてスポーツ保険未加入の場合に起こりうる問題について考えていきます。

バスケ特有の怪我とリスク

バスケットボールはダイナミックな動きが多いため、特有の怪我やリスクが存在します。

スポーツ安全保険を展開する、公益財団法人 スポーツ安全協会による「スポーツ傷害統計データ集 平成29年度版」によると、バスケットボールでは手・指や足関節への怪我が多く、特に骨折や捻挫が主な症状として報告されています。

10~12歳では手・指の骨折が多く見られる一方、16歳以上では捻挫や靭帯損傷が増加するなど、年齢による特徴も顕著です。

これらのけがの約43%が他者との接触や技の掛け合いによるもの。

また、障害物や飛来物との接触も約23%を占めています。

バスケットボールは、瞬発的な動きや激しい接触プレーを伴うスポーツです。

膝や足関節のけがが重症化し、長期的な治療が必要になってしまうケースもあります。

このようなリスクを考慮すると、バスケットボールでは特に安全対策が重要です。

スポーツ保険未加入の場合に起こりうる問題

バスケットボールは楽しいスポーツですが、怪我やリスクに備えることもプレイの一部です。

先述した通り、バスケットボールのような接触の多いスポーツでは、怪我や事故のリスクが高くなります。

「1日だけ、短時間だけだから大丈夫」という考えからスポーツ保険に未加入で活動を行うと、以下のような問題が発生する可能性があるかもしれません。

高額な治療費がかかる

先ほどお伝えした通り、バスケットボールでは、骨折や靭帯損傷などの重大なけがも珍しいことではありません。

特に膝や足関節の損傷が大きいと、入院や手術、長期にわたるリハビリが必要となり、それに伴って医療費も膨大になってしまいます。

スポーツ保険に加入していないと、選手は全ての治療費を自己負担しなければならず、経済的に大きな打撃を受けかねません。

また、不幸にも重大な事故で後遺障害が残った場合、長期的な経済的影響を受ける可能性がありますが、保険未加入では補償を受けられません。

賠償責任による負担

接触プレーの多いバスケットボールでは、相手選手を負傷させたり、物損事故を起こしたりするリスクがあります。

スポーツ保険に加入していない場合は、このような賠償費用を全て個人で負担しなければなりません。

予期せぬ高額な出費が発生したり、相手とトラブルになってしまうこともあるかもしれません。

保険会社による示談交渉のサポートも受けられないため、当事者間での解決を図ることになります。

これがトリガーとなり、精神的ストレスを追ってしまう可能性もゼロとは言えないでしょう。

心理的なプレッシャー

スポーツ保険未加入の状態でプレーすることで、常にリスクを背負っているという心理的なプレッシャーを感じてしまう方もいるでしょう。

これがパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性もあります。

結論として、スポーツ保険は単なる経済的な備えだけでなく、選手の健康と競技生活を守るための重要な安全装置といえます。

バスケにおすすめの1日スポーツ保険プラン4選

バスケにおすすめの1日スポーツ保険プラン4選

ここまで、バスケットボールにおけるスポーツ保険の重要性と、活動のスタイルに応じた保険の種類について解説してきました。

では実際に、どの保険プランを選べばよいのでしょうか?

バスケットボールは接触プレーが多く、けがのリスクも決して低くありません。

そのため、さまざまな観点から保険プランを比較・検討する必要があります。

スポーツ保険選びにおいて、特に注目したいポイントは以下の3つです。

  • 補償内容(保険金)
  • 保険料の手頃さ
  • 加入手続きの簡単さ

これらのポイントに沿って、バスケをする際に特におすすめの1日スポーツ保険プランを4つ(個人向け2商品、団体向け2商品)をご紹介します。

それぞれ特徴が異なりますので、ご自身が参加者・主催者のどちらの立場か、また必要な補償内容に合わせて選んでみてください。

JustInCase「1日ケガ保険」

JustInCase「1日ケガ保険」

JustInCaseが提供する「1日ケガ保険」は、最短1日から最大28日間の契約が可能な個人向けの保険です。

オンラインで簡単に申し込め、年齢や性別によって異なる保険料は、例えば30歳女性の場合、1日あたり約84円からと非常にお手頃です。

補償内容 保険金額 支払い条件
ケガによる入院 50,000円 ケガにより1泊2日以上入院したとき
ケガによる損傷 20,000円 ケガにより骨折・脱臼・靭帯断裂のいずれかのケガを負ったとき
ケガによる通院 日額1,000円 ケガにより通院したとき

参考:【ケガ保険】スポーツやレジャーの直前でもオンラインで簡単加入|ジャストインケース

基本プランのケガほけんは、ケガによる入院や通院、骨折などの傷害を補償します。

補償充実プランの場合は、ケガほけんの補償内容に加えて、個人賠償責任や食中毒による入院・通院、遭難時の救助費用もカバーしています。

なお、個人賠償責任特約付帯のプランについて、この特約には保険会社が被害者の方と示談交渉を行う「示談交渉サービス」は付帯していません。

三井住友海上「1DAYレジャー保険」

三井住友海上「1DAYレジャー保険」

三井住友海上の「1DAYレジャー保険」は、24時間単位で加入できる短期レジャー保険です。

セブン-イレブンのマルチコピー機から24時間365日申し込みが可能で、最長7日間連続まで加入できます。

プレミアムプラン ベーシックプラン
傷害死亡保険金 400万円 300万円
傷害入院時一時保険金 12万円 9万円
骨折時一時保険金 12万円 9万円
日常生活賠償保険金 3億円 1億円
救援者費用等保険金 350万円 200万円
保険料(1名・1日あたり) 700円 500円

参考:1DAYレジャー保険(1日500円から入れるレジャー・スポーツ向け保険) | セブン‐イレブンで入る保険(三井住友海上)

スポーツ・レジャー全般プランの保険料は、ベーシックプランで1日あたり500円からとなりますが、傷害死亡、入院、骨折の補償に加え、賠償責任もカバーしています。

バスケの練習や大会に参加する方はもちろん、部活などの学校行事でお子さんが心配な方にもおすすめです。

あいおいニッセイ同和損保×みんレク「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」

ネットで簡単!レクリエーション傷害保険 - あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保とみんレクが提供する「ネットで簡単!レクリエーション傷害保険」は、主にレクリエーション行事の主催者が参加者全員のために加入する団体契約型のスポーツ保険です。

行事の種類や危険度によって料金が異なり、バスケは危険度中のB料率となります。

プラン名 保険料(1日1名あたり)
プレミアム 約285円
スタンダード 約150円
ライト 約95円

参考:ネットで簡単!レクリエーション傷害保険 - あいおいニッセイ同和損保 | みんレク

1契約あたりの最低保険料は1,000円、行事参加人数が20名以上いることが条件ですが、法人に属さない個人の方でも利用可能です。

契約完了までオンラインでの申し込みが可能で、行事の1日前でも契約できる柔軟性が特徴です。

行事参加中のケガはもちろん、熱中症、食中毒による入院、通院、万一の死亡・後遺障害などを補償。

天災危険補償特約をセットすれば、地震・噴火・津波などの天災も追加補償できます。

バスケ中のみでなく、住居を出発してから帰るまで、と補償範囲が幅広いので、一日中安心です。

補償項目 プレミアムプラン スタンダードプラン ライトプラン
入院保険金 (日額) 10,000円 5,000円 3,000円
通院保険金 (日額) 5,000円 3,000円 1,000円
手術保険金 入院保険金日額の入院中10倍/入院中以外5倍 入院保険金日額の入院中10倍/入院中以外5倍 入院保険金日額の入院中10倍/入院中以外5倍
死亡・後遺障害保険金 670万円 335万円 300万円
熱中症危険補償 あり あり あり
食中毒補償 あり あり あり

参考:ネットで簡単!レクリエーション傷害保険 - あいおいニッセイ同和損保 | みんレク

損保ジャパン日本興亜「レクリエーション補償プラン」

損保ジャパン日本興亜「レクリエーション補償プラン」

損保ジャパン日本興亜の「レクリエーション補償プラン」は、レクリエーション活動中の事故やケガに対する包括的な補償がそろっている団体向けスポーツ保険です。

参加者全員が補償対象となり、熱中症や細菌性食中毒などのリスクもカバー。

さらに、団体割引が適用されるため、コストパフォーマンスも高いです。オンラインでの手続きが簡単で、迅速に保険を開始できる点も魅力です

バスケはB区分で、保険料は1日1名あたり150円となります。

補償内容 保険金額
団体割引なし
(1日につき20名以上)
保険金額
団体割引5%
(1日につき50名以上)
死亡・後遺障害 460万円 503万円
入院保険金日額 4,000円 4,000円
通院保険金日額 2,000円 2,000円

参考:レクリエーション 補償プランのご案内 行事参加者の傷害危険補償特約セット 傷害保険

記事のまとめ

記事のまとめ

1日単位で加入できるスポーツ保険は、バスケを安心して楽しむための強い味方になってくれます。

今回ご紹介したスポーツ保険は、いずれもオンラインでの申し込みが可能で、前日・当日加入にも対応しているものばかり。

1日あたり100円前後からのプランもあり、費用面でも気軽に利用できます。

ただし、スポーツ保険はあくまでも「万が一の備え」です。

特にバスケットボールは、激しい動きや接触プレーが多いスポーツです。

ストレッチや体幹トレーニングなどで体調を整え、安全に配慮した上でプレーを楽しみましょう。

しっかり準備をしたうえでスポーツ保険に加入することで、心理的な不安も軽減され、より積極的なプレーができるはずです。

安心してバスケットボールを楽しめるよう、ぜひこの記事を参考に、ご自身の活動スタイルに合った1日スポーツ保険を選んでみてください。

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