屋内・多世代・体を動かす
スポーツ吹矢のルールと遊び方を図でわかりやすく解説
スポーツ吹矢は、筒に入れた矢を息で吹いて、離れた的に当てて点数を競うスポーツです。腹式呼吸を取り入れた「基本動作」に沿って吹くのが特徴で、年齢や体力に関係なく取り組めます。
ここでは、スポーツ吹矢のルールと遊び方を、一般社団法人日本スポーツウエルネス吹矢協会の競技規則と基本動作に沿って、図で説明します。なお、同協会では「スポーツウエルネス吹矢」という名前を使っています。

スポーツ吹矢の基本ルール早見表
- 用具
- 筒(120cmか100cm)と矢、的。大会では協会の公認用具を使う
- 的
- 33cm四方。中心から3cmごとに7点・5点・3点・1点
- 的の高さ
- 中心が床から160cm(認められた場合は130cm)
- 1ラウンド
- 3分以内に5本を吹く。始めと終わりに礼をする
- 吹き方
- 腹式呼吸を取り入れた「基本動作」に沿って吹く
- 採点
- 境目の矢は高いほうの点数。5本の合計がラウンドの得点
- 順位
- 各ラウンドの得点の合計が高い人から決める
このページの内容目次を開く閉じる
スポーツ吹矢のルールと遊び方
準備するもの
- 筒:長さは120cmか100cmの2種類です。大会では、協会が認めた用具を使います。
- 矢:筒に入れて吹く矢です。1ラウンドで5本吹きます。
- 的:33cm四方で、中心から3cmごとに点数が分かれています。
- 矢抜き:的に刺さった矢を抜く道具です。手で抜いてもかまいません。
出典:日本スポーツウエルネス吹矢協会「諸規定(II 競技規則)」(別タブ)

遊び方(1/4)
的と点数を確かめる
日本スポーツウエルネス吹矢協会の競技規則では、的は33cm四方です。中心から半径3cmが7点、その外側3cmずつに5点、3点、1点の部分があります。 スポーツ吹矢の的は、33cm四方です。日本スポーツウエルネス吹矢協会の競技規則では、中心から半径3cmの部分が7点で、その外側3cmずつに5点、3点、1点の部分があります。
点数の境目に刺さった矢は、高いほうの点数で数えます。
出典:日本スポーツウエルネス吹矢協会「諸規定(II 競技規則)」(別タブ)
遊び方(2/4)
的の中心を160cmの高さにしてスタートラインに立つ
的の中心の高さは、床から160cmです(体の条件で130cmにすることもあります)。スタートラインの手前に立ち、決められた距離から吹きます。 的は、中心が床から160cmの高さになるように置きます。体の条件で不利が大きい人は、認められれば130cmにすることもできます。
的の真下から距離をはかってスタートラインを引き、スタートラインの手前に立って吹きます。距離は、大会の種目ごとに決められています。
出典:日本スポーツウエルネス吹矢協会「諸規定(II 競技規則)」(別タブ)
遊び方(3/4)
基本動作に沿って1本ずつ吹く
スポーツウエルネス吹矢では、腹式呼吸を取り入れた「基本動作」に沿って吹きます。はじめと終わりに、かならず礼をします。 スポーツ吹矢では、腹式呼吸を取り入れた「基本動作」に沿って吹きます。
的に礼をし、構えて矢を筒に入れます。筒を上げながら鼻から息を吸い、ゆっくり下げながら口から息を吐ききります。的を見て息を吸いながら筒を的に向け、「短く一気に」吹きます。吹いたあとは息を調え、最後に的に礼をします。
遊び方(4/4)
3分以内に5本吹いて点数を合計する
3分以内に5本を吹いて1ラウンドです。5本の点数を合計します。図の点数は説明用の例です。 スポーツ吹矢のルールでは、3分以内に5本吹いて1ラウンドです。筒には、1回に矢を1本ずつ入れて吹きます。
吹き終わったら、審判員がラウンドごとに採点します。5本の点数の合計がそのラウンドの得点で、各ラウンドの得点の合計で順位を決めます。
出典:日本スポーツウエルネス吹矢協会「諸規定(II 競技規則)」(別タブ)
レクリエーション保険
行事を開催する主催者の方へ
- 開催前日までネットで申込開催日の60日前から、前日23時59分まで申し込めます。
- ケガに加えて熱中症・食中毒も補償行事参加中のケガや、熱中症・食中毒による入院・通院などを補償します。
- 1日1名あたり約29円から(※)申込サイトで行事の種類・参加人数・開催日を入力し、保険料を試算できます。
1日20人以上の日帰り行事が対象です。行事種目など、その他にも引受条件があります。
保険料をシミュレーション申込サイトが別タブで開きます。
補償内容・加入条件を確認する(公式サイト・別タブ)※約29円は、ライトプランで料率区分がA料率(危険度小)の行事に加入する場合の、1日1名あたりの概算です。1契約あたりの最低保険料は1,000円です。補償には条件・免責事項があります。大百科に種目が掲載されていることは、保険の対象となることを保証するものではありません。
スポーツ吹矢のルールの補足とよくある質問
矢が的に刺さらずに落ちたら?
的や、先に刺さっている矢に当たって跳ね返った矢は「撥ね矢」になります。採点の前に的から抜け落ちた矢も、撥ね矢です。
審判員が撥ね矢と認めたときは、吹き直すことができます。吹き直しの間は、3分の時間制限は当てはまりません。
出典:日本スポーツウエルネス吹矢協会「諸規定(II 競技規則)」(別タブ)
矢が重なって刺さったときの点数は?
先に刺さった矢に、あとの矢が重なって刺さったときは、先に刺さった矢(母矢)と同じ点数で数えます。母矢が7点なら、重なった矢も7点です。
また、採点の前に選手が矢に触れると、その矢は無効になります。
出典:日本スポーツウエルネス吹矢協会「諸規定(II 競技規則)」(別タブ)
レクリエーションで遊ぶときは?
日本吹矢レクリエーション協会では、矢の先が吸盤になった的など、レクリエーション向けの用具とルールを紹介しています。
同協会の公式競技用の距離は7mですが、練習のときは的に当たる距離で行ってよいとされています。的の高さも、練習では好きな高さでかまいません。
出典:日本吹矢レクリエーション協会「吹き方(基本動作)とルール」(別タブ)
障がいのある人や子どもも参加できる?
参加できます。日本スポーツウエルネス吹矢協会には、ジュニア&ユースの部や、障がい者の部のルールがあります。
体が不自由な人が基本動作を行うときは、障がいの程度に合わせて、公認指導員がアドバイスをするとされています。
注意事項
ルールの確認日:2026年10月19日。一般社団法人日本スポーツウエルネス吹矢協会の「諸規定(II 競技規則)」(2025年4月1日改定施行)と「スポーツウエルネス吹矢の基本動作」、一般社団法人日本吹矢レクリエーション協会の「吹き方(基本動作)とルール」を参照しています。「スポーツウエルネス吹矢」は登録商標です。吹矢は人に向けて吹かないでください。大会に参加する場合は、主催者が決めた方法にしたがってください。





