屋外・多世代・交流する・体を動かす
タグラグビーのルールと遊び方を図でわかりやすく解説
タグラグビーは、ラグビーからタックルなどの接触プレーをなくしたボールゲームです。腰の左右に「タグ」をつけ、守る側は、ボールを持っている選手のタグを取って前進を止めます。
ここでは、タグラグビーのルールと遊び方を、日本ラグビーフットボール協会が公開している資料と、全国小学生タグラグビー大会のルールに沿って、図で説明します。コートと人数、パス、タグ、得点の順に紹介します。

タグラグビーの基本ルール早見表
- 人数
- 1チーム4人または5人。全国小学生タグラグビー大会は5人
- コート
- 縦30〜40m、横20〜30mぐらいが一般的
- 用具
- 楕円形のボールと、腰の左右に1本ずつつけるタグ
- 攻め方
- ボールを抱えて走るか、味方にパスする。パスは真横か後ろへ
- 守り方
- ボールを持っている選手のタグを取る。体に触れて止めることはできない
- タグを取られたら
- 前進をやめて、味方にパスする
- 攻守交代
- タグを4回取られると相手ボールになる(全国小学生タグラグビー大会のルール)
- 得点
- 相手のインゴールにボールを置くとトライで1点
- 試合時間
- 5分ハーフ程度が一般的。全国小学生タグラグビー大会は前半5分・後半5分
このページの内容目次を開く閉じる
タグラグビーのルールと遊び方
準備するもの
- ボール:タグラグビー用のボールなど、楕円形のボールを使います。小学校の高学年は4号球、中学年は3号球が勧められています。
- タグ:腰の左右につける帯です。全員が、真横に1本ずつつけます。パンツなどと同じ系統の色は避けます。
- コート:縦30〜40m、横20〜30mぐらいが一般的です。人数を1人増やすときは、横幅を5mぐらい広げます。

遊び方(1/4)
コートを用意して腰の左右にタグをつける
コートは、縦30〜40m、横20〜30mぐらいが一般的です。両端のインゴールにボールを置くと得点になります。図は1チーム5人の例で、線の位置は目安です。 タグラグビーは、両端にインゴールのあるコートで行います。日本ラグビーフットボール協会の資料では、コートは縦30〜40m、横20〜30mぐらいが一般的です。
1チームの人数は、4人または5人です。最初は4人で始め、上手になってきたら、コートを少し広げて5人にするとよいとされています。
選手は全員、腰の左右にタグを1本ずつつけます。ゲームは、センターラインの中央から、自分より後ろの味方にパスをして始めます。
遊び方(2/4)
ボールを持って走り真横か後ろの味方にパスする
ボールを抱えて走ったり、味方にパスをつないだりして攻めます。パスは、自分より前には投げられません。真横か、自分より後ろにいる味方にパスします。 攻める側は、ボールを抱えたまま走ったり、味方にパスをつないだりして、相手チームのインゴールを目指します。
タグラグビーのルールでは、パスを自分より前に投げることはできません。真横へのパスは認められています。自分より後ろにいる味方にパスします。
ボールを前に投げる反則を「スローフォワード」といいます。キックはありません。
出典:全国小学生タグラグビー大会「タグラグビーとは?」(別タブ)
遊び方(3/4)
守る側は相手のタグを取って前進を止める
守る側は、ボールを持っている選手の腰のタグを取ります。取ったら「タグ!」と言って、タグを頭の上にあげます。タグを取られた選手は、前進をやめて味方にパスします。 タグラグビーのルールでは、守る側は、ボールを持っている選手の腰のタグを取って止めます。タグを取ったら、大きな声で「タグ!」と言い、タグを頭の上にあげます。
タグを取られた選手は、前進をやめて、味方にボールをパスします。
タグを取った選手は、タグを相手に手渡しで返すまで、プレーに参加できません。タグを取られた選手も、返してもらったタグを腰につけるまで、プレーに参加できません。
出典:全国小学生タグラグビー大会「タグラグビーとは?」(別タブ)
遊び方(4/4)
インゴールにボールを置くとトライで1点
全国小学生タグラグビー大会のルールでは、タグを4回取ると攻守が交代します。相手のインゴールにボールを置くと「トライ」で、1点が入ります。 タグラグビーのルールでは、得点のことを「トライ」といいます。相手チームのインゴールに走りこんで、ボールを両手で置くと、トライで1点です。
トライができるのは、タグを2本ともつけていて、両足がインゴールに入っている選手です。
全国小学生タグラグビー大会のルールでは、タグを4回取られると、攻撃する権利が相手に移ります。試合時間は前半5分、後半5分で、終わったときに得点の多いチームが勝ちです。
出典:全国小学生タグラグビー大会「タグラグビーとは?」(別タブ)
レクリエーション保険
行事を開催する主催者の方へ
- 開催前日までネットで申込開催日の60日前から、前日23時59分まで申し込めます。
- ケガに加えて熱中症・食中毒も補償行事参加中のケガや、熱中症・食中毒による入院・通院などを補償します。
- 1日1名あたり約29円から(※)申込サイトで行事の種類・参加人数・開催日を入力し、保険料を試算できます。
1日20人以上の日帰り行事が対象です。行事種目など、その他にも引受条件があります。
保険料をシミュレーション申込サイトが別タブで開きます。
補償内容・加入条件を確認する(公式サイト・別タブ)※約29円は、ライトプランで料率区分がA料率(危険度小)の行事に加入する場合の、1日1名あたりの概算です。1契約あたりの最低保険料は1,000円です。補償には条件・免責事項があります。大百科に種目が掲載されていることは、保険の対象となることを保証するものではありません。
タグラグビーのルールの補足とよくある質問
フリーパスとは?
フリーパスは、試合を始めるときや、再開するときに行うパスです。ボールを持った選手が、その位置から動かずに、自分より後ろにいる味方にパスします。
全国小学生タグラグビー大会のルールでは、フリーパスになるのは、試合の開始と再開のとき、反則があったとき、ボールがタッチラインから出たとき、タグ4回で攻撃する権利が交代したときです。
フリーパスのとき、相手チームは、その地点から5m下がります。最初にパスをもらう味方は、2m以内にいなければなりません。
出典:全国小学生タグラグビー大会「タグラグビーとは?」(別タブ)
してはいけないプレーは?
タグラグビーのルールでは、相手と体が触れるプレーはできません。相手を止めるときも、ボールを奪い返すときも、相手の腰のタグを取ります。
ボールを直接奪い取ることや、走ってくる相手の体に触れて止めることはできません。ボールを持っている選手が、タグを取られないように手で押さえることもできません。
全国小学生タグラグビー大会の競技規則では、こうした反則があると、その地点で相手チームにフリーパスが与えられます。
出典:全国小学生タグラグビー大会「タグラグビーとは?」(別タブ)
ノックオンとスローフォワードとは?
どちらも、タグラグビーのルールで、ボールを前に進めてしまう反則です。
ノックオンは、ボールを受けそこねたり、ボールが腕や手に当たったりして、ボールが前に進むことです。スローフォワードは、ボールを前に投げることです。
日本ラグビーフットボール協会の資料では、スローフォワードは最初から反則とし、ノックオンは、ボールの扱いに慣れていないうちは反則にしなくてよいとされています。
オフサイドとは?
タグラグビーのルールにあるオフサイドは、守る側に起こる反則です。
タグが起きると、タグを取られた選手がボールを離した地点に、ゴールラインと平行な「オフサイドライン」ができます。このラインより前にいる守る側の選手は、ラインの後ろに下がります。
下がりきれない選手は、ボールを持った側の選手がパスをしたり走ったりするのを、じゃましないようにします。
トライが認められないのはどんなとき?
全国小学生タグラグビー大会の競技規則では、次の場合は、トライが認められません。
ボールをインゴールに着けたときに、両足がインゴールに入っていなかった。インゴールでタグを取られたあとに、ボールを着けた。
この場合は、ボールを持っていた側が、ゴールラインから5mの地点でフリーパスをして再開します。
人数は何人がよい?
日本ラグビーフットボール協会の資料では、最初は4人で始め、上手になってきたら、コートを少し広げて5人にするとよいとされています。
タグラグビーでは、タグを取られた選手と、タグを取った選手が、一時的にゲームに参加できなくなります。1チーム3人では、タグが起きたときに残りが2人になり、ゲームがうまく進みません。
6人以上には増やさないように、とも書かれています。ボールゲームが苦手な子に、ボールが回りにくくなるためです。
タグラグビーのルールは、参加する人の経験や人数に合わせて、変えることもできます。
丸いボールを使ってもよい?
日本ラグビーフットボール協会の資料では、丸いボールを使うのは避けて、楕円形のボールを使うように勧めています。
楕円の形は、抱えて走るのに向いています。両手で横やななめ後ろにパスをするのにも、向いている形です。
小学校の高学年は4号球、中学年は3号球のラグビーボールが勧められています。
注意事項
ルールの確認日:2026年10月13日。日本ラグビーフットボール協会「みんなでラグビー」のタグラグビー競技規則(はじめに)と「おしえる(小学校)」、全国小学生タグラグビー大会の「タグラグビーとは?」と第20回全国大会の大会規則・競技規則を参照しています。日本ラグビーフットボール協会は、大会では、その大会の要項で決めた競技規則を使うとしています。人数、コート、試合時間は、参加する人に合わせて決めてください。大会に参加する場合は、主催者が決めた方法にしたがってください。





