屋内・屋外・大人・体を動かす
カバディのルールと遊び方を図でわかりやすく解説
カバディは、攻撃する1人が相手のコートに入り、守備の選手にタッチして自分のコートに戻ると得点になるスポーツです。日本カバディ協会は、鬼ごっことドッジボールが融合したような独自のルールを持つスポーツと紹介しています。
ここでは、カバディのルールと遊び方を、一般社団法人日本カバディ協会が公開している競技規則に沿って、図で説明します。コートとライン、攻撃と守備、得点の入り方の順に紹介します。

カバディの基本ルール早見表
- 人数
- 1チーム7人がコートに入る。5人以上で試合が成立
- コート
- 男子は縦13m・横10m、女子は縦12m・横8m
- 攻撃
- レイダーが1人で相手コートに入る。チーム交互に行う
- キャント
- 攻撃の間、息継ぎをせずに「カバディ」と唱え続ける
- 攻撃側の得点
- タッチして自陣に戻ると、タッチした人数が得点
- 守備側の得点
- レイダーをキャッチすると1点
- アウトになった選手
- コートの外で待ち、味方の1得点につき1人が復活
- 試合時間
- 男子は前後半各20分、女子は前後半各15分
- 勝敗
- 試合終了時に得点の多いチームの勝ち
このページの内容目次を開く閉じる
カバディのルールと遊び方
準備するもの
- コート:男子は縦13m・横10m、女子は縦12m・横8mです。マット、体育館の床、地面のいずれかで行います。
- ラインを引くもの:コートを2つに分けるミッドライン、ボークライン、ボーナスライン、両わきのロビーを示します。
- ユニフォーム:チームで統一した半袖シャツと短パンを着ます。上衣に番号を書きます。
- 得点を記録するものと時計:試合時間をはかり、両チームの得点を記録します。
出典:日本カバディ協会「競技規則」用語の定義/試合規則(別タブ)

遊び方(1/4)
コートを作り7人ずつのチームに分かれる
男子のコートは縦13m、横10mです。ミッドラインでコートを2つに分けます。ボークラインとボーナスラインの数字は、ミッドラインからの距離です。女子のコートは縦12m、横8mです。 カバディは、1チーム7人が同時にコートに入ります。試合は、1チーム5人以上で成立します。
コートは、中央のミッドラインで2つに分かれます。自分のチームの側が自陣、相手の側が敵陣です。ミッドラインから3.75mのところにボークライン、4.75mのところにボーナスラインがあります(男子の場合)。
コイントスで勝ったチームが、コートか、先に攻撃するかを選びます。
遊び方(2/4)
レイダーがカバディと唱えながら相手コートに入る
青がレイダー(攻撃する選手)、赤がアンティ(守備をする選手)です。レイダーは「カバディ」と唱え続けながら、1人で相手のコートに入ります。 攻撃することを「レイド」、攻撃する選手を「レイダー」といいます。守備をするチームと選手は「アンティ」です。
カバディのルールでは、レイドは1回につき1人で、両チームが交互に行います。コートにいる選手なら、だれがレイダーになってもかまいません。
レイダーは、相手のコートに触れる前から自陣に戻るまで、息継ぎをせずに「カバディ」と唱え続けます。これを「キャント」といいます。
遊び方(3/4)
タッチして自陣に戻ると得点になる
点線の丸が、タッチされたアンティです。レイダーがタッチしたあと自陣に戻ると、タッチされた人数が攻撃側の得点になります。図は2人にタッチして2点を取った例です。 レイダーがアンティにタッチして自陣に戻ると、タッチされたアンティはアウトになります。アウトにした人数が、攻撃側の得点です。
レイダーは、指1本でも自陣のコートに触れれば、戻ったことになります。
レイダーが、敵陣のボークラインを一度も越えず、だれにもタッチしないで自陣に戻った場合は、レイダーがアウトになり、守備側に1点が入ります。
遊び方(4/4)
守備側はレイダーを捕まえると得点になる
アンティがレイダーの手足や胴を捕らえて、自陣に戻れなくすることを「キャッチ」といいます。キャッチされたレイダーはアウトになり、守備側に1点が入ります。 アンティが、レイダーの手足や胴を捕らえて、自陣に戻れなくすることを「キャッチ」といいます。キャッチされたレイダーはアウトになり、守備側に1点が入ります。
レイダーがキャントを止めたり、はっきり息継ぎをしたりした場合も、レイダーはアウトです(キャントアウト)。相手チームに1点が入ります。
試合時間は、男子が前後半各20分、女子が前後半各15分です。試合が終わったときに、得点の多いチームが勝ちです。
出典:日本カバディ協会「競技規則」競技規則 アンティによる得点/キャント、キャントアウト/試合規則 試合時間・勝敗(別タブ)
レクリエーション保険
行事を開催する主催者の方へ
- 開催前日までネットで申込開催日の60日前から、前日23時59分まで申し込めます。
- ケガに加えて熱中症・食中毒も補償行事参加中のケガや、熱中症・食中毒による入院・通院などを補償します。
- 1日1名あたり約29円から(※)申込サイトで行事の種類・参加人数・開催日を入力し、保険料を試算できます。
1日20人以上の日帰り行事が対象です。行事種目など、その他にも引受条件があります。
保険料をシミュレーション申込サイトが別タブで開きます。
補償内容・加入条件を確認する(公式サイト・別タブ)※約29円は、ライトプランで料率区分がA料率(危険度小)の行事に加入する場合の、1日1名あたりの概算です。1契約あたりの最低保険料は1,000円です。補償には条件・免責事項があります。大百科に種目が掲載されていることは、保険の対象となることを保証するものではありません。
カバディのルールの補足とよくある質問
アウトになった選手はどうなる?
アウトになった選手は、コートの外の「シッティングブロック」で待ちます。
待っている選手は、味方が得点すると、コートに戻れます。戻れるのは、1得点につき1人です。ただし、ボーナスラインによる得点(ボーナスポイント)では戻れません。
コートの外に出たら?
競技中に、選手の体の一部がコートの外の地面に触れると、ラインアウトです。その選手はアウトになり、ラインアウトの人数に応じて、相手チームに得点が入ります。
コートの両わきのロビーは、ふだんは使えません。レイダーとアンティがタッチしてからは、ロビーも使えるようになります。
ボーナスラインのルールとは?
アンティが6人以上コートにいるときに限り、ボーナスラインのルールが使われます。
レイダーが、タッチされる前にボーナスラインを越えると、ボーナスポイントとして攻撃側に1点が入ります。
出典:日本カバディ協会「競技規則」競技規則 ボーナスライン(別タブ)
チームの全員がアウトになったら?
一方のチームの選手が全員アウトになった状態を「ローナ」といいます。相手チームに2点が入り、全員がコートに戻れます。
コートにいる選手が2人以下になった場合は、そのチームのキャプテンがローナを宣告することもできます。そのときは、コートにいる人数分の得点と、ローナの2点が相手チームに入ります。
出典:日本カバディ協会「競技規則」競技規則 ローナ・宣告によるローナ(別タブ)
得点が入らないレイドが続いたら?
得点の動きがないレイドが2回続いたチームは、3回目のレイドが「サードレイド」になります。
サードレイドで得点できなかった場合は、レイダーがアウトになり、守備側の得点になります。
出典:日本カバディ協会「競技規則」競技規則 サードレイド(別タブ)
反則になるのはどんな行為?
日本カバディ協会の競技規則は、次の行為を反則としています。
アンティが、レイダーのキャントを止めようとする。アンティが、レイダーの手足と胴以外を捕らえる。相手の選手をコートの外に押し出したり、引き出したりする。そのほかの暴力行為。
反則を受けた選手はアウトにならず、反則をした選手がアウトになります。
出典:日本カバディ協会「競技規則」競技規則 反則行為(別タブ)
同点で終わったときは?
試合が終わったときに同点だった場合は、「ファイブレイド」を行います。
両チームが、レイドに行く選手を5人ずつ決め、5回ずつ交互に攻撃します。ファイブレイドでは、ふつうのタッチの得点に加えて、ボークラインを越えた時点で1点が入ります。すべての攻撃を終えて、得点の多いチームが勝ちです。
出典:日本カバディ協会「競技規則」競技規則 ファイブレイド(別タブ)
注意事項
ルールの確認日:2026年10月8日。一般社団法人日本カバディ協会が公開している「競技規則」(ルール概要)と「カバディとは」を参照しています。ここで紹介したのは競技規則の概要です。体が触れ合うスポーツです。大会に参加する場合は、主催者が決めた方法にしたがってください。





